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『Red Planet the Next~舞台『Red Planet』DVD・Blu-ray発売記念トークイベント~』ライブレポート:舞台で語る舞台裏!昨年行われ大反響を呼んだ演劇『Red Planet』出演者大集合で裏話大放出!!(11.2/18開催)

2011年03月09日

舞台で語る舞台裏!
昨年行われ反響を呼んだ演劇『Red Planet』のトークイベントが開催されました。

氷河期の地球、飢餓の火星

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地球が氷河期に
突入する未来。
火星へと移住していた人類のもとに一隻の箱舟が到着し……。

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当日は会場を火星に向かう箱舟と想定。「宇宙食」と称した特別メニューも用意されました。

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主催者であり司会も務めた脚本家・小林雄次さん。
『牙狼<GARO>』やウルトラマンシリーズなど多くの人気作品を手がけ、『Red Planet』の作・演出を担当されました。

OPENの時間=オープンな時間

開場から本編までのあいだにもお楽しみ企画がありました。

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出演者が計16人にものぼるため、カウンターの席を「公開楽屋」として来場者との交流の場に。

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八木毅
(たけし)さん(写真中央)と原口智生(ともお)さん(写真右)。
映画監督のお二方を迎えてのトークショー。

『Red Planet』のオープニング映像を制作された八木さん。
作品について「テンポがすごく良かった。変な間(ま)がなく観やすかった」。

小林さんと親交があり、ヒロイン・ハルカを演じた深華(みか)さんの所属する中州プロの代表でもある原口さん。
「大がかりではないセットの中で惑星や宇宙を感じるのはすごい。小林さんの演出や共演の方々のおかげもあって深華も演じきれたと思う」

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主演も務めた唐橋充(からはし・みつる)さんが新たにジャケット、ディスクをデザインしたDVDとブルーレイ。この発売を記念したイベントです。

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物販コーナー。小林さんはサインなどに気軽に応じていました。

本編に(あわただしく)突入!

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最初のゾーンから10人が登壇することもあり、着席までにやや手間取る場面も。
司会の小林さん「ダンドリ悪いです

コメンタリートーク

DVDにも収録された千秋楽の公演を小林さんが30分のダイジェスト版に。
観ながらワイワイ話していきます。

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上演当時を思い出しながらさまざまな裏話が飛び出しました。

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唐橋さん演じる地球人・カナタの髪型。ハルカ役の深華(みか)さんが毎日セットなさっていたそうです。
唐橋さん「改めて見ると鳥の巣みたいだな……」

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写真左から唐橋充さん、深華(みか)さん、高橋里英(りえ)さん、太田ぐいやさん。小林雄次さんを挟んで小林希美(きみ=上演当時は小林記規子)さん。

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小林希美さんの隣から香奈里(上演当時は嶋香奈里)さん、森口貴大(たかひろ)さん、三宅ひとみさん、蜂須賀智隆(はちすか・ともたか)さん、演出助手などを務めた水野大(だい)さん。

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カナタ(唐橋さん)にタクヤ(森口さん)が「この野郎! カマキリみたいな顔しやがって」というシーン。
台本にはないセリフでした。

唐橋さん「なんでカマキリって言ったの?」
森口さん「いや、思ったことを……」
唐橋さん「思ったこと!?」
森口さん「いやいやいや……」

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蜂須賀さん演じるヤマブキがかぶっていた布。
唐橋さん「これがね、いい布なんですよ。わたしが吉祥寺のユザワヤで買ったんですが」

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唐橋さん「ユザワヤの布! いい布なのよ。イイヌノなのヨ

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名言・珍言
を繰り広げた唐橋さん。この日のトークの中心でした。

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当日来場できなかった役者の方からもメッセージが。写真はテロリスト・グレイ役の上杉美浩さん。

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グレイの兄・ブラウン役の中村敦さん。あのイメージキャラに似ていることから「モモヤ(桃屋)」と呼ばれているとか。

イベントは後半へと移ります。

主題歌、生演奏

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作詞・作曲をそれぞれ務めた森口貴大さん、古河弘基(ふるかわ・ひろき)さん。
主題歌である『やさしい光』を演奏してくれました。

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森口さん自ら
主題歌をつくりたいと言ってくれたそうです。
短期間ですばらしい曲ができて小林さんも「びっくり」。

もともと音楽活動をなさっているというお二人。
ベーシストの古河さんは「人前で歌うのは初めて」とのこと。
本番の数日前から緊張しきりだったそうです。

続・キャストトーク

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後半から登場の『Red Planet』キャスト陣。

司会の小林さんの隣から武末志朗(たけすえ・しろう)さん、武富男夢(たけとみ・おむ)さん、笠井渚さん。

そもそも『Red Planet』は武末さん主宰の劇団Peek-a-Boo小林雄次さん、武富さん主宰の劇団居酒屋ベースボールからなる企画ユニット・PKB48の公演『スノーボールアース』内の一作。
PKB48の総合プロデューサーが武末さんです。

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武末さん「うち(劇団Peek-a-boo)はユニットをやったことがなかった。やりたいとは思っていたので、あるとき(武富)男夢と『小林くんを巻きこんだらおもしろいんじゃないか』と話した」

小林さんは快く了承。のちに3人が顔を合わせ、氷河期をテーマにした公演にする運びに。

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ユニット名の由来
について。
友人にAKB48の大ファンがいる武富さんが「PKB48」という名を提案されました。
命名当時はAKB48が現在ほどの知名度ではなかった。

武富さん「人気に乗っかったわけじゃない! 声を大にして言いたい!」
小林さん「(AKBが)有名になるにつれ恥ずかしくはなりましたね……」

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『スノーボールアース』の3作品すべてに出演した笠井さん。

「(『Red Planet』の)メデューサ役は楽しかったです。(武富さん作の)B公演に比べるとC公演(Red Planet)のほうがいきいきできたかな」
小林さん「Bはいきいきできなかった?」
武富「自分のせいっす!」
笠井さん「すべての公演楽しませていただきました
会場を和ませてくれる笠井さんでした。

舞台の裏から舞台の外へ

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壇上は再び前半の10人に戻ります。
『Red Planet』にまつわる秘蔵写真を大公開!

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上演会場・中野MOMO近くのバーガーショップ。本番前など時間のないときに関係者が集合。キャスト陣で店内がほぼ埋まることもあったとか。

小林希美さん「ここが楽屋みたいだった
楽屋の定義を根本から覆す大胆さです。

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左は「モモヤ」と呼ばれる中村敦さん。右は本家の桃屋さん。二人の「MOMOYA」が奇跡の邂逅。
司会の小林さん「みんなで見比べてみたかった

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ルリ役・三宅ひとみさんの幼少期の写真。
三宅さんのブログから司会の小林さんが見つけてきました。

小林さん「このころって何歳?」
三宅さん「4歳……だと思います」
唐橋さん「何の話をしようっていうの?

彗星のごとく新コーナーが

最後のコーナーに入る前に。
司会の小林さん「突然ですが質問コーナーを行います
壇上から「突然すぎる!」と光速のツッコミが。終盤にきて怒涛の展開です。



指名されたお客さま「再演はあるのでしょうか?
小林さん「その予定はありませんが、このメンバーでまた集まりたいと思って今回のイベントも企画しました。何かできればいいなと思います

いい答えができた、ということで一問で終了
東京カルチャーカルチャー史上でも稀に見る短時間のコーナーでした。

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後はDVD、ブルーレイ購入者を対象としたプレゼント抽選会。

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豪華賞品が来場者の手に渡りました。

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ベント終了。みなさんお疲れさまでした!

主催者の小林さんがTwitterで「良く言えば和気あいあい、悪く言うとグダグダな集いになってしまいました(・・;)」と述懐。
司会の途中「ダンドリ悪いです」「ダンドリ飛ばしちゃいました」と話す場面は見られたものの、場の空気が悪くなることはありませんでした。
小林さんの人望とみなさんの絆が生んだ、あたたかいイベントだった。そう思います。

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幸せな出逢いは、幸せな作品を生む。それが私のモットーだ
――小林雄次さん著『脚本家という生き方』より。

(ライター・田村R)