ネットとリアルをつなぐソーシャル飲食店

僕たち、TOKYO FMをジャックしちゃいます(夏だ!ラジオだ!バイノーラル祭りライブレポート 2008.8.3)

2008年08月24日

8/31 27時から29時(9/1 am3:00-5:00),
カルカル発の番組がTOKYO FM 80.0MHZで流れます

ライブレポの前に、お知らせです。
レポートするこのライブは、ラジオの公開収録イベントだったのですが、
その録音の成果が、8/31の未明に、公共の電波で流れます。
詳しい情報は、こちらをどうぞ。
http://www.tfm.co.jp/labo/

実は、まだイベントは終わっていないんですよね。
なぜなら、「放送が終わるまでがイベント」だから。

どんな放送になるか想像しながら、
8/3公開収録のレポートを楽しんで読んでみてくださいませ。


前代未聞!みんなでTOKYO FMをジャックしよう!

さてさて8月3日、東京カルチャーカルチャーが、
みんなでラジオ局をのっとる「秘密基地」になりました。

@nifty MOOCSという、ニフティの音楽サイトがあります。
そこに、「Voice of Vins★」というWEBラジオのコーナーがあり、
そのラジオ番組が、なんとTOKYO FM上で流れるというのです。

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僕たちでTOKYO FMを乗っとっちゃいます

「ただ流すんじゃもったいない。
 どうせなら、みんなが参加できる公開録音イベントにして、
 会場にいるみんなでTOKYO FMをジャックしちゃいましょう!」

DJであるヴィン★セント氏の発案です。
このようにして、前代未聞の公開収録イベントが始まりました。

この日集まったのは、100人あまりの「ラジオっ子」。
この企画は、いわば僕らの、「ラジオへの恩返し」。
カルカルは、ネットとリアルと、電波をつなぎます。

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会場には、100人のラジオ愛が集結!

ミミオヤジと、ラジオを語りつくせ!

さて、今回のTOKYO FMのっとり企画の首謀者は、
「ミミオヤジ」と名乗る、謎のクリエイター集団です。
漫画家、CM作家、鍼灸師、ライター……
経歴はさまざまなれど、みんなラジオで育ち、
ラジオを愛し、ラジオと共に青春をすごしてきた、
ラジオキッズです。

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「ミミオヤジ」の皆さん。左からDJ VINS★(ヴィン★セント)、河合克夫、
遲塚勝一、加藤晋也、ボクデス(小浜正寛)、以上、敬称略

76.4MHZで、会場にミニFMを流しながら、トークがはじまります。
ラジオの歴史をまず振り返り、ヴィン★セント氏の
TOKYO FM訪問記へと続きます。

カルカル店長の、シンスケ横山も、ミミオヤジの仲間に入りました。
もちろん、シンスケ店長も、大のラジオ好き。ラジオトークが弾みます。

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シンスケ横山店長(最左)も、“ミミオヤジ”に仲間入り

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横山「え!?生放送スタジオ入れてもらえたの!!?」
DJ VINS★「はい、原稿読んで、録音もしました。」

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いまや貴重なオープンリールテープ。VINS★「これが僕のNGテイクです(笑)」

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首相官邸からスタジオに音声がきてたという話に、食いつきまくりのカルカル店長

超・高性能立体録音マイク「ノイマンくん」登場!!

そしていよいよ、みんなでTOKYO FMをジャックする
音源を録ることになりました。

しかも、ただ録るだけではないんです。
この日のために、80万円の超・高性能マイクがカルカルに
駆けつけてくれました。名前は、「ノイマンくん」です。

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超・高性能マイク“ノイマンくん”登場!! 顔型!

このノイマンくんのどこがすごいかというと、
なんと、「立体の音」が録れるんです。
例えば、耳元でささやく音とか、背中から語りかける音とか、
そのリアルさに背筋が「ぞわっ」とするような音が録れちゃうんです。

“彼”を使えば、会場の音を、くまなく録音できます。
みんなでラジオ番組をつくるための最終兵器、
それがノイマンくんです。

ノイマンくんを使って、みんなで色々な音を録ってみました。
どんな音になったかは……TOKYO FMをジャックする当日のお楽しみ。

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会場のみんなで番組名をさけんでみたり

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子供に音を出させてみたり

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合唱団と歌を歌ってみたり

圧巻!ボイスパーカッションとヘビーメタルをつなぐ店!!

そしてついにオーラスです。
登場したのは、ボイスパーカッションの名手、
「ビートボックス界で日本一の男」BEATSICK JPのお2人と、
@nifty MOOCSのWEBマスター・メタル課長です。

ヘビーメタルとボイスパーカッションを融合させ、
しかもそれをノイマンくんで立体レコーディングするという
かつてない試みです。

カルカルは、たぶん、世界ではじめて、
ボイスパーカッションとメタルをつないだ店です。
デトロイトメタルシティも顔負けですね。

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BEATSICK.JPより“KAZ”さん(左)と、“かいじ”さん(右)
まずはボイスパーカッションの収録から

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メタル課長の「メタル講座」。こんなカッコしてますが上場企業の課長さんなんです。
ちなみに左で睨みきかせてる人は、こう見えて上場企業勤務の店長さんです

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そして奇跡のセッション!ボイパ×ヘビーメタル

とにかく、もちろんメタル課長のギターもかっこよかったし、
ボイスパーカッションの持つグルーヴ感が素晴らしかったです。
どんなリズム楽器の音より、ある意味「リアル」でした。

ボイスパーカッションの2人が、立体録音マイクのまわりを
ぐるぐるまわり、耳に近づき、後ろから歩み寄り、
ノイマンくんを“音でいじめて”ました。

これは、いったいどんなことになったか想像できない……
ラジオで流れたら、ヘッドフォンをつけて必聴ではないでしょうか。

前代未聞の音が録れました。後は本番を待つばかり。

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放送のフライヤーをカルカルでも配ってます

今までは、テレビやラジオの番組って、
お茶の間や自分の部屋で座って聴くものだったと思います。
だけども、今の時代はそうじゃなくて、
たとえばインターネットで自分のラジオ番組を作って流せる時代です。

そんな時代だからこそ、みんなで一緒にものづくりをしていきたい。

みんなで愛するラジオのために、新しい聴いたこともない番組を作りたい。

それが、ネットとリアルをつなぐ、カルカルの使命なのかもしれないと、
真剣に思いました。

カルカルで、ネットとリアル、さらにメディアをつなぎ、
みなさんと一緒に新しい“文化”をつくっていきたいな。

今回のイベントは、そんな僕らの、所信表明だったのかも。

放送当日、どうぞお楽しみに。
お決まりの一言。「放送が流れるまでが、イベントです。」

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最後はノイマンくんをかこんで、記念撮影!
「僕たちが、TOKYO FMをのっとりました!!」

(河原あず/公開収録ディレクター[一日限定])