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都会の変なイキモノ探索隊、再びカルカルに登場!今回のテーマは昆虫!『東京野生生物サミットVol.2~TOKYOワクワク昆虫ランド~』ライブレポート(10.7/4開催)

2010年07月16日

子供の頃、NHKのテレビ番組・生きもの地球紀行を見るのが好きだった。
ただ哺乳類の回はあまり惹かれず、アリやハチのような昆虫の回をよく見てたなあ。
そういや最近楽しむ目的で昆虫を見たことがあるだろうか・・・
ないよなあ・・・
皆さんはいかがですか?

今年3月、カルカルでは「東京野生生物サミット」というイベントが行われ、
大都会・東京にだってたくさんの生きものがいるんだという内容が語られました。
その東京野生生物サミットの第二回が再びカルカルで開催!

東京野生生物サミットVol.2 ~TOKYOワクワク昆虫ランド~

テーマは昆虫! 昆虫トーク、面白そう!
自然の中でじゃないけど、久々に昆虫を楽しんでみようということでカルカルへ。

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物販ブースにはたくさんの本が並んでいました。
子供の目が真剣!

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おお、アリハンドブック、イモムシハンドブック!
これは熱い!
こういう生きもの図鑑っていくつになっても読んでて面白い。

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いよいよ東京・野生生物サミットVol.2、開演!
5名のプレゼンターがステージへ。

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メインプレゼンターの変なイキモノ探索隊。左から、
 隊長: 里中遊歩さん(里山散策ライター)
 副隊長: 日高トモキチさん(漫画家)
 隊員: イトケンさん(サラリーマン)

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そして特別ゲスト。左から、
 今泉忠明さん(動物学者/動物科学研究所所長)
 クロスケさん(大仏ハンター)

多才な5名の方々による昆虫トークの開始です!

●イモムシ、キてます!

オープニングトークは物販に並ぶ数々のハンドブックの話。

・樹皮ハンドブック
・朽ち木にあつまる虫ハンドブック
・海辺の漂着物ハンドブック

など、各種濃いハンドブックが出版される中、特に注目を集めているのが、
なんとイモムシハンドブック!

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日高さん 「イモムシハンドブック、売れてます! Amazon昆虫学ランキング第一位!」
テリーP 「イモムシ、キてますか!?」

キてるのか!?
カルカルプロデューサーのテリーPが「キてますか!?」なんて言うと、
イモムシナイトやりますかみたいに聞こえてくるから笑える。
イモムシナイトか・・・悪くないな・・・

さて本編。
第一部は都内で見られる昆虫たちの紹介。

●蝶と蛾の違い

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都内で最もよく見られるという蝶・ベニシジミ。

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電車内に迷い込んだ蛾・オオミズアオ。

蝶と蛾の違いって知ってますか?
蝶と蛾は外見で区別できないため、

・昼飛んでいるのが蝶
・夜飛んでいるのが蛾

と覚えていれば大体合うと言いますが、ただ100%ではない・・・
理由は昼飛ぶ蛾がいるからなんですね。
つまり、図鑑開くしかないということか。

●不老不死の生物!?

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アブラゼミの成虫は一週間で死ぬが、幼虫の時は7年間土の中にいるという。
セミの一生は短いと思い込んでいたが、土の中で7年はなかなか長い。

日高さん 「ちなみに最も寿命の長い生物は?」
今泉さん 「ベニクラゲ。寿命がない。歳を取ると若返る」

何いっ! 寿命がない!? 若返る!?
その特性から不老不死の研究が行われているとか・・・
究極のアンチエイジングが未来に完成するのだろうか・・・
アブラゼミの話だったのにベニクラゲで盛り上がってしまった。

●毒のソムリエ

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イトケンさん 「テントウムシ、あります。毒が」
テリーP 「イトケンさん、毒大好きですよね」
日高さん 「毒ソムリエですからね」

毒ソムリエ! 新たなキーワード、キた!
イトケンさんは有毒生物好き。
たしかに生きものの中でも毒を持つものには一層ぐっとくるものがある。

それにしても毒ソムリエである。
野菜ソムリエ、酢ムリエなど、ソムリエも様々なバリエーションがあるが、
まさか毒のソムリエとは・・・
プロモーション次第で、さかなクンみたいな博学有名人になる可能性を
秘めているのではないか、なんて思うくらいインパクトの強いキーワード。
カルカルで毒ソムリエがお届けする毒の博覧会・毒エキスポなんてどうかな。

●昆虫の最終進化形態

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昆虫の最終進化形態とも言われているハチ。
でも、スズメバチやアシナガバチはその名を聞くだけで恐ろしい・・・

●ビジネスマン1000人に聞いた嫌いな虫

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ビジネスマン1000人に聞いた嫌いな虫アンケート第三位のカマキリ。
なんだこのアンケート。
姿はハチに優るとも劣らずカッコイイと思うのだが・・・
と思って画像検索したら鳥肌が・・・

●水生生物、カッコイイ!

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うおっ、水生生物!
地上の昆虫ばかりに気を取られ、水中の昆虫が出てくるとは予想だにしてなかった!
そうだよ、子供の頃、水中の昆虫ってカッコイイなあって思ってた。
タイコウチが獲物捕らえて血を吸い取るなんて知った時はゾクゾクしたものだ。
水で活躍する生きものってカッコイイ!

ただ、限られた時間で魅力を全て語るのは難しい・・・
う~ん、水生生物の話、たっぷり聞きたかったな・・・
カルカルで水生生物サミット・・・ニッチなイベントだ・・・

他、アリ、コガネムシ、カミキリムシなどなど、
たくさんの昆虫が第一部で紹介されました。

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第一部が終わった後、物販コーナーが大賑わい!

●楽しい・カンタン昆虫飼育

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第二部初手は昆虫の飼育について里中さんが解説。
飼うのはアリジゴクとクワガタムシ。
クワガタはポピュラーだが、アリジゴクはなかなかマニアックだ・・・

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アリジゴクが毒を持っていたということに驚いたが、
それがなんとふぐ毒(テトロドトキシン)の100倍以上という猛毒!
でも人間には害がないとのこと・・・でなければとても飼えない・・・

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クワガタの餌・昆虫ゼリー・・・って、ええっ、昆虫用のゼリーだって!?
こりゃ近い将来セレブな昆虫のための高級志向な昆虫フードが出るぞ・・・

というのは冗談だとしても、虫一匹本気で飼うとなれば
やはりそれなりの環境を整え、正しく飼育してあげないといけないんだなと
里中さんの説明を聞いて改めて思いました。

●マクロレンズで撮影した昆虫写真

大仏ハンターの異名をとるクロスケさんはとにかくデカイものが好き。
だが、昆虫撮影も趣味だと言う。
巨大な大仏から小さな昆虫まで・・・う~ん、興味の範囲が広いなあ。
そんなクロスケさんはマクロレンズで撮影した昆虫写真を披露!

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超接写!
虫、逃げないものだなあ。

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トンボの複眼もくっきりと見える。

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蛾がキュートに見える!

昆虫を撮り始めると数ギガバイトがあっという間になくなるが、
その中で納得のいく写真が一枚撮れれば満足と言う。
肉眼では捉えきれない昆虫の姿を楽しませてもらいました。

●おまけ企画

ラストはイトケンさんのおまけ企画・誰でもカンタンに撮れる昆虫写真の解説。

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日光杉並木公園に生息する巨大クワガタ!

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浅草かっぱ橋に生息する巨大カブトムシ!

うん、たしかにこれは撮りやすい・・・って、なんでやねん!

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ということで、たくさんの昆虫を楽しんだ東京野生生物サミットでした。
私自身は歳を取るにつれて花や植物が目に見えるようになっていったけど、
逆に昆虫に対する観察眼は失っていったような気がする・・・
散歩中、虫がいるかどうかのアンテナを張ってみるのもイイなと思いました。

さて、次回の東京野生生物サミットでは何の生きものが語られるのか。
イモムシナイト、水生生物サミット、毒エキスポは行われるのか。
楽しみです。

(ライブレポーター・えの)