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コロコロ伝説生ライブ・レポート 08/01/25

2008年01月26日

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 昨年11月に作家先生らが集まった会合が小学館さんであり、同窓会のように昔話に花が咲き、その場で土下座して、「先生、コロ伝30周年の伝説のイベントをやりたいので皆さん出演して下さいっ!!」と、一生のお願いで頼み込んでみたところ、先生方は、快く(きっと)飲んだ勢いで承諾してくれたのでした。

 コロコロは、僕らの世代(昭和46年生まれ)では、小学生時代のバイブル。一回きりの生ライブらしい一生もののイベントにしたいと思ったので、たくさんの先生とファンがいっしょに合作漫画を作るようなものにしたかった。最初は、4コマ漫画でストーリーもいっしょに作ろうなんてことを考えたのですが、先生もファンもお酒をガンガン飲んでストーリーなんてきっと考えられはしないだろう、ということで。。。。(どんなミラクル合作になったかは後で!)

そして、参加表明をしてくれる先生が日に日に増え、文字通り伝説のイベント当日を迎えたのでした。

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オープン前に作家先生が続々集合!楽屋で販売するコロ伝に順番にサインをする大林

かおる先生(ラジコンボーイ)と、たなかてつお先生(チョロQ戦隊コンバット弾)

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これが、コロ伝オリジナルTシャツに寄せ書きされた先生方のサイン!通常価格3045円のところ、なんと!3000円で販売っす。

そして、お客さんが入りムードができて作家先生たちの登場かと思いきや、実は、オープン直後から会場内で作家先生たちは、すでに同窓会みたくガンガン飲み始めていたのであります。伝説を作った仕事っぷりも飲みっぷりもハンパじゃなかったです。

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ハンドボールのチケット以上に秒殺でピッチャーがガンガンなくなってます。打ち上げじゃなく、まだイベント始まっておりませんー。

遂に作家先生がステージに登場!第一部は、「コロコロ執筆室」(地獄部屋と呼ばれた)について。この地獄部屋とは、コロコロ編集部専用の一室で、この当時コロコロの作家は若手でお金もあまりもっている人が少なかったことから打ち合わせで電車賃を使わせるのは地獄だと言って作られた部屋だそうですが、そこもまた地獄で。。。

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ステージ写真は、その当時の地獄部屋。タミヤのワイルドウィリスの実物を見ながら

「ネームを切る」<注>大林先生。

※<注>ネーム(大まかなコマ割りやセリフ)を書きしるしたもの)を作ること。

左、たなかてつお先生(チョロQ 戦隊コンバット弾)と右二人目、たかや健二先生(「 3D甲子園プラコン大作)の懐かしい話がはやくも炸裂。たなかてつお先生は、自衛隊にいらして匍匐前進(ほふくぜんしん)のカットを描かせたら右に出る者はいなかった。たかや先生は、匍匐前進の格好をよくさせられてカットのモデルになったとのこと。赤いキャップをかぶっているのが、すがやみつる先生(ゲームセンターあらし)で、ゲームセンターあらしが人気爆発した頃は、山の上ホテルにカンヅメで執筆。しかしどういうわけか宿泊費は、自腹だったそう。絶頂のあらし人気であらしを中心とした合作漫画を描き下ろすことが増えて、100P合作のネームを2日で仕上げたこともあるんだそう。

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このステージ写真が、コロ伝に掲載された地獄部屋のカット

そして、ファンお待ちかねのむらしんぼ先生(つるピカハゲ丸)が、登場!師匠である弘兼憲史さんの紫綬褒章受章パーティのあと駆けつけて頂きました!楽屋に荷物を置くひまもなく、「ステージにあがれ!」コールが作家先生らからあがり、カルカルの正面入り口から会場全員の拍手につつまれながら、そのままステージへ。

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のむらしんぼ先生の駆けつけ3杯の図。かなり貴重な「つるピカハゲ丸&ゲームセンタ

ーあらし」のミラクルツーショット!!

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地獄部屋では、出演の先生はじめ多くの先生とアシスタントさんが集まって日夜作業したのですが、執筆室の外には、広い応接室が!おにぎりをほおばってるのむらしんぼ先生がいますね。

完全な同窓会&新年会モードで突っ走った1部が終わったあとは、先生たちは次から次へとファンからサイン攻めにあいますー。サイン色紙を持ってきているファン、当時のTシャツを持ってきているファン、ノートを買ってきた人、みんな嬉しくも必至な光景は、イベントやってよかったなぁとつくづく思う瞬間でした。

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休憩時間が、一番カオスでした。ファンも先生もパワーすごいっす。

カオスな休憩をはさんで第二部は、先生とファンで作る合作漫画のコーナー。ステージの大きなホワイトボードに先生らのイラストが次々に描かれていきます。最後に、来場したファンの中から選ばれた5名がアシスタントになって、髪の毛部分のベタを塗って合作を完成させます。遂に夢の競演作品の完成に向かって、イベントはクライマックス・モン・アムール!

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ゲームセンターあらしのトレードマークのキャップにベタを塗るファン。緊張の瞬間にして夢の合作の瞬間!! ファンの手がまじ震えていました。

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のむらしんぼ先生の見守る中、つるピカハゲ丸の眉毛に緊張しながらベタを塗るファン。真赤なトレーナーがコロコロファンの熱い思いを伝えているかのよう。

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いよいよイベントも終盤に入りクライマックスへ。先生とファンの合作がついに誕生!!

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一気に会場内もヒートアップし、全員がステージの写真を撮るようになった。これは、ステージの先生らを背景に写真を撮っている女性ファンらを店長シンスケが、さらに撮っているという写真。

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最後は、会場に遊びにいらした先生もステージに上がり、騒然とした中、ファン全員が一斉に写真を撮りだした瞬間。

イベントに出演頂いた先生は、のむらしんぼ(つるピカはげ丸)、すがやみつる(ゲームセンターあらし)、ながいのりあき(がんばれ!キッカーズ)、大林かおる(ラジコンボーイ)、たかや健二(プラコン大作)、たなかてつお(コンバット弾)、坂丘のぼる(ザ・ゴリラ)、岩田和久(熱球キッズ)、Moo.念平(あまいぞ!男吾)、立石佳太(超人キンタマン)、ひかわ博一(星のカービィ)、青木たかお(爆転SHOOTベイブレード)、ほしの竜一(ローラーポリス太陽刑事)、おちよしひこ(GO!GO!ミニ四ファイター)、小林たつよし(リトルコップ)、 キド・タモツ(金メダルマン)、勝木一嘉(金メダルマン)、坂井孝行(ストリートファイター)、 細井雄二(口裂け女)、なんなかずひこ(退魔師まじ助)の各先生方でした。

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この先生とファンの合作作品は、なんと2月15日発売のMFB「つるピカハゲ丸・つるセコは地球を救う!!編」(小学館)に掲載されます!!

イベント終了後は、なんと出演者と遊びにいらした先生みなで、大江戸温泉に泊まりの二次会に突入という、すざまじい漫画家パワーを見せつけて頂きました。作家先生、ファンの皆さん、スタッフのみなさん、夢の一夜をありがとうございました!この元気さだと50周年なんて軽いっすね!!

(テリー植田)