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世界代表ヒューマンビートボクサーが奇跡の勢ぞろい!『ビートボクサーナイト!~ワークショップ&LIVE!』ライブレポート(10.3/12開催)

2010年04月24日

口から発する音だけでスクラッチ音やベース音などを再現し、ビートを刻みメロディを奏でる音楽、
それがヒューマンビートボックス。
そのヒューマンビートボックスの演奏者をヒューマンビートボクサーと呼びます。
今回は世界トップクラスの超実力者のヒューマンビートボクサーがお台場に集結!
何種類もの音を同時に出すテクニックは人間業とは思えない、まさに神業!
想像以上に進化しているヒューマンビートボックスの世界がここにあります。

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フジテレビのニュース番組も取材に来ました。

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司会を務めるのは世界大会にも出場した、ヒューマンビートボクサーのKAZさん。

世界レベルのスペシャルライブ!

まずは挨拶代わりに、出演する各ヒューマンビートボクサーがライブを披露。
まるでそこにターンテーブルがあるようなレコードを擦るスクラッチ音、
ミキサーやパソコンで加工しないと出せないようなエコーをかけた声、
本物のペースのような音、
まさに神業としか言えないようなテクニックを存分に見せてくれました!

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日本のヒューマンビートボックス界の第一人者、AFRAさんがトップバッターで盛り上げます。

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続いて、ブルガリアからやってきたSkilleRさんが、クールにテクニックを披露。

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イギリスからやってきたDharniさんは、マシンガンのような速いテンポの曲で会場を魅了。

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ラストはシンガポールからやってきたReeps Oneさん。聴き終えたあと、誰もが口をそろえて「すげぇ……」と呟きました。

各国のヒューマンビートボックス事情

日本ではアカペラブームからボイスパーカッション人気に火がつき、
ヒューマンビートボックスも人々に知られるようになりました。
それでは、世界のヒューマンビートボックスシーンはどのようになっているのでしょうか?

ブルガリアでヒューマンビートボックスが知られるようになったのは最近になってから。
ヒューマンビートボックスをやっている人は80人くらいで、まだまだこれからといった感じだそうです。
イギリスはライブハウスがたくさんあり、ヒューマンビートボックスを披露出来る場所がかなりあるんだとか。
イギリスのビートボクサーはそういう場所が多いので、レベルが高いそうです。
シンガポールでヒューマンビートボックスをやっているのは数百人。
主にネットが活躍の場になっていますが、大会なども開かれているそうです。

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日本では200人以上のヒューマンビートボクサーがいるそうです。

ヒューマンビートボックスの未来

まだまだ発展途上という感じのヒューマンビートボックス。
ということは、まだ無限の可能性が残されているわけです。
特に、他のジャンルとのコラボが気軽に出来るというのが魅力の一つ。
色んなスタイルの人とコラボすることで、
ヒューマンビートボックスの可能性もどんどん広がっていくことでしょう。

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ヒューマンビートボックスで、国籍を問わないコミュニケーションも可能です。

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休憩時間中、お客さん同士でフリースタイルビートボックスを披露し、コミュニケーションをとっていました。

ワークショップ 中級から上級編

イベント後半は、ヒューマンビートボックス中級者から上級者用のワークショップ。
世界レベルの技術などを会場にいるお客さんに伝授しました。

ポイントとしては、まずリズムをしっかりとること。
リズムがダメだと、どんなにいい音を出せても曲として成立しません。
リズムがとれたら、そこに効果音を乗せていきます。
最初のうちは普通に「カッ」とか「ペッ」とか言いましょう。
それをだんだん早口で言うことで、ヒューマンビートボックスっぽくなります。
音を書き出すことも大事です。自分が出来るようになった音をいくつか書き出し、
それを組み合わせることでまた新たな音が生まれることがあるそうです。

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お客さんに直接指導する、世界レベルのヒューマンビートボクサー達。「音を出すことにとらわれないで、感情を表現することが大事」と語りました。

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イベントラストは、出演者全員でフリースタイルヒューマンビートボックス!

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突如、フリースタイルバトル勃発!

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バトルのあとは、もちろん健闘を称えあって握手。

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イベント終了後は、ファンと交流。サインにも気軽に応じてくれました。

このイベントを見た帰り、私にも出来るのでは?
と思い、
「ズンズンキュキュキュドドドド……」
と口ずさんだのですが、やっぱり全然ヒューマンビートボックスになりませんでした(笑)。
難しいですけど、これが出来たらどこに行っても人気者になれる気がします。
楽器もいらない、体一つで出来ることなので、皆さんも挑戦してみてはいかがでしょうか?

(ライター・たまに大阪)