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だっちゅ~の! 第1回 『みんなで選ぶ死語大賞』 “2009年~2010年上半期の死語と流行語を徹底検証!”ライブレポート(10.7/3開催)

2010年07月14日

昨年、流行語とは真逆の死語にスポットを当てた“イカした”イベント、
『死語ナイト』が初めて開催されました。
数ある死語の中から大賞に選ばれたのは、“アウト・オブ・眼中”。
満場一致の大賞に、イベントは大盛り上がりで幕を閉じました。

あれから約半年……死語のイベントが早くも復活!
イベント名を『みんなで選ぶ死語大賞』に変えて、内容もパワーアップ!
果たして、今回大賞に輝く死語は一体?

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七夕の時期ということで、短冊を用意しました。

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笹には死語で願いの書かれた短冊がずらり。

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今回のイベントの出演たち。左からデイリーポータルZの工藤考浩さん、
カルカルプロデューサーのテリー植田さん、あまやんさん。

過去の流行語を振り返ろう

流行りものは廃れものと言われるように、流行語と死語は紙一重。
過去の流行語で現在死語になっている言葉は数知れません。
というわけで、まずは過去の流行語を見ていきましょう。

1984年、流行語大賞が誕生しました。
この年流行語に輝いたのは“特殊浴場”、“まるきん まるび”、“教官!”など。
“特殊浴場”とは、現在でいうソープランド。
当時はソープランドを“トルコ風呂”と呼んでいました。
これにトルコからの留学生が異議を唱え、
“特殊浴場”という名前が提案されたそうです。

今から20年前、1990年の流行語は“ファジィ”、“アッシーくん”など。
“アッシーくん”とは、女性の送り迎えなどの足代わりを務める男性のこと。
20年後、男性は“アッシーくん”から“草食系男子”に変化しました。

10年前、2000年の流行語は“おっはー”、“IT革命”、“最低でも金 最高でも金”。
“最低でも金 最高でも金”は田村亮子選手(現・谷亮子)がシドニー五輪のときに立てた目標。
まさか10年後、政治家になるなんて、ほとんどの人が予想できなかったと思います。
流行語を通して、10年という時の重みを感じました。

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「懐かしい感じと恥ずかしい感じがどこでクロスするか。そこが死語の選定基準ではないか?」とテリーさん。

言葉の寿命

過去の流行語を振り返ったところで、
あまやんさんが死語に関する研究を発表。
キーワードの検索数の推移がグラフになる『Googleトレンド』というwebサービスを使って、
かつての流行語=死語の生涯を視覚化しました。

例えば、“ヴィジュアル系バンド”『SHAZNA』のボーカル『IZAM』を調べると……

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何か話題があると一瞬上昇しますが、『Googleトレンド』的には、ほぼ消えかけています。

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“癒し系”は一瞬消えかけたものの、近年は安定した推移です。

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「死語は言葉の化石燃料。上手に使って毎日に火を灯しましょう」とあまやんさん。

Amazonのフォト検索を使って遊ぼう!

続いてプレゼンしたのは工藤さん。
Amazonには写真で商品を検索できるフォト検索というのがあります。
その機能を使って、自身で再現した懐かしのCDジャケットが、
しっかりと検索に引っかかるかを調べました。
再現したCDジャケットは、あの有名な『キング・クリムゾン』の『クリムゾン・キングの宮殿』。

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1度は見たことがあるインパクトのあるジャケット。

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自身の顔で忠実にジャケットを再現した工藤さん。

しかし検索結果は……

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検索に引っかかったのは、なぜかスポンジさんでした。

死語で遊ぼう!

イベント後半は、ハガキ職人チームが登場。

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左から、あなたの肉野菜さん、岡田あづまさん、本多平八郎さん、田村Rさん、哲ひとさん。

ハガキ職人チームは、流行語が死語になっていく中で生まれる派生語に注目。
例えば、“草食男子”という流行語が生まれたことにより、
“肉食女子”や“昆虫男子”、“弁当男子”“スイーツ男子”、
ついには意味不明な“しらふ男子”“リスペクト男子”
という派生語が生まれました。

このような現象から、今流行っている流行語がどのように変化するかを考えました。

最初のお題は、今年に入り大流行の“食べるラー油”。
この“食べるラー油”からどのような派生語が生まれるのでしょうか。
ハガキ職人たちの答えは……

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犬の餌にもラー油ブームが!?

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水だけではなくラー油も湧く六甲。

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もはやラー油さえついていれば何でもありです。

続いてのお題は、現在大人気の“AKB48”。
この“AKB48”から、どのような派生語が生まれるのでしょうか。
ハガキ職人たちの答えは……

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マジで“AKB48”の元ネタなのでは? と思える秀逸な答え。

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派生語というか、すでに死語になっている気がします。

最後のお題は、ワールドカップで話題になった“ブブゼラ”。
“ブブゼラ”の派生商品や企画を考えよう! という難題にハガキ職人たちの答えは……

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『さんまのスーパーからくりTV』で玉緒さんが欠席だったときのパネルが“ブブゼラ”に!?

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「ジャズやるべ」的な。

死語大賞発表!

イベントの最後は、もちろん死語大賞の発表
“反省してま~す”や“あると思います”“セカンドライフ”など、
数ある死語大賞候補の中から、お客さんからの投票で見事大賞に選ばれたのは……

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女性お笑い芸人『パイレーツ』の大人気ギャグだった“だっちゃーの”に決定“だっちゅーの”。

今回も“チョベリグ”でお客さんと“バイなら”出来た死語イベント。
下半期の開催も“あると思います”。
ぜひチケットを“ゲッツ”して見に来てください。
それではまたイベントの日まで“ドロンします”。

(ライター・たまに大阪)