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テクノ工作でみんなでいじりまくり遊びまくり演奏でもなんでもできるぞ!『大人の科学プレゼンツ・ジャパニーノ・ナイト』ライブレポート(10.5/16開催)

2010年06月10日

毎回、付録とは思えない付録で話題になる学研・大人の科学。
今回の付録は初心者にも手軽に使える8bitマイコン、“アルドゥイーノ”の互換機
“ジャパニーノ”。
大人の科学のサイトからプログラムをダウンロードし、
付属の「音と光の残像ディスプレイキット」で名前やメッセージを表示する電子工作が手軽に体験できる他、
ロボットを動かしたり、新しい電子楽器として使えたりと、アイデア次第でなんでも出来る優れもの。

今回のイベントでは“ジャパニーノ”の開発秘話や“ジャパニーノ”を使った演奏はもちろん、
大人の科学オールスターズのスペシャルライブもあり、盛りだくさんの内容でした。

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今回の付録の“ジャパニーノ”はもちろん、
過去の付録も展示され、遊べるようになっています。

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イベントのスタートは乾杯から! 司会のテリー植田さん(左)と
大人の科学ジャパニーノ編集長の金子茂さん(右)。

ジャパニーノ開発秘話

そもそも、なぜ今回“ジャパニーノ”を付録にしたのでしょうか?
金子さんはもともとUSBメモリにソフトを仕込んで、
パソコンと繋ぎ何かを動かすという付録を考えていたそうです。
その過程でイタリア製のマイコンボード、“アルドゥイーノ”の情報を入手。
“アルドゥイーノ”について調べたら、
やろうとしていることがほとんど出来るということが分かりました。
さらに運のいいことに“アルドゥイーノ”はオープンソースで自由に使えるので、
学研の作る“アルドゥイーノ”ということで“ジャパニーノ”を作ることにしたそうです。

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真ん中の赤いボードが“ジャパニーノ”です。

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わざわざイタリアまで取材に行きました。

“ジャパニーノ”を楽しむコツは?

“ジャパニーノ”誕生の秘密が分かったところで、
2人のゲストが登場!

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アイドルで電子工作好きの天野あいさん(左)とメディア技術者の船田巧さん。

2人はそれぞれ“ジャパニーノ”を使って作品を作りました。
天野さんはハンダ付けに少し手間取ったそうですが、可愛い作品を完成。
これから“ジャパニーノ”を使う人に、
「“ジャパニーノ”は小さいので外見を凝ると楽しくなるかも知れない」
と話し、
船田さんも「生基盤だと引く人がいるかも知れない。キャンディの箱とかにいれると良いかも」
とアドバイスしました。

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天野さんが“ジャパニーノ”で作ったシンセサイザー。もちろんちゃんと音が出ます。

ジャパニーノライブ

イベント後半は“ジャパニーノ”を使ったライブ。
まずはブレッドボードという、
電子回路を設計・検証するために電子部品を取り付ける端子孔が
グリッド状に穿たれたボードを用いて音楽を演奏する『ブレッドボードバンド』のライブからスタート。
電子音が会場に響き渡り、まるでコンピュータの中にいるような感覚でした。

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写真だけでは、何か精密機械を作っているようで、
とても演奏しているようには見えません。

『ブレッドボードバンド』のライブ後に登場したのは、
大人の科学の付録楽器をメインにした、その名も『大人の科学オールスターズ』。
ジャパニーノを使用した楽器はもちろん、
テルミンminiやミニエレキ、
さらに今後付録になるかも知れない“ウダ―”という特殊な楽器なども登場し、
会場は大盛り上がりでイベントは終了しました。

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夢のコラボがついに実現!

今後も様々な付録を出していく大人の科学。
これからは“ジャパニーノ”と連動できる付録をどんどん出していくそうです。
初心者でも簡単に使えるそうなので、少しでも興味があったら買いだと思います。

(ライター・たまに大阪)