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トイレ好きが大集合!トイレの一大エンターテイメントイベント「トイレLOVEサミット2010」ライブレポート(10.3/21開催)

2010年04月09日

普段行きたくなったらそのことで頭が一杯になってしまうのに、
用が終わったらすっかり意識から忘れられてしまう・・・
そんなトイレのこと、一度しっかり考えてみませんか?
でも、せっかく考えるなら楽しく考えた方がイイですよね。
ということで・・・

トイレLOVEサミット2010!

トイレLOVEサミットはトイレ好きの有志と権威が一堂に会し、
トイレに毎日お世話になっている人、すなわち全ての人に対して
トイレの様々な情報や魅力を楽しく語るトイレの一大エンターテイメントイベントです。

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会場には様々なトイレグッズやカラフルなトイレットペーパーが並び

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トイレLOVEサミット2010限定ドリンクも用意!
「ブルーレットは入ってません」って、入ってたら死ぬだろー!

そしてさらにトイレLOVEサミット2010を聞きつけ、
なんと古代インカ帝国からあの超人がカルカルにやってきた!

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ベンキマン!(※超人強度40万パワー)

「本日の合言葉はナイストイレ! さあみなさんご一緒にナイストイレ!!!」

ベンキマンはこの合言葉を気の済むまで繰り返し、
満席状態で賑わっていたカルカルをさらに盛り上げていました。

●トイレの歴史や作り方を面白くレクチャー

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人類がトイレを使うようになったことは、
人類が火を使うようになったことと同じくらい凄いことなんです!

初手はトイレファンイベント実行委員の方々が登場し、トイレの歴史や作り方など、
アカデミックな内容に笑いを交えて分かりやすくレクチャーしていきました。

その頃ベンキマンは・・・

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まだまだ余裕のあった頃

なんと
「イベント中、一切トイレに行かないで何リットル飲み物が飲めるか?」
という考えたたけで恐ろしい過酷な実験に挑戦中!
果敢にもビールまで用意して・・・攻めてる!
守りに入らない姿勢、まさに超人! 死ぬぞ。

さて、レクチャーの後はお待ちかね、トイレLOVEサミット2010のゲスト5名が登場!

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左からインスタントジョンソン・すぎさん
白倉正子さん(トイレ企画専門会社「アントイレプランナー」代表)
松永はつ子さん(世界唯一のトイレ壁画デザイナー)
照沼ファリーザさん(ex.晶エリー)
どきどきキャンプ・佐藤満春さん(芸能界きってのトイレ芸人)

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全員で乾杯! ナイストイレーーーーー!!!!!

●公衆トイレの格付け・公衆トイレミシュラン

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インスタントジョンソン・すぎさん

すぎさんは自ら「公衆トイレミシュラン」というHPを立ち上げるくらいのトイレ好き。
いつもお腹が弱いのでどこへ行ってもまずトイレが気になるんだといいます。
「トイレを汚く使う人は許せない!」と熱く語るすぎさんだが、
衛生面以外でも公衆トイレで特に重要視しているところがあって、それは・・・

・日当たり
・風通し
・取っ手の位置

東向きがイイとか、トイレで日焼けしてもイイとか・・・
もうすぎさんは外でやった方がイイと思ったのは私だけではないはず。

●トイレ掃除をカッコイイ仕事にしてやろう!

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アントイレプランナー・白倉正子さん
アントイレプランナー = アントレプレナー(起業家) + トイレ + プランナー

大学で経営を学んでいた白倉さんは、
伝染したストッキングを狭くて汚いトイレで履き替えるのに苦戦・・・
「どうして快適なトイレがないのか!」という怒りがきっかけになり、
そこからトイレとその周りにあるものの経済に興味を持っていったといいます。

例えば、一人の人間が一日五回トイレを利用するとして、
一回の利用につき10円徴収する。日本の総人口が1億2000万人と考えると、
なんと一日60億円以上のお金がトイレのために動く!

う~ん、そう考えると凄いなあ・・・
それにお金の問題だけでなく、使用される水や電気を考えると、
トイレが我々の住む環境に影響を与えているということが容易に想像付きますよね。

白倉さんの話で特に印象深かったのは、ある学校にて先生が生徒に言った
「勉強しないとトイレ掃除しかできない人間になるぞ」という一言。
これには心底頭にキて「だったらトイレ掃除をカッコイイ仕事にしてやろう!」と。
白倉さんのこの時の怒りと本気が鮮明に浮かぶかのようでした。

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白倉さんの自宅にあるトイレグッズコレクション

白倉さんの夢はトイレに関するもの何でも揃うトイレのデパートを造ること。
すぎさんも「ワンフロアぼくにください!」と必死でのっかかる!
夢は他にもトイレミュージアム、トイレ大学・・・
そして最期はトイレのお墓に入るとまで言いきった白倉さん、凄くカッコ良かったです!

●トイレを人間の想像力を引き出す空間に

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松永はつ子さん トイレ壁画の製作風景

建設関係で働くOLだった松永さんは、仕事で訪れた幼稚園の殺風景なトイレに驚き、
「子供達が想像力を付けるトイレがないのではないか」
「トイレを人間の想像力を引き出す空間にしたい」と考え、この仕事を始めたそうです。
そんな松永さんが描いたトイレ壁画は・・・

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すぎさん 「ここ住みたいっ!」

すぎさんが住みたくなるのも頷ける。たしかにこれは落ち着くなあ。
青は心を落ち着かせたり、集中力をUPさせたりする色ですからね。
そう考えるとこの空間は本来トイレが持つ意味を超えた
「知的空間」と言えるのではないでしょうか。

トイレで何か考え事をしたりする人って案外いると思うのですが、
松永さんが描いたトイレで考え事をすると素晴らしいアイデアが浮かんできそうですね。

●自らをトイレに例えたアーティスト

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照沼ファリーザさん

自らをトイレに例えてアートを作ったというファリーザさん。
トイレに対して人が潜在的に持つ恥ずかしさや汚さ、
そして自らが感じるというセクシーさを作品の中に表現したといいます。

ファリーザさん 「トイレが汚いと萌えるんですよね~」
すぎさん 「うちのトイレ、汚いんですけど・・・」

おいっ! 最初に汚いトイレは許せないって言ってたじゃねーか!
どんどんおかしなことになっていくすぎさん・・・傑作!
それに呼応したのか、ベンキマンの話をふられたファリーザさん・・・

「どれくらい飲めるかより、どれくらい出るのかが気になるんですよね~」

発想の転換! 会場中大爆笑! このコメントは出ないわ・・・
ちなみにどれくらい出るのかは、汗で体から水分が出たりするので
大体2リットルくらいだそうです。

ゲストの楽しい話が進む中、当のベンキマンは・・・

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たそがれていました・・・

わざわざ古代インカ帝国からやってきて・・・何も悪いことしてないのに・・・
自らがトイレであるにも関わらずトイレに行けないこのジレンマ・・・
実験は4リットルからなかなか進まなくなっていました。

●水を流す音だけで便器のメーカと型番が分かる!?

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どきどきキャンプ・佐藤満春さん

佐藤さんはトイレの機能面や性能面というシステム的な部分に興味を持ってから
段々とトイレにのめり込むようになったといいます。
その結果、TOTOの社内報にコラムを書くようになったり、
新商品の開発会議にまで参加するという、本人曰く芸人辞めようかと思った程の展開に!

そんな中で佐藤さんは「利き便器」という特殊能力を身に付けた・・・!
なんと水を流す音だけで便器のメーカと型番が分かるというのだ!
人間の聴覚って研ぎ澄ませたら便器のメーカと型番さえ分かるようになるのか・・・

そんなトイレの達人・佐藤さんと、同じくトイレに魅せられたすぎさんは、
まさにトイレの二大メーカー・TOTOとINAXのようなビッグな存在ではないだろうか。
この二人が改めてコンビを組んでトイレの話をしたら
M-1とか総ナメにするんじゃないかと思ったくらい面白かったです。

●正しいトイレの仕方講座 & 世界の面白トイレ紹介

5名のゲストの楽しいトイレ話が終わった後、
ラストはトイレファンイベント実行委員による
「正しいトイレの仕方講座」&「世界の面白トイレ紹介」

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不覚にも天才だと思ってしまった・・・

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そんな音色、聞きたくねえ・・・

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せめて目立たなくしろって

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記念撮影

トイレLOVEサミット2010、凄く面白かったです!
そして内容の面白さ以上に普段意識しないトイレに目を向けてみようという意味で、
とても大きな価値のあるイベントだったと思います。
トイレの話は突き詰めると貧困や環境など地球全体の問題から
リサイクル、経済といったあらゆる分野に話が繋がり、非常に奥が深いんですよね。

あ、そうそう、ベンキマンの実験・・・
「イベント中、一切トイレに行かないで何リットル飲み物が飲めるか?」
結果は5.5リットル・・・心が折れたと言ってました。
いやいや、ナイストイレ! 本当にお疲れ様でした。

(ライブレポーター・えの)