ネットとリアルをつなぐソーシャル飲食店

ゲームムービーって何だ?!「午後のヨーロッパ企画」ライブレポート!!(09/10/18開催)

2009年11月07日

ヨーロッパ企画の「曲がれ!スプーン」東京キャンペーンも
3daysの最終日を迎えました。
最終日の本日は
「午後のヨーロッパ企画~ゲームムービーフェスティバル 品評会!!~」
です。
ゲームムービーという、何やら聞き慣れない言葉が出てきました。
果たしてゲームムービーとは何なのか?
ゲームムービーの正体が分かるイベントレポートは以下から!

Photo01
昨日は「夜のヨーロッパ企画」でしたが、
今日は「午後のヨーロッパ企画」です。

イベントが始まると、本日の司会・進行役の諏訪さんと本多さんが登場し、
「ゲームムービーとは?」との説明を行いました。
ゲームムービーとは、簡単に言ってしまえば
「実写の映像を元ネタとして使ったゲーム」のことです。
ヨーロッパ企画の公式サイト内で昔から人気を博しているコーナーなので、
その新作をメンバー達に作ってもらい、そのコンテストをやってみよう、
というのが本日の趣旨だそうです。
今日はヨーロッパ企画の上田さんと
クリエイター集団「冒険企画局」の中川さんの二人が審査員となって評価。
昨日までWeb上で一般の方からの投票を受け付けており、
その得票との合計でグランプリを決定する、とのことです。

Photo02
審査員の中川さん、上田さん。
司会進行の諏訪さん、本多さん。

今日は全部で8本のゲームムービーが公開されました。
その8本全てを一気に紹介します。
ゲームムービーへのリンク付きですので、
気になったゲームは実際に楽しんで見て下さい!

Photo03
角田さん企画、酒井さんプログラミング
喜多が来た

喜多さん(もぐらプロ)が来たかどうかを判定するだけの簡単なゲームです。
中川さんは喜多さんを知らないのにプレイする羽目に。
そして、ゲームを進めるたびにどんどん見知らぬ人が。
上田さんのご両親まで登場してくるし。

Photo04
悩みすぎると、ホラーチックなタイムオーバー画面に。

【審査員評価】
上田さん:4点
中毒性が高いので。
中川さん:7点
ドアを開けた後の演出が多彩なので。

Photo05
石田さん企画、西村さんプログラミング
友達 THE GAME MOVIE

今から彼女が来るので、友達を帰したい。
でも、友達は繊細なので傷付けないようにしないと。
という、人生の教訓に満ち溢れたゲーム(by石田)だそうです。

Photo06
こんな感じで選択肢を選んで進めていきます。
エンディングにはまさかの展開が。

【審査員評価】
上田さん:6点
最低限のゲーム性に絞りつつ、映像を見せるのに主眼をおいているのが凄い。
中川さん:6点
若干ムービーが長いのでリプレイするには向かないけど、
ムービー性が高いのが高評価。

Photo07
劇団「悪い芝居」が製作した
人のキス顔を笑うな

マウスカーソルが唇の形になるので、
そのカーソルを彼女に合わせてキスするゲームです。
但し、途中で出てくるお邪魔キャラ(男たち)に当たってしまうと
ゲームオーバーです。

Photo08
頑張ればこういうキス顔を見れます。(全4種)

【審査員評価】
上田さん:6点
実際の女性に恋してしまいそうなゲーム。
街中で彼女役の吉川さん(悪い芝居)をみかけたら、思わずキスしてしまいそう。
中川さん:7点
ムービー性がイマイチだけど、マウスの動きが良い。

Photo09
山脇さん企画、西村さんプログラミング
マウスダンスレボリューション

ムービー上でリズムに乗ってマウスをクリックする山脇さんに合わせて、
マウスをクリックするゲームです。
やってみると滅茶苦茶難しいですよ、これ。
諏訪さんの編み出した攻略法「連打」をもってしても、クリアは難しいかも。

Photo10
作成者のお二人。
そしてこの後、プログラムを組んだ西村さんから
「デバッグしてないけど、一応クリアできるはず」
との衝撃のコメントが。

【審査員評価】
上田さん:5点
ちゃんとしたゲームになってるけど、ダンスしてるのは山脇さんだけ。
中川さん:5点
デバッグしてない、ってのは大きな減点対象だけど、
山脇さんのダンスが可愛いので。

Photo11
SCRAP&伊藤 忠之さん企画、酒井さんプログラミング
きせかえ!みほたん

彼女とのデート中に、彼女を川に突き落として、
コスプレに着替えさせるゲームです。
ちなみに、川に落とすのが1面で、
縄跳びで汗をかかせて着替えさせるのが2面です。
大丈夫か、この男?

Photo12
こうやって川に落とします。

【審査員評価】
上田さん:7点
人を川に落とす、という未知の体験が出来たので。
中川さん:7点
ゲームとして構成がしっかりしている。先を見たくなる。

Photo13
劇団「とくお組」
暗殺指令X

暗殺のターゲットに近づき、
チャンスのタイミングで画面上の何かをクリックすることによって
ダメージを与えて暗殺を遂行するゲームです。
何をクリックするかは選択肢が結構あるので、
考えながらゲームをするのには持って来いかもしれません。

Photo14
例えば、花火をクリックすると、
花火で焼き殺そうとするムービーが。
大丈夫か、これ。

【審査員評価】
上田さん:8点
実際のムービーを見ながら考えられるのが高ポイント。
中川さん:8点
ゲームとムービーの融合が素晴らしいので。

Photo15
永野さん企画、西村さんプログラミング
愛の歌が溢れ出てきて止まらねぇんだよ!

30個のフレーズの中から8つを選び、
歌を完成させて彼女に愛を伝えるゲームです。
フレーズの組み合わせは何と2億通り以上。
一生遊べるゲームだそうですよ。
ちなみに、中川さんは1回目の挑戦で見事ハッピーエンド。
ハッピーエンドには中々辿り着かないそうなので、
これはかなりの奇跡と言っても過言ではありません。

Photo16
こんな感じでフレーズを組み合わせていきます。

【審査員評価】
上田さん:2点
この感じはめっちゃ好き。なので、限りなく10点に近い2点。
ムービーは良いけど、ゲーム性はね。
中川さん:8点
ゲームとムービーの融合が素晴らしいので。

Photo17
黒木さん企画、酒井さんプログラミング
転校生JET

黒木さん扮する転校生JETが学園内の敵と戦う
いわゆる「格ゲー」なのですが。
「一撃でライフが全ゲージ減る」など前代未聞の演出が散りばめられている上に、
黒木さんの独特の世界感が醸し出されていて。
今までに無い格ゲーに仕上がっていました。

Photo18
黒木さんと酒井さん。
既に『転校生JET』の続編も構想中とのことです。

【審査員評価】
上田さん:7点
格闘ゲームってアクションっぽく闘うのが多いけど、
こういう見せ方もあるのか、といった感じ。
静止画の使い方が上手い。
ムービーは良いけど、ゲーム性はね。
中川さん:8点
これぞゲームムービー、といった感じ。
もう少し選択肢があったほうが良いかも。

---

2時間以上にわたって計8本ものゲームを見てきたわけですが。
それぞれのゲームムービーの「ゲーム」と「ムービー」のバランスが
違っていたのが中々面白かったです。
プレイする側としても、「ゲーム」を楽しんだり「ムービー」を楽しんだり出来るわけで、
色々な楽しみ方が出来るなぁと改めて感じました。

Photo19
今回の優勝は、SCRAP&伊藤 忠之さん企画、酒井さんプログラミングの
きせかえ!みほたん』でした!!!
プログラムを担当した酒井さんから喜びの声が。

---

来月からは映画版の、12月からは舞台版の
「曲がれ!スプーン」がいよいよ公開となります。
今日のようなゲームムービーは登場しないと思いますが、
ヨーロッパ企画の世界感を肌で感じてみたい人は是非足を運んでみてはいかがでしょうか。

Photo20
皆さん、劇場でお会いしましょう!!!

(うさげん/mixiカルカルコミュニティ管理人)