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クリエイターズナイト2ライブレポート(09.8/28開催)

2009年09月21日

今年春の第一弾に引き続き、次世代の若きクリエイターの皆さんを紹介する「クリエイターズナイト2」が開催されました。今回より多くのクリエイターを輩出している文化庁メディア芸術祭事務局にもご協力いただき、現在、音楽、映像、舞台など各方面で活躍されている新進気鋭のクリエイターの皆さんのパフォーマンス、プレゼンテーションが行われました。

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「クリエイターズナイト」第二弾!司会のテリーPとデジタルハリウッド大学・稲益彩香さん。

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映像クリエイター・烏田晴奈さん。ポップなサウンドとキュートなアニメの世界の融合。

音大出身の映像クリエイター、烏田晴奈さん。作曲もアニメーション制作もどちらも自分で手がけています。元々は作曲中心の活動をしていたそうですが、自作の曲を聴いているうちにパッとひらめいたイメージをそのままアニメーションで表現してみたくなったのが映像作りを始めたきっかけだそうです。現在は美大の大学院にてさらなる音楽と映像の融合作品を制作しています。
代表作「ケータイ狂想曲」は文化庁メディア芸術祭協賛「第14回学生CGコンテスト」にて特別賞を受賞。携帯電話のピコピコとした軽快なサウンドとキュートなヨーロッパテイストのアニメが見事にマッチング。会場のお客さんからも「かわいい!」「携帯電話の音が楽しい」と大評判でした。今年の「第12回文化庁メディア芸術祭」ではオープニングタイトルの音楽も担当され、今後は実写映像や他の映像作家とのコラボ作品も制作していきたいとのことです。

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劇団「SPACENOID」代表・御笠ノ忠次さんの面白リサーチ「抱かれたい妖怪ランキング」。

劇団「SPACENOID」にて脚本・演出を行っている御笠ノ忠次さん。今回は趣味で行っているという街頭インタビューによる「抱かれたい妖怪ランキング」を発表。御笠ノさん曰く「普段女性誌などで行われているランキングはどれもイケメン男性芸能人ばかりがランキングされているが、男性の魅力とははたしてルックスだけなのか。それではルックスに左右されない妖怪ならば、本当に女性が男性に求めているものが何かわかるのではないか」ということで調査してみたそうです。
今回は渋谷で100人の女性にリサーチ。その結果はというと、3位「えんらえんら」・・・心のきれいな人にしか見えない妖怪=誠実さ 2位「あかなめ」・・・お風呂の垢をなめる妖怪=清潔さ 1位「ぬらりひょん」・・・日本妖怪のボス=経済的、男としての強さ という、なんとも深い結果に。これぞまさに真のリサーチ。う~ん、スゴイぞ「抱かれたい妖怪ランキング」。またぜひ違うテーマからもランキングを見てみたいです!

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映像音響クリエイター・岡本憲昭さん(左)、映像クリエイター・横田将士さん(右)のコラボ作品。

映像音響クリエイターの岡本憲昭さんは「第12回文化庁メディア芸術祭」アニメーション部門奨励賞、「第14回学生CGコンテスト」優秀賞、映像クリエイターの横田将士さんは「第14回学生CGコンテスト」最優秀賞、「第12回文化庁メディア芸術祭」アート部門審査委員会推薦作品など数々の受賞実績を持つ実力派。今回の「クリエイターズナイト2」ではその二人のクリエイターによる夢のコラボが実現いたしました。
映像を横田さん、音響を岡本さんが担当。水の入ったパレットに映し出された夜空を流れゆく雲の映像に、ラジオの音源などを使って夜の世界を感じさせるサウンドをミックスしたリアルタイムパフォーマンス。会場もその幻想的な映像世界に魅了されました。その映像の技術ももちろん素晴らしいですが、「夜の空を見て感動した気持ちをそのまま伝えたかった」という二人の純粋な思いが伝わってくるかのようで心をうたれました。また今後も二人でコラボ作品を作っていきたいとのことです。楽しみですね。

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懐かしのメロディーを熱唱する「東京大衆歌謡楽団」の皆さん。カルカルが昭和歌謡の世界に包まれました。

「東京大衆歌謡楽団」は昭和の歌謡曲を現代に伝えるべく、路上ライブを中心に活躍されている音楽グループです。テリーPが以前彼らの路上ライブを聞き、その歌声に惚れて今回の「クリエイターズナイト2」への出演を即オファーしたそうです。「東京ラプソディ」「啼くな小鳩よ」「誰か故郷を想わざる」など昭和の名曲を熱唱していただき、私達が忘れかけてしまっている日本人の心を伝えてくださいました。
直立不動で熱唱する姿は昭和の名歌手・東海林太郎を彷彿とさせますが、実はまだ20代のとのこと。普段は浅草、新宿、巣鴨などで活動されているそうですよ。これからも日本人の心をぜひ歌い続けてください!

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文化庁メディア芸術祭事務局の山峰潤也さん。

今回イベントにご協力いただいた「文化庁メディア芸術祭」は文化庁とCG-ARTS協会が主催する日本のメディア芸術の一大祭典で、1997年より12回開催し、アート、エンターテインメント、アニメーション、マンガなど各分野の優秀なクリエイターの皆さんを世界に向けて発信しています。今年度の作品も現在募集中(2009年9月25日まで)とのこと。若きクリエイターの皆さんの応募をお待ちしています!

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ライブ終了後にはクリエイター同志による交流会も行われました。

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これからもカルカルでは次世代の若きクリエイターの皆さんを応援します!

今回も各分野のスーパークリエイターの皆さんが集合した「クリエイターズナイト2」。イベント終了後も会場ではクリエイターの皆さん同志の交流会が開かれ、おおいに盛り上がりました。また稲益さんより、前回のクリエイターズナイトに出演された澤田裕太郎さんと藤勝友侑也さんが現在映像の世界で大活躍されているという話を聞き、そちらも嬉しかったですね。これからもスーパークリエイターの皆さんから目が離せませんね!

「クリエイターズナイト3」も開催予定です!
我こそはというスーパークリエイターの皆さん、ぜひご参加お待ちしております!!

(ライター H.S.)