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西寺郷太と吉岡正晴の”マイケル・ジャクソン・ ラヴ・ナイト”ライブレポート(09.12.23開催)

2010年02月05日

2009年、世界中が悲しんだマイケル・ジャクソンの死。
しかし、マイケルの死後に公開された映画『THIS IS IT』が大ヒットするなど、彼の人気は止まることを知りません。
そんなマイケルを愛してやまない人たちがクリスマスイブイブのお台場に大集合!
実は公式の場で長時間2人で話すのは初めてという、
マイケルに詳しい西寺郷太さんと吉岡正晴さんが、余すことなくマイケルについて喋りまくりました!

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チケットはSOLD OUT。

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ステージにはマイケル関連の書籍やDVDがいっぱい。出演者2人の私物です。

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『マイケル・ジャクソンの教科書』の著者、西寺郷太さん(左)と
『マイケル・ジャクソン全記録1958 – 2009』の翻訳・監修者の吉岡正晴さん(右)。

マイケルと裁判

マイケルを語るときに、裁判の話題は欠かすことが出来ません。
西寺さんも、
「一番言いたいのは裁判のこと」
と語りました。
裁判のことについては、全然まだ伝わっていないとのこと。
「マイケルが冤罪なのは間違いないのですが、なぜこんなことが起こってしまったのか、
誰が間違ったのかを説明することが大切」
と訴える西寺さん。
また、吉岡さんも
「日本のメディアはアメリカからの情報を垂れ流しにする。本当に些細なつまらないウソの話が、真実になったりする。
これはメディアの暴走としか言いようがない」
とメディアに警鐘を鳴らしました。

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某新聞社を痛烈に批判する西寺さん。

マスメディアとマイケル

「マイケルはメディアに殺されたと言ってもいい」
と語った吉岡さん。
マイケルは80年代から、メディアに対する不信があったそうです。
マイケルがメディアのインタビューに答えなくなったのは、
アフリカの飢餓の問題に答えたとき、自分の意図と逆のことを書かれたから。
それ以降マイケルが唯一マスメディアと関わったのは、テレビの生放送と、本当に一部の紙媒体。
吉岡さんは、
「マイケルがメディアと対峙する方法があれば、マイケルバッシングには至らなかったかも知れない。結果論だけど」
と残念そうに話しました。

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「このままメディアを放置しておくと、次のスーパースターが同じようになってしまう」と吉岡さん。

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若かりし日の吉岡さんとマイケルの2ショットも公開されました。

ジャクソン家について

イベント後半は、1997年からwebサイト『MOONWALKER』を運営しているtoyoさんが登場。
ここでは、ジャクソンズに密着したアメリカのテレビ番組『リアリティーショー』の話題に。
『リアリティーショー』の中で三男のジャーメインは、撮影の現場に来なかったりと、自由奔放な性格がうかがえました。
また、マイケルがいなくなった後のジャクソンズのPVをみんなで観賞。
ちょっとB級な感じで、会場からも笑いが起きていました。

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ジャクソンズのPVを観て、思わず笑ってしまう3人。

マイケルの歌詞について

マイケルの曲の訳詞には、誤訳があったり意味を取り違えていたりと問題が多いそうです。
なんでも、マイケルの曲がギリギリまで日本に来ないため、
急いで歌詞を訳さないといけなくなり、問題のある訳詞が世に出ることになってしまったんだとか。
しかし、これだとマイケルの言いたいことが伝わっていないということになってしまします。
そこで、マイケルの曲をしっかり訳したいという思いが強い西寺さんが、訳詞集を出すことになりました。
権利関係が複雑なマイケルなのですが、西寺さんのこれまでの実績が評価されて、訳詞集を出せるようになったそうです。

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個人的にマイケルの曲の訳詞をしている大西さんを交えてトーク。

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イベント終了後はサイン会が行われました。

『THIS IS IT』のDVD、ブルーレイ版の合計売り上げ枚数が100万枚を突破するなど、
2010年になってもマイケルの勢いは止まりません。
マイケルは死んでしまいましたが、みんなの心の中に生きてるんですよね。
……もの凄くベタなことを書いてしまって恥ずかしいんですけど、でもその通りだから仕方ないんです。

(ライター・たまに大阪)