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駿河湾産桜えびと最高級・用宗港水揚げしらすを地元メニューで堪能。地酒と野菜もたっぷりあるだよ。 『しずぉ〜かの桜えび&しらす祭り〜静岡の幸を味わい尽くせ! 』ライブレポート(17.11/13開催)

2018年01月09日

2.静岡の地酒紹介

温暖な気候のせいか、世間的には ”酒どころ” のイメージの薄い静岡ですが、実は知る人ぞ知る吟醸王国。そんな、静岡県の地酒の特徴について、県の農林技術研究所の宮田さんが紹介してくれました。

 

宮田祐二さん
(静岡県農林技術研究所 作物科・科長)
宮田さん

 

宮田さん
「今日みなさんにお出ししている26蔵(26種類)のお酒は誉富士という静岡県産の酒米で造られたお酒です。」

静岡県は東西に長く、県東部は富士山の湧水、中部は南アルプスからの上質な伏流水、西部は諏訪湖から流れ出る天竜川の名水…と、場所によって水が異なります。

宮田さん
「なので、同じ酒米で造られたお酒であっても水の違いによって、県内でかなりお酒の味に違いが表れています。」

酒米といえば真っ先に思い浮かぶのが兵庫の「山田錦」ですが、実は誉富士は山田錦ベースに開発された酒米で、遺伝子レベルではほぼ同じ。

宮田さん
「新酒でもフレッシュさがあり、ひと夏越すとまろやかさが増し、1年おくと熟成感が増す…。そんな山田錦の良いところを誉富士は引き継いでいます。実は、誉富士の方が山田錦よりもう少し味のふくらみがあるとも言われているんです。」

誉富士は、お米が溶けやすく、味が出やすい性質があるそうで、造り手の創意工夫よって、出来上がりの味に差をつけやすいとのこと。

宮田さん
「水の違いと併せて、様々な味わいのお酒が造られている。それが ”静岡の地酒=誉富士のお酒” の大きな魅力です!」

 

同じ酒米で造られたお酒であっても
水、造り方によって味に大きな違いが表れる
しらす、桜えびにおススメのお酒は?

 

宮田さんは、釜揚げしらすに合うお酒として 「英君(英君酒造)」 を、桜えびに合うお酒として 「正雪(神沢川酒造)」 を紹介してくれました。静岡の地酒は食中酒を基本に造られているそうで、

宮田さん
「食べ物の邪魔をせずに風味を増す…。海産物にもよく合うお酒です。誉富士のお酒が造られるようになって10年を過ぎましたが、銘柄も40~50種類と増え続け、関東にも少数ですが出荷しています。もし見かけた時は、是非、”オール静岡のお酒”  を楽しんでいただければと思います!」

 

永久保存版・誉富士のお酒のパンフレット
誉富士のパンフレット

 

静岡に旅行する際は必携です!
完全保存版