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『死語ナイト』~恥ずかしさと思い出し笑いで供養する会~ ライブレポート(09.11.21開催)

2009年12月06日

12月1日、今年の新語・流行語大賞が発表され、年間大賞には“政権交代”が選ばれました。
そこから遡ること10日前の11月21日。流行語の“真逆”、死語にスポットを当てた“イカした”イベント『死語ナイト』が開催されました。(ちなみに、“真逆”という言葉は2004年の新語・流行語大賞にノミネートされていましたが、今でもみんな普通に使っていますよね)
“ドロンします”や“オタッキー”、“チョベリグ・チョベリバ”、今年生まれたばかりの“森ガール”まで、みんなで死語を思い出しながら笑って供養しました。

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本当に多くのお客さんがお越しくださり、“ヒデキ感激”です。

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死語を供養するため、喪服で参列したお客さんも!

紅茶キノコ

みなさんは“紅茶キノコ”という飲み物をご存知ですか?
若い人で知っている人は少ないと思いますが、昭和50年代に流行った飲み物です。
今ではほとんど見かけない死食品“紅茶キノコ”の謎を、mixiの『死語大好き』コミュニティ管理人、なっつんさんが紹介しました。

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これが自家製の“紅茶キノコ”。白いキノコのようなものが浮いています。

この“紅茶キノコ”、健康に良いということでブームになったものの、雑菌が繁殖するのではないか、という噂が広まり、ブームは終わってしまいました。
しかし! 今でも“紅茶キノコ”は売られていました……アメリカで。
アメリカのセレブの間で、“紅茶キノコ”は人気があるそうです。
ちなみに、アメリカで“紅茶キノコ”は『KOMBUCHA(コンブチャ)』として広まっています。
どうして『KOMBUCHA(コンブチャ)』なのかは謎です。
そして今回、このアメリカの“紅茶キノコ”を、なっつんさんが持ってきてくれました。
休憩時間に振舞われた“紅茶キノコ”。その味の感想などは後ほど。

死にそうな言葉(略してSSK)発表!

最先端の流行語は、最先端の死語候補でもあります。
というわけで、某大手サイトでエンジニアとして働くかたわら、非番の日はサラリーマンDJとして活動しているあまやんさんが、死にそうな言葉(略してSSK)を独断と偏見で発表しました。

・ファッション部門
“○○かわ” 意味→“安かわ・キメかわ・ゆるかわ”、といった、かわいいを略した表現。
“SC” 意味→ショッピングセンター。
“しまラー” 意味→『ファッションセンターしまむら』を愛用する人。

・○○る部門
“ザビる” 意味→ザビエルみたいにハゲている。
“ポニョる” 意味→太っている。
“タヒる” 意味→死ぬ、死にそう。(タヒが漢字の『死』に似ているから)
“tsudaる” 意味→twitterで実況すること。津田大介さんが語源。

果たして、この中で生き残る言葉はあるのでしょうか?

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一体誰がこの言葉を使っているのでしょうか?

広告から見る死語!

常に流行の最先端をいく、ときには流行を作り出す広告。
そんな最先端の広告で、死語のリサイクルが行われていたのです。
その実態を、このイベントの企画者であるテリー植田さんがプレゼンしました。

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去年流行った “KY”(空気読めない)が「カカク ヤスク」として復活!

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まさかまさかの“バタンキュー”復活!

これはまさに死語の“リベンジ”といったところでしょうか。

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休憩時間中、“紅茶キノコ”を求めて長蛇の列が!

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これがアメリカの“紅茶キノコ”。確かに『KOMBUCHA』と書かれています。酸味があって、フルーティーでした。

死チュエーション

デイリーポータルZの工藤さんは、最近見なくなった『死チュエーション』をプレゼンしました。
その『死チュエーション』とは……

刑事ドラマの
「お隣さんなら留守よ」
と言う、ネグリジェを着てホットカーラーを巻いているホステス。

確かに、昔の刑事ドラマにはこういうシーンがあった気がします。
このシーンを再現するため、工藤さんはまずネグリジェを探しました。
しかし、デパートでようやく発見したネグリジェの値段は、1万3千円。
意外と高いです。さらに昔に比べて小さくなったホットカーラーを購入し、いよいよ『死チュエーション』の再現。

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刑事ドラマの定番だった「お隣さんなら留守よ」が死語ナイトで蘇りました!

死語で遊ばナイト!

死語を使って面白おかしく遊んじゃおう! ということで、カルカルでお馴染みのハガキ職人が登場しました。

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左から、あなたの肉野菜さん、岡田あずまさん、本多平八郎さん、田村Rさん、哲ひとさん。

あの名文に死語を入れてみよう! というテーマで、色んな名文と死語を“コラボ”させました。

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こんな堅苦しい文章も、死語を入れると……。

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Jリーグブームっぽくなりました。

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“そんなの関係ねぇ”ももう懐かしいですよね。

死語大賞決定!

最後はお客さんからの投票で、記念すべき第1回死語大賞を決定しました。
栄光の第1回死語大賞に輝いたのは、





アウト・オブ・眼中”!

圧倒的なインパクト。何故か眼中だけ日本語という意味不明さ。
周りで使っている人は全くいないのに、記憶に残り続ける言葉。
まさに死語の中の死語!
おめでとうございます。

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イベント終了後は、出演者全員でお客さんをお見送りしました。

お客さんから“チョベリグ”でした、という感想を頂けた今回のイベント。
イベントを見て、実感しました。死語は“永久に不滅です”。
流行語大賞ほど話題にならなかったのが、“めっちゃ悔しい”。
第2回も絶対やるので、それまで“バイなら”。

『死語大好きコミュニティ』http://mixi.jp/view_community.pl?id=9295

(ライター・たまに大阪)

※追記:このイベントが沢山のニュースサイトで取り上げられました!! 是非ご覧下さい。

●サイゾーウーマン
http://www.cyzowoman.com/2009/12/post_1215.html#more

●ミクシィニュース
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=1040314&media_id=61

●ライブドアニュース
http://news.livedoor.com/article/detail/4486602/