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「滝ナイト2 ~滝っていいよねっ!~」ライブレポート(09.10/17開催)

2009年11月03日

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左よりTVチャンピオン滝通選手権優勝の森本泰弘さん、大藤泰彦さん、準優勝の林俊宏さん、佐竹敦さん。滝を知りつくした男達がお台場に集結!

お台場にまたまたあの男達が帰ってきました!TVチャンピオン滝通選手権で覇を競い合った滝の達人たちが再び集結です!前回も登場のチャンピオン森本泰弘さん、佐竹敦さん、大藤泰彦さんに加え、今回は滝通選手権準優勝で「滝原理主義者」の異名を持つ林俊宏さんも参戦!はたして「森本VS林」の宿命の対決の行方は!それとも「滝壺王子・大藤」の逆襲なるか!さあ熱いトークバトルの始まりです!

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都内滝巡りの旅。実は都会にも滝はあるそうなんですが・・・、えぇっ?これ!?

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なんと新宿にもあった白糸の滝&ナイアガラの滝!・・・・・ショボ。

まずは「滝壺王子」大藤さんによる「都内滝巡りの旅」の紹介。しかも「ほぼ山手線沿線」で巡れてしまうそうです。えぇ~?そんな都会に滝ってあるの~~!?実は東京には「江戸七瀑布」と呼ばれる滝があり、江戸時代には行楽の名所として知られ、歌川広重の浮世絵にも描かれたものもあるそうですよ。

その七瀑布はというと、

1、新宿・十二社権現の滝 2、目黒・独鈷の滝 3、五反田・氷川の滝 4、等々力・不動の滝 5、上野・音羽の滝 6、王子・弁天の滝 7、王子・名主の滝 の七つ。

おぉ~、本当に都会ばかりですね。でも新宿や上野で滝なんて見たことありませんが、はたしてどんな滝なんでしょうか・・・。

さて大藤さんも今回文献を頼りに初めて巡ってみたそうなんですが、まずは新宿・十二社権現の滝があるという神社に行ってみたところ、どこにもそれらしきものは見当たらず、さらに調べてみるとなんと明治時代に浄水場の工事で埋め立てられてしまったそうです!え~~~っ!?(代わりに「新宿白糸の滝」&「新宿ナイアガラの滝」を見つけたそうですが・・・)さらに七つの滝全て巡ってみたところ、やはり現存しないもの(音羽の滝、弁天の滝)、現在は水量が少ない落差30センチの滝(氷川の滝)、どう見てもポンプで汲み上げられた人工の滝(名主の滝)などなど・・・。「こ・・・、こんなはずじゃなかったんですけどねえ・・・。」

残念ながら大藤さんの期待とは裏腹に小規模なものや現存しないものばかりだったようですが、どの滝も江戸の古社寺や名勝にあり、現存する目黒不動尊の独鈷の滝、等々力不動尊の不動の滝など今も人々の信仰の対象となっていますし、名主の滝一帯は公園として開放され都民の心のオアシスとなっています。そして何と言っても江戸の昔から滝が人々に愛され、江戸っ子の「滝ファン」がいたことがわかってうれしいですね!先人の滝ファン達に思いを馳せながら、身近に楽しめる「江戸七瀑布」を訪ねる旅に皆さんもぜひ出かけてみてはいかがでしょうか。

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滝通選手権準優勝の林さん登場!滝と一緒に記念写真。えっ、どこにも写っていないようですが・・・、

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い、いた~~~~~~~っ!!

今回より参戦の滝通選手権準優勝の林俊宏さん。惜しくも滝通選手権決勝戦では僅差で森本さんにその座を渡してしまったそうですが、滝をとことん追求し、決して妥協を許さず、「滝原理主義者」の異名を持つ実力者が滝ナイトに待望の登場です!

林「今回は森本さんにリベンジを果たします!」 森本「おう!こちらこそ臨むところ!」 
なんと森本VS林、白熱の滝通頂上決戦が再び勃発です!
佐竹&大藤「まあ、我々1回戦ブラザーズは観戦といきますか・・・」「そうっすね・・・」

まず先攻は林さん。林さんも滝の魅力にとりつかれて以来、全国各地の滝を巡り、まずは「日本の滝百選」全制覇!そしてさらに滝の魅力を追求するべく、険しい山道、激流何のその、ザイルワークを用いて滝のあるところならどんな場所まで目指す、まさに「滝原理主義者」の異名がふさわしい滝通です。また林さんのこだわりポイントは「何度も訪れて滝の表情の違いを見る」「滝壺に下りてみる」。四季折々そして見る場所によって、滝は様々な表情を見せてくれるのがやはり一番の魅力とのことです。
そんな林さんより紹介していただいたのは栃木県日光山中の布引滝。「滝と一緒に撮った記念写真」とのことですが、あれれ?林さんの姿どこにも見当たらないようですが・・・、って、いた~~~っ!まさに究極の「○ォーリーを探せ」!ス、スゴいっ!!

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対するチャンピオン森本さんは「華厳の滝」。森本さんにしてはフツーすぎる気が・・・、

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ちょ、ちょっと森本さん!いったいどこにいるんですか~~~~っ!?

さて後攻は森本さん。前回の滝ナイトでも衝撃を巻き起こした「秘瀑を制する滝冒険王」!さて今回はどんな滝を紹介してくれるのでしょうか。
「それでは私はこちらの滝を」と今回紹介してくださったのは、同じく日光山中の華厳の滝。おぉ~!「日本三大名瀑」にも数えられる日本を代表する滝の一つで、エレベーター付きの観瀑台も完備されており、日光観光の定番スポットとして国民的人気を誇る滝ですね。でも今までに白山の「百四丈滝」など数多くの秘瀑を紹介してきた森本さんにしては、なんだかちょっとフツーすぎる気が・・・。ところが次に「それでは華厳の滝をたまにはこんな角度からも見てみましょう」と紹介された写真に会場一同衝撃!な、なんと華厳の滝の滝壺に森本さんが!落差97メートルのド迫力の直瀑が眼前に!いったいどこにいるんですか~~~っ!!実は明治~昭和の中頃にかけては滝壺へ至る遊歩道が存在したそうで、その失われた旧道を探し当てて辿り着いたそうです。スゴすぎる~~~っ!!
その他、袋田の滝の滝上からの眺めなども紹介。こちらもレア!「このように見慣れた滝でも角度を変えてみるとまた新たな魅力が見つかりますよ。皆さんもぜひどうぞ」いや、無理ですって~~~!

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森本&林、夢のコラボ企画「三条滝探訪」。豪瀑がすぐ目の前に!ド迫力!!

さてそんな熱い滝バトルを繰り広げているお二人ですが、今回はなんと特別企画として森本&林の「夢の滝超人タッグコンビ」を結成!ついに最強のライバルが固く手を結び、前人未到の強大な滝へと挑みます!
その相手とは尾瀬・三条滝。尾瀬ヶ原一帯の水を集めた只見川の本流が一気に流れ落ち、「水量日本一」との呼び声高い豪瀑中の豪瀑。行く手を阻むほぼ直角に等しい崖を、二人でのチームワークにより命がけの降下!そして辿りついた先には壮大な水の城壁が待っていました!数々の名瀑、秘瀑、そして豪瀑を制してきた二人の達人も思わず意気を飲む迫力!森本「滝壺が波うっているんですよ!」林「今にもつかみかかってきそうな迫力。初めて水が怖いと思った」と改めて滝の素晴らしさに感動したそうです。またぜひこれからも二人のコラボ、楽しみにしています!

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滝の魅力を伝えていくにはどうすればいいのか。滝ファンみんなで熱く討論。

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熱い回答の数々に滝通の皆さんも思わず感動!滝ファンの絆は永遠です!

現在滝通の四人の皆さんは滝の魅力をもっと世に伝えるべく、この滝ナイトの開催や滝ブログの開設など積極的な活動を行っています。さらに何かもっとできないだろうか、今回は全国よりご参加いただいた滝ファンの皆さんとそれを一緒に考えていく、熱い滝ディスカッションが行われました。
メインテーマは「滝の魅力。そしてそれをどのように伝えていくか」。「気持がいい」「同じ風景は二度とない」「自分の力で辿り着いた達成感」「自然とともに生きてきた日本人の畏怖の心を感じる」と数々の魅力が語られ、「滝ツアーを開催してほしい」「滝専門雑誌の創刊」「滝アイドルのデビュー」などいろいろな意見が飛び交いました。一番多かったのがやはり「滝ナイトは滝ファンがそれぞれの滝への夢を語れる場所。いつまでも続けてほしい!」その熱き想いに会場は暖かい笑顔と拍手に包まれました。

空より降り注いだ小さな雨粒は、湧き水となって流れ出し、そして一つ一つが集まって大きな滝へとなります。皆さんの熱いメッセージは、今はまだ一筋の細い流れでも、いつの日かきっとどんな豪瀑にも負けない大きな音を立てて、日本そして世界へと響き渡ることでしょう。

また「滝ナイト3」でぜひお会いいたしましょう。
もちろん合言葉は・・・・・、「滝っていいよねっ!」

(ライター H.S.)