ネットとリアルをつなぐソーシャル飲食店

日本8ヶ所とオーストラリア同時Ustream中継!超満大反響!『全日本Facebookサミット第0回@東京・映画“ソーシャル・ネットワーク”前夜祭!~Facebookでつながる楽しさ!東京の元気を全国に!』ライブレポート(11.1/14開催)

2011年01月24日

2011年1月15日より公開された映画「ソーシャル・ネットワーク」の前夜祭として、日本8か所+オーストラリアにて「全日本フェイスブックサミット」が行われました。9か所のUstream中継も行われるという画期的な取り組みということもあり、東京会場こと「東京カルチャーカルチャー」は満員御礼。Twitter上も大盛り上がりとなった「全日本Facebookサミット第0回@東京 映画前夜祭!『Facebookでつながる楽しさ 東京の元気を全国に!』」イベントレポートをお送りいたします。

 日本におけるFacebookの活用事例や、Facebookを使い倒している人の体験談や裏話、Facebookライフをもっと面白くするためのコツなど、ビジネスからプライベートでの利用まで、ためになる事柄ビッシリのイベントになりました。

R0010671▲日本8か所+オーストラリアにて、一斉に「いいね!」で乾杯!

本日のメニュー

  • 日本一いいね!を集めた秘密
  • 日本初Facebookのモデル認定校とは?
  • Facebookパワーユーザーによる4分間講演
    •  Facebookユーザーの育て方法
    •  Facebook広告をうまく活用する方法
    •  Facebook就職活動の関係
    •  海外(オーストラリア)Facebook事情(ビデオ出演)
    •  Facebookで簡単にできるライブストリーミング
    •  Facebookのオフ会の会場は、ここがおすすめ!
    •  いいね!の集め方

▼日本一いいね!を集めた秘密
株式会社エスワンオー代表取締役社長 CEO 佐藤俊介氏

 まずは、日本一「いいね!」を集めた社長こと、ファッションブランド「サティスファクション ギャランティード」の佐藤俊介さん(@s1o)が登壇。自社ブランドのFacebookファンページに、22万個もの「いいね!」を集めた秘密を教えてくれました。ポイントをまとめてご紹介します。

  • Facebook戦略は中長期的に戦略をたてて、予算を組んでやることが重要。
  • Facebookだけで買える商品をリリース。チャレンジ的な取り組みを始めた。
  • Facebookは国際ーミナル。世界へ旅立つ空港。mixiは新幹線
  • 世界は約6億万人、日本は約300万人と言われている。日本より世界を見た。
  • ロゴはわざとカタカナを使用。海外の人が見ても日本人が見ても格好いいロゴにした。
  • 「渋谷知ってる?」「東京は晴れています」など、海外ユーザーとのやりとりには、くだらないと思えるような日常的な事柄も重要。
  • 日本語の投稿も、翻訳サイトで調べて読んでくれている人もいる。

 「Facebookは国際ターミナル、mixiは新幹線」という例えには、会場全体が頷いていました。

R0010657▲カタカナを織り交ぜたロゴと、佐藤さん。

▼日本初Facebookのモデル認定校とは?
田中研之輔氏(法政大学TTC・社会学者)@ kennosuketanaka

 お次は、法政大学を日本初のFacebookモデル認定校に導いた田中研之輔さんが登壇。Facebook認定校って一体なに? 内容をさらりとご紹介します。

  • 2010年10月に日本Facebookにて、国内初のモデル校として大学教育の中にFacebookを取り入れて欲しいと言われ、承諾して始まった。2011年4月より本格始動。
  • Facebookの協力の下、大学生がどのように使っていけるか、どのような使い方があるかを発信していくプロジェクト。
  • 大学側がアイデアを出し、Facebookと企業が作るという「共同開発」。
  • Facebook導入により、学年や学部、ゼミ、友人を越えて繋がっていけるキャンパス内ネットワークの構築。さらには大学を越えて繋げていきたい。
  • 日本で新たなFacebookの可能性や使い方を作り出して欲しいと、Facebookエンジニアが話していた。
  • Facebook側が驚くような使い方を皆で創出して行きたい。法政のプロジェクトもその一つである。

 公演後の質問コーナーでは「なぜFacebookなのか、Twitterやmixiではダメなのか」という問いかけがありました。田中氏の講義では、Twitterを使った取り組みを行ったことがあるそうです。双方交流を目的として始めたものの、時間が経つにつれフォロアーが増え、双方交流が難しくなったとか。またアーカイブ性が弱いことも挙げられていました。

 田中さん「Facebookは動画も写真も共有できる。グループなかでコアグループを作って議論を深めることも可能。」

 文献のPDF共有やdocsアプリを使っての編集など、教育コンテンツとしての可能性を秘めていると言います。

 またFacebookとmixiについては、セミナーの中で「深く議論した」そう。

 田中さん「学生ユーザーは、mixiは基本匿名。ユーザーがどのように入ってきたかというのは印象に残ってしまうので、mixiの場合は匿名でセグメントされたコアなメンバーのやりとり。対してFacebookは実名で、新たな可能性がある。学生は『mixiと同じでしょ?』というが、その違いについては2011年の授業の初回で取り上げる。」

 大学とFacebookの相性の良さが垣間見えたお話でした。

R0010691▲田中さん(右)と、Facebookプロジェクトの学生リーダーを務める学生さん(左)。

 休憩を挟んで、Facebookを活用しまくっているパワーユーザー7人によるミニ講演です。

▼Facebookユーザーの育て方法
アイティメディア株式会社取締役 人財支援事業部 工藤靖氏

 まずはIT系ニュースサイト「ITmedia」の取締役・工藤靖さんが登壇。Facebookの基本ワードを「オープン」「コネクト」「シェア」と定め、Facebook上でよりよいやりとりをするためのコツを、とてもわかりやすく教えて下さいました。

  • 自身のビジネス紹介は20%くらいの比率で運用
     →全部がビジネスだとうるさい印象
  • 自分の素直な心情を上手く表現する
  • 面白いリンクを教える(リンクを自分のwallのメインにはしない)
     →友人に面白いことをシェア!
  • 為になる他人とのつぶやきをシェア
  • 相手がコメントを入れたくなるようなコメント
     →コメントしやすさも重要
  • 斜に構えたコメントをしない
  • 自分のプライベートもつぶやく
     →いつもビジネスではなく、たまにプライベートや悩みを呟くと共感を得やすい
  • まめに「いいね!」ボタン
     →「いいね!」で拡散する、友達の輪の中に入っていくことも大事
  • お引き合わせしたい自分の友人を紹介する
  • グループ・イベント機能を使いこなす
     →世話役、つなぎ役という形で自分が中心となってFacebookを上手く使っていける
  • 飲み会幹事を積極的にひきうける
  • 自分のwallを承認ありがとうコメントで埋め尽くされないように
     →メッセージでやるほうがスマート
  • プロフィール写真はその人ズバリ、大事にしよう
     →大勢は写真でひととなりを判断する
  • オンラインからフィジカルなつながりへ
     →ネットで繋がり、実際に出合って、さらにネットで交流を深めていく

 最後に、スイスで開発されたデジタル名刺「ポーケン」についてのプレゼンも。

1▲工藤さん(左)と、「ポーケン」のプレゼン中。

▼Facebook広告をうまく活用する方法
株式会社SALT代表取締役 代表取締役 島青志氏

 お次は、日本初のソーシャルメディア広告代理店を名乗る「SALT」の代表取締役・島青志さんが登壇。島さんは「Facebookの大躍進を影で支えているのが広告事業」「Googleアドワーズとは違い、今までにはない新しい広告」と表現します。

  • 検索エンジンの得意分野は、デジカメが欲しい人にデジカメの情報を提示する広告。Facebookの広告は、ターゲティングして欲求を生み出す広告。デジカメを持っていない人がデジカメを欲しくなるような広告。
  • 新商品やブランディング広告を、ターゲットを絞って出すことができるのがFacebook広告の特徴。DMや高価なCMの代わりになるため、FacebookのライバルはGoogleではなく、既存のメディアかもしれない。
  • IBMの社員だけに広告を出す、渋谷区に住んでいて彼氏と交際中で、韓流スターとユニクロが大好きな30代女性に出すということも可能。
  • ファンページとの連動によるバイラル広告では、CTR25%という効果を出した例も。
  • デジタル広告を出すコツは、ユーザーはターゲットではなく、目の前にいるお客様に話しかけるよう広告を出すこと。
  • 広告にもマーク・ザッカーバーグ(Facebook創設者)のポリシーが貫かれている。

3▲島さん(左)。「広告」にも革命が訪れそうです。

▼Facebook就職活動の関係
株式会社キャリア研 代表取締役社長 小笠原寛 氏

 お次は司会を務める小笠原寛さんが登壇。Facebookファンページを利用しての採用活動を奨めている小笠原さんは、「Facebookを使って学生と企業、社会人の在り方を変えていきたい」と言います。

 実際にFacebookで採用活動を行っている企業によると、Facebookに興味を持っている層は「ITオタクの学生ではなく、明るくて、自ら行動することができて、海外への興味を持っていて、日本だけで終わらせないぞ、という学生が非常に多い」、そして「実際に会っても、やる気のある学生が多い」のだとか。

 小笠原さん「Facebookを使うと、スタートラインが変わる。Facebook上で企業を対話することで、学生は社会勉強をして、世の中のことを学ぶ。そこから就職活動をすればいいと思う。それができるのは、ソーシャルメディアやFacebookしかないと思っている。」

 小笠原さん「Facebookを使う学生に、社会人としてしっかりと話して欲しい。社会人として、学生に何ができるのかを考えて頂きたいと思う。」

 小笠原さん「Facebookは社会を変え、人を変えます。学生が変わっても、社会人が変わらないと学生は変わらない。社会人と学生を繋ぐのがFacebookです。Facebookを使って、皆さんと社会を変えていきたい思っています。

4▲本日司会も務めていた小笠原さん。

▼海外(オーストラリア)Facebook事情
クリエートゴールド代表取締役 マッカイ清美氏

 オーストラリアで講師を務めているマッカイ清美さんは、動画での出演。オーストラリアでは記録的な豪雨により洪水被害が拡大したことは記憶に新しいところですが、そこで役立ったのがソーシャルメディアだと言います。

 マッカイ清美さん「災害を通じて、にFacebookやソーシャルメディアの威力を目の当たりしました。」

 Twitterで情報を共有したり、Facebook上に画像を投稿したり、動画で中継するなど、最新情報を共有したといいます。コメントも多数つき、有意義な情報交換ができたとか。

5▲動画で参加して下さったマッカイ清美さん。

▼Facebookで簡単にできるライブストリーミング
株式会社TIME-SHIFT代表 大渕旬氏

 大渕旬さんは、Facebook上でもライブストリームができること、そしてUstreamはTwitterと合わさって最大の効果を発揮するが、FacebookではFacebookのアカウントだけで動画閲覧もコメント書き込みも可能であることを、今回の中継を通じて説明してくれました。

R0010763▲大淵さんと、Facebook上でのストリーミング画面。

▼Facebookのオフ会の会場は、ここがおすすめ!
株式会社インターワークス 長瀬葉弓氏

 今回のイベントセッティングも行って下さったという長瀬葉弓さんは、Facebookオフ会に最適な会場を紹介してくれました。

  • 東京カルチャーカルチャー
    FacebookやTwitterイベントが盛んに行われている
    テリー植田さん(@)に何でもご相談下さい!
  • スペースシャワーTV ザ・ダイナー
    ニコニコ生放送やUstream中継が可能
    渋谷駅から1分
  • HEARTLAND
    六本木ヒルズ
    キャッシュオンデリバリーなのでお金の管理が楽
    スタッフ全員がFacebookアカウント所有なので、ネット上でのやりとりが可能
  • レスタジ:L’ESTASI
    六本木ヒルズのTSUTAYAの上
    Ustreamに対応。ネット回線が上り70Mと強い。

6▲次に登壇する坂田さんに「美人代表」として取り上げられていた長瀬さん。

▼いいね!の集め方
株式会社はちえん。代表取締役 坂田誠氏

 大トリは、Facebookの講演を「日本一」行っている坂田誠さんが登壇。Facebookには「エッジランク」という仕組みが導入されており、「いいね!」がつかない人のコメントはどんどん下の方に、ひいては表示されなくなるという悲劇が起こりうるそうです。それを防ぐためには「いいね!」を集めなければなりません。

 「いいね!」を集める一番簡単な方法は写真だと言います。中でも子ども、動物、グルメ、風景などは「いいね!」を押してもらいやすいとか。

 坂田さん「気軽ないいね!が、友達のフィードから消えないための重要なポイントです」

 また美人や楽しい写真、変な顔も有効だそうです。

 そして本当の意味での「いいね!」を集めるたには「決意、情熱を語ること」だと言います。世界中で使われるようなアプリを作りたいという熱い想いを投稿すれば、「いいね!」を押してくれる。
 
 坂田さん「熱い想いをぶつけると、応援してくれる人がでます。Facebookであなたの熱い想いを語って下さい!

7▲大トリの坂田さん。本日一番目立っていました。「いいね!」

イベントは終了ですが、これだけでは終わりません。

「続きはFacebookで!」

(ライター・鶴ひより)