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その場でスカウト!EMI『GREAT HUNTING』公開デモ評議委員会!!ライブレポート(09.12.6開催)

2010年01月11日

Demo09_12_6
上のフライヤー画像を見て私は最初、
「ん? なんだ? 現代社会に対する不平不満をみんなで言い合うイベントか?」
と思いました。

もちろんこのイベントは、そういうイベントではありません。

プロを目指すミュージシャン達がデモ音源を持ち寄り、
プロのミュージシャンや音楽プロデューサーがその音源を聴きその場で生評議し、
ときにはスカウトまでしちゃうという夢のようなイベントなんです。

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お客さんの大半は、デモ音源を持参してきたプロを目指すミュージシャン。

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夢と希望がつまっている44枚のデモ音源がこの紙袋の中に……。

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今回デモ音源を評議する3人。左からEMI Music Japanの新人発掘セクションのチーフで評議委員長の加茂啓太郎さん、
バンド『ミドリ』の鍵盤奏者、ハジメさん、
ROLLYさん。

評議委員からのアドバイス

今回、評議委員から多く聞かれたのが、

「もうワンアイデア欲しい」

という言葉。
この“もうワンアイデア”というのは、何も音楽に限った話ではないと思うんですよね。

お笑いや絵画、ダンスからラーメンまで、頑張ればある程度の水準まではいくと思うんですよ。
ただ、凡庸で終わらないためには、やっぱり何か自分なりのアイデアを取り入れないといけないんでしょうね。
そのアイデアがオリジナリティに繋がっていくんじゃないかなぁ、と思います。

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一組一組の音源を真剣に聴く3人。

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緊張しながら3人のコメントを待つ参加者。

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ROLLYさん、名言集

オリジナリティ溢れまくりのROLLYさんは、コメントも独特でした。
そんな独特のコメントの一部をここで紹介したいと思います。

「小学校5年生のときの冬休みに雑木林で出会った不思議な少年みたいな音楽」
「死の底から這い上がるような、君が沼から這い上がるようなイントロとかいいんじゃない?」
「『見るのは止めて』っていうタイトルとかどうかな?」
「電車の車窓から見える昭和38年くらいの多摩川の土手を走っている姿が見えた」

他にも独特の擬音でリズムを表したり、小説や漫画を例に出したりと、引き出しの多さを見せてくれました。

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「音は埋めすぎないほうがいい。日本の音楽は音を埋めすぎ」とマジメに語るROLLYさん。

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「デビューはゴールじゃないし、デビューしてからはヒットを作らないといけないし、ヒットを作り続けないといけない」と加茂さん。

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優しいコメントで場を和らげていたハジメさん。初めての審査員で緊張したそうです。

「44アーティスト聴いても全然飽きなかった、この倍はいける」とROLLYさん。
テクノからパンク、フォークまで、本当に多様なジャンルの音楽が聴けて、音楽に疎い私でも楽しむことが出来ました。

ていうか、「うわっ、コレかなり好きかも」という曲があったので、帰宅後すぐMySpaceにアクセス。
メモしていたアーティスト名を検索して曲を聴きました。
これは私の中でかなり異例のことです。(実はMySpaceにアクセスしたのも初めて)
この人たちが売れたら、
「オレはデビュー前から目を付けていた」
と自慢したいと思います。

(ライター・たまに大阪)