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日本最狂シューター軍団、お台場来襲!「わっしょい!一周目」

2008年03月18日

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司会はQKO(DJ急行:写真左)さんとHAL(セラチェン春山:写真右)さん
真ん中のぴかちうさんがシューター仲間と主催したイベントです

シューターによるシューターのための

シューティングゲームの全国トップクラスがお台場でその技を見せてくれます「わっしょい!一周目」。チケットはなんとソールドアウト、とシューティングゲームファンの底力を見せてくれました。

まずは司会のDJ急行さんセラチェン春山さんが出てきて「いつもの感じでプレイヤーの後ろで腕組みして見てもらってOK!今日はそのためにこの場所選んだんですから!」の呼びかけに笑いが起きます。それがみんなの基本姿勢なんでしょうか。

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そういえばリハーサル中の出演者はみんな腕組みをしてました

お台場が西武池袋線化

「うまいプレイを見ながらうまい酒を飲みましょう!」とぴかちうさんが乾杯の音頭を。

日曜のお台場はカップルだらけで外はもうキラキラしてます。そしてカルカルに入ってこの密度に濃度。外国人の方が間違って入ってきて「これ何のショー?」「ゲームです。」「オー。」と言ってました。何のオーなのか分かりませんが、何となく気持ちは分かります。

今日はお台場特集のテレビ取材も入っていました。
「ここにいるのは西武池袋線の江古田のみなさんなのに?」と急行さん。挑発に応えるかのように会場も盛り上がりを見せ、何だか一体感らしきものが高まってきました。

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(C)2006 CAVE CO., LTD.

第一部、ISOさんが『デススマイルズ』、NALさんが『虫姫さまふたりブラックレーベル』をプレイ。今日のスクリーンは常時えらいことになってます。

第一部

ステージ上には2台のゲーム台が設置されていて、出演者が順番にスコアを競っていきます。ISOさんとNALさんがプレイ。

スクリーンにNALさんの画面が映し出されるやいなや「GAMEOVER」の文字が。もう死んでる!と会場が沸きましたが、再開した画面を見て納得。そら死ぬわ、というほどの敵弾が飛んでました。

プレイ時間は45分間。時間中は何度ゲームオーバーしてもいいので、高得点を狙うには早めに死ぬ(捨てる、と言ってました)というのも作戦のようです。

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(C)2006 CAVE CO., LTD.

この紫色に当たったら死にます。「生きる」部分はほんのちょっぴりで全体的に世知辛いです。

シューターに圧倒されるお台場

「噂には聞いてましたけど、すごいですよね、きれいですよ。」と急行さん。観客のみなさんは見慣れているものかもしれませんが、初めて見ると圧倒されてしまってポカンと見入ってしまいます。

スクリーンには2つのゲームが交互に映りますが、時々「ちょっと待ってください!NALさんがまた捨てにいってます!」と春山さんから報告が入ります。よほどシビアにステージをクリアしていかないと高得点を狙えないようで、何度もやり直しをしていました。

なかなか調子の出ないNALさんに解説側からタバコを吸っては?と提案が。「NALさんがタバコに火をつけるとプレイが変わる」というのが通説だそうで、急遽タバコを狙ったカメラが入ることに。

タバコに火がついた瞬間には客席から大きな歓声が。「タバコで盛り上がる今日のお台場って…」と急行さん。ここは本当にお台場なんでしょうか。

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(C)2006 CAVE CO., LTD.
NALさんがタバコをくわえたら会場からうねりのような歓声が聞こえました

クリア時の一体感がすごい

ISOさんが『デススマイルズ』をクリアして会場からわれんばかりの拍手が。全員が固唾を飲んで見守った結果は、4億3000万点超(ケタがすごいです)と全国トップスコアにあと一息という高得点でした。でも自己採点は50点。辛いっ。

コツは?の質問に「細かい弾のすきまに入らないこと。あとはどの方向に弾を撃たせるのかということ。上手い人ほど弾を避けないと言われてるんですよ。」とのこと。今後の人生に生かしたいです。

第一部の終わりに急行さんから「ところでみなさんとはどこのゲーセンに行けば会えるんですか?何沿線ですか?」の質問。解説の2人くわえた4人全員が「西武池袋線です。」と答えたのには「西武池袋線のフォーカード!」とセラチェン春山さんが驚いていました。

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第二部はTACさん(左から2人目)とSWYさん(右端)

第二部

第二部はステージ右のゲーム筐体が『虫姫さまふたりブラックレーベル』から『虫姫さまふたりver1.5』にチェンジ。「生基盤交換」(アイドル水着生着替えのようなもの)だそうです。

プレイヤーはTACさんとSWYさん。ジョッキ片手に出てきたSWYさんの姿を見て「お台場が新橋に!」と司会の二人が冷やかしながらお出迎え。この後SWYさんは終始いじられっぱなしでいいキャラしてました。

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(C)2006 CAVE CO., LTD.
SWYさんジョッキ片手にプレイヤーセレクト。ゲームファンの夢が今叶いました。

技術に魅せられます

SWYさんがものすごい狭いところをひょーっとすり抜けていくたびに会場がオオーッ!と盛り上がります。たしかにすごい。素人目にはなおさらです。120人がオオーゥと声をそろえると一体感が高まって段々と声が大きくなっていきました。

急行さんが「ほんとに見入っちゃいますね。」と喋りに苦戦表明。シューターでない司会の二人も段々と目がプレイに向いていきます。そしてまたオオーゥ!があったりアチャー!があったり大きな拍手があったりして、会場全体がゲームの中に入っていくようでした。

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(C)2006 CAVE CO., LTD.
泣きたくなるような敵の攻撃をくぐりぬけ

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(C)2007 CAVE CO., LTD.
見ちゃう、じっと見ちゃう、と急行さんが何度も言ってました

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でもほんとにみんなじっと見ちゃうんですよね

会場がゲームに没頭していきます

『デススマイルズ』に挑むTACさんも高得点をマーク。途中何度も「またケツが浮きましたね。」と評されるほど身を乗り出してのプレイが報われたのでしょうか。

普段プレイ中にどんなこと考えてるんですか?に「晩ご飯何食べようか、とかですかね。」とクリア後のTACさん。栄養の偏ったメニューになりそうで心配です。

解説も第二部になって会場がゲームに集中しはじめたのと同調するように専門的に。ふむふむとなるならないは置いておいてもじっと見てると時間がすぐに過ぎます。

SWYさんのプレイも終盤に。司会の二人が「うわ、すげえ…」「何だよこれ…」と言葉少なになる瞬間も。「冷静に考えてこれクリアしろっておかしな話だよ、誰だこれ作ったの!」と司会の急行さん。メーカーの方もいらっしゃってました。

SWYさんクリア直前にはもう会場全体がワーワー言っておりまして大変でした。これは実際に来ていただかないと分からないくらいの盛り上がりなので、また次回にどうぞ。

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(C)2007 CAVE CO., LTD.

『デススマイルズ』わかりにくいですが巨大な牛(!)と戦っていました

第三部

休憩を挟んで第三部はK.Kさんが『デススマイルズ』を、『虫姫さま二人』側は再びNALさんがブラックレーベル版でリベンジ。

K.Kさんは「特殊なキャラを使うので違ったプレイを見せたい。」と。「ちなみにどういう風に特殊なんですか?」と急行さん。K.Kさんが使うフォレットというキャラはロックショットがべらぼーに強いんだそう。何かに秀でているのは大変良いことだと思います。

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(C)2007 CAVE CO., LTD.

このキャラクターでのプレイは本当に参考になる、貴重だ、と解説のTACさん

こんなに弾を潜り抜けてるのにわりと人の子なんだ、と(そりゃそうですが)

「自分でゲームを作るとしたらどんなゲームにしたいですか?」の質問に、解説のTACさんは「あんまり弾が多くないゲームにしたい」とのこと。「やっぱり疲れるときがあるんで。」とやはりこの人たちもそうなんですねという思いでした。

「自分がプレイしてるときにギャラリーにやられたくないことってなんですか?」には
「やっぱり近距離に来られるのが厳しいですね、特に横方面。」と対人の距離問題、人の顔の存在感というものは普遍だということを思い知りました。

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(C)2006 CAVE CO., LTD.
NALさんのラストも会場は盛り上がっていました

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(C)2007 CAVE CO., LTD. 

いよいよ終盤に入り、デススマイルズも弾の数が増えてきました

終盤では会場全員の眼圧が高まっていました

第三部はさらに無言の時間が増えてきました。

「うわ…。」「おお…。」と司会の二人も見入ってます。

ちなみにシューターの方はプレイ中にみんなどこ見てるのかというと、人それぞれだそうで、自機の周りだけを見る人もいるし、自機の位置は感覚で把握しているので画面全体を見る人もいる、とのことでした。

NALさんのファインプレーに拍手が起こり、無事クリアして見事リベンジ達成。結果は49億点超(すごいケタです)と自己ベストには及ばなかったらしいのですが、会場は大いに盛り上がっていました。

K.Kさんの『デススマイルズ』も終盤に。終盤のコツとかあるんですか?に解説のTACさんから「無理はしないことですね。」との答えが。一見変わったシューティングの世界ですが、アドバイスは普通のことが多いです。

K.Kさんが大きな拍手とともにクリアし終えてイベントは終了に向かいます。

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出演者全員で感想とご挨拶

ドラマがあったそうです

最後は出演者全員で感想と挨拶を。「実は今日すでに3回泣いてます。」とえびせん店長さん(今回のゲームの設置を担当)の感想に会場からおおーっとどよめきが。

どこに泣きポイントがあったのか、門外漢には分からなかったので少しお話を聞いてみました。

「まずISOさんがこの状態で全一の近似値につなげたこと(全国トップクラスのスコアを出したこと)。それとSWYさんのウルトラニボス。(煮干しですか?の質問に)いやいや二面のボスのことです。あそこのプレイがすごくて泣きました。あとはNALくんのゴッドですね。」

「みんなよくこんな状況でそれをやってくれたな、という思いでした。いつもやってる空間とはあまりにもかけ離れた今日みたいな状況、衆人環視のこんなところでよくやってくれたと思うと泣いてしまいましたね。」

詳しくないので勝手なことは言えませんが、ゲームセンターという陰のある場所で修練を積んで、お台場のステージでスポットライトを浴びた今日。ああ、ちょっといい話かもと思ってしまいました。

そういう意味ではスポーツ、たとえばイチローのヒットの裏側とかと同じですよ、とえび店長。ドラマを投影するも酒飲んでぐだーっとするも楽しみ方は自由なようです。

次回は半年後に「わっしょい!二周目」をやりたいと主催のぴかちうさんから。それまでにシューターの世界を勉強して、次こそは泣いてみようかと思います。

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終了後、(株)ケイブさんと(株)アリカさん提供のプレゼント大会。サントラCDやらノベルティやらPS2ゲームソフト(10本提供だったがジャンケン勝者が12人のため急遽12本提供)やらもうどっちゃりもどっちゃり。

 

(大北栄人)