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『お台場占いバイキング』ライブレポート:300分占いされ放題!あなたの人生の背中を押す“占い界のフジロック”堂々オープン!(2011.10.1開催)

2011年10月14日

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カジュアルに本格占いを楽しめる場、それが「占いバイキング」です。

占いと聞いてどんなイメージを抱くでしょうか?街で虫眼鏡を片手に黒い服を着ている手相をみる人や、街の隅っこやデパートの上の階にある占い相談コーナーを思い出すかもしれません。ネットの無料占いを思い出す人もいるかも。

こんなことを思ったりしませんか?「占いに興味はあるけど、誰に占ってもらえばいいか分からない……だけどネットの占いだけだと物足りないし、誰か詳しい人に占ってもらいたい。」

どんどん複雑化する現代社会において、人間の抱える「悩み」は複雑になる一方……悩みを解決するヒントを与えるツールとしての「占い」のニーズは増しているように思います。だけど、なかなか本格的な占いは、気軽に楽しむにはまだハードルが高いのが実情ではないでしょうか。

2011年10月、お台場・東京カルチャーカルチャーで、本格的な占いが、オープンに、気軽に楽しめる画期的なイベントが誕生しました。入場料を払えば、来場する10数名の占い師の皆さんに時間の許す限り占われ放題という「お台場占いバイキング」です!

ちょうど。食べたいものを時間と量の許す限りとって、自分でチョイスして食べることのできるバイキングのように、自分にあった占い師をその場で選び、占われることができるのです。

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ずらっと並ぶ占い師の皆さん。

占い師の方は、占いのプロの「占いコンシェルジェ」が選んだ経験と実績のある方ばかり。太鼓判を押されているから、占い初心者でも安心して、占断を受けることができます。

この日お台場に登場したのは、Juicy☆ちゃん、Kiraさん、彗稟さん、Mayaさん、櫻田れいさん、軍神ラジュール零子さん、星谷美有さん、中村有里さん、mieshaさん、双神ルカさん、水森太陽さんと、テレビや雑誌でも見かける実績のある方や、占い好きの間で話題の方ばかり。今日は好きな占い師を選んで、占って頂くことができます。

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「占いコンシェルジェ」の田中さんとchazzさん。どちらも占い師でもあられます。

……というわけで、私事ながら大きな悩みを抱える東京カルチャーカルチャーのスタッフであるわたくし河原あずは、カルチャーカルチャーの横山店長に頼み込み、このイベントで実際占い師の皆さんに占っていただき、突撃体験レポートを書くことを決意しました。

悩みの内容はこちらです。

「11月の中旬から、職場を離れ、三ヶ月半の間、アメリカに単身で海外出張にいくことになりました。これから私のお仕事は、どうなるんでしょう?」

人生の一大イベントを控えると、臆病風が吹いてきたり、不安が増してきたり、ブルーになったりするもの。誰かに背中を押してもらいたい……見えない未来がどうなるのか、ヒントだけでも知りたい……と思うようになったのです。

果たして、占いは私の背を押してくれるのでしょうか?

私の公私混同レポートをはじめる前に、簡単に占いバイキングのシステムを説明します。

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簡単な説明手順と注意事項。

占いバイキングは、このようなシステムで、占いを受けることができます。

1:占ってほしい占い師を選ぶ。

配られた占い師さんのプロフィールから自分で選んでもよし、あるいは、場内にいる「占いコンシェルジェ」の優しいスタッフさんに、どんな占い師さんが自分の悩みに向いているのか聞くのもあり。占い師さんにも、得意ジャンルというのが存在するようで、それぞれの目的に合わせて決めるとベストだそうです。プロのアドバイスを受けられるので、安心です。

2:予約の列に並んで、占い師を予約。

列に並んで、予約受付で占い師を予約します。予約開始のアナウンスで、あっという間に行列ができました。

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出遅れてしまった!

3:自分の予約番号が呼ばれるまで待つ。

自分の番がやってくるまで待ちます。どれくらい待つかは、スクリーンに映している予約票でチェックできます。

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予約票。時間の見当がつくので、便利です。

なお、待ち時間の間は、手相が得意な占い師さんが待合席をまわってくれて、呼び止めると手相を観てくれます。また、占い師さんによるプチワークショップが開催され、そこに参加することもできます。待ち時間が退屈でないように、ケアされてます。もちろん、カルチャーカルチャーの美味しいお酒とフードを楽しむことも。

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待合席で手相をみていただける占い師の皆さん。

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占いコンシェルジェが、悩みに応じて、最適な占い師さんをアドバイスします。

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自分の出番がきたら、こちらの占いブースに移動し、15分間/回の占いが受けられます!
入場料以外の追加のお金は、一切いただきません!

いよいよ1人目の、人生初の占い師さん。

というわけで、予約が済んだ私、番号が呼ばれるまで待ちます。待つこと30分ばかり、いよいよ番号が呼ばれました。とてもどきどきします。面接などの緊張感に似ています。だって、自分の仕事がうまくいくかどうか、ばしっと言われちゃうわけですから。

いよいよ番号が呼ばれました。最初の占い師さんは、この方です。

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彗稟さん。得意なのは、手相、数被術、九星気学など。

「よろしくお願いします」と挨拶するだけで、人柄が分かります。彗稟さん、いい方です。初心者でも安心のやわらかいキャラクターの持ち主です。初めての対面占いだったので、かなりほっとしました。

さて、生年月日と名前を記入して、占いスタート。そして開口一番、でた言葉が「優しい方ね。」 ええ!そうですか!?照れるなあ。

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「今の仕事もあってるんじゃないかしら。仕事好きでしょ?いつも動いてないとダメなタイプね。」

ここで「仕事の悩み」とオーダーし、悩みの内容を伝えます。

「11月の中旬から、職場を離れ、三ヶ月半の間、アメリカに単身で海外出張にいくことになりました。これから私のお仕事は、どうなるんでしょう?」

どきどきしながら悩みを打ち明けます。大丈夫かなと思った矢先、数秒で答えが返ってきました。

「あらよかったわね!11月は全て順調!お金がまわってくるわよ。恋愛も好調だから、あっちで恋人みつけるかもね。恋に落ちるかもしれないわよ?12月は仕事運があがってくる。2月からちょっと低迷するんだけど、まあ、帰ってくるタイミングでちょうどいいんじゃないかな。」

ここまでは誕生日でみて、ここからは手相を見ます。手相は、より詳しい占断をするのに使うそうです。

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全世界に初公開、私の手相。

「あら、”ますかけ”(感情線と知能線がつながった、手に「て」という文字が見える相のことです)ね。とてもいい相ですよ。運命線が短くて、寿命が短いんじゃないかって思ってなかった?これ、違うの。薄いけど、こっちの途切れてる線が続きなの。これは大きな転機を差すのね。ちょうど…そうね、30代くらいだから、今じゃない?」

「運命線が離れるっていうのは、まったく違う道を選ぶことをさしてるの。例えば、外国で住むとかね。外国で恋に落ちて、それがきっかけで外国に残りたいって思うんじゃないかしら。もしくは、今お付き合いしてる方がいるなら、外国で仕事を見つけて、一緒に住むということもあるかもしれない。外国に飛び出していくとか、そういう願望なかった?潜在的にそういうものが見える。」

「元々あなたは、指導力がある方。小さいころ、先生とかになりたくなかった?先天的にそういうものが備わってるの。40歳くらいになって、あなたはまた転機が訪れるんだけど、今回の出張もそれにつながってくると思うわよ。大事なヒントをそこで得られるんじゃないかしら。人を指導する仕事になると思う。」

指導力! 外国! なんだか想像もしなかった展開が待っていましたが、話を聞いてみると、そうかもしれないなあ、そういう人生もありかもなあと思えるから不思議。

普段は新宿の丸井で占われてるそうです。最後はがっちり握手で別れ、非常に気持ちいい占断でした。

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彗稟さんと握手。本当に気さくな占い師さん。初心者にも安心です。

うきうき気分で2人目へ。

思いのほかいい結果が出て太鼓判を押され、上機嫌で2人目の占い師さんを予約。2人目の方は、星谷美有さん。

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星谷先生。算命学、四柱推命、易、タロットなどを駆使するベテランの占い師さんです。

会話してみると、落ち着いたしゃべりながら核心をついていく印象。安定感は、長年の経験に裏打ちされたものですね。

生年月日と名前を聞き、それからサイコロをふります。サイコロは「易」占いで、いわゆる「当たるも八卦、当たらぬも八卦」の元になった、棒をじゃらじゃらと混ぜるあの「易」と一緒です。

サイコロを振り、本を取り出し、虫眼鏡で本を見つめる。そして星谷さんから出た最初の一言が……

「時々悩むけどマイペース」

いきなり自己分析と合致して、激しく動揺しました。そこから怒涛の性格分析が始まります。

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「気分のムラが弱点」「デリケートなところがある」「人から何かをやれと言われたり、他人と同じ流れで仕事をやるのが苦手。」 「その逆に、独立で働いたり、誰かから裁量を与えられてまかせられて仕事をすると、力を発揮できる」

「ずっと動いてる、働くのは好き。だけど、力はあるけど、実力を発揮できない。いいものはあるけどぱっとしない。草の中に隠れた太陽。」

「いいものがある」とほめられて一瞬喜んだら、「ぱっとしない」と次の瞬間ひっくり返されました。うなだれる私ですが、しかし先生のいう性格分析が自己分析と大きく重なってるだけに、そういわれても妙に気持ちいいのです。なかなか味わったことのない感覚です。ランナーズハイならぬ“的中率ハイ”とでも言うべきか……?

さて、先生。ここでお悩み相談です。

「11月の中旬から、職場を離れ、三ヶ月半の間、アメリカに単身で海外出張にいくことになりました。これから私のお仕事は、どうなるんでしょう?」

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「仕事運をみると、あなたのお皿の上に、何匹かの虫がいます。有能な応援者に助けを求めなさい。それが誰かは、あなたがアメリカから帰ってきたら、おのずと分かります。一緒に、その虫を取り除く必要があります。そうでないと、あなたは、ずっとぱっとしない。応援者は、若い方か、強気な年長者。その協力者と一緒ならあなたは大丈夫よ。」

虫という言葉のインパクトにかなり押されます。ちなみに虫というのは象徴的な意味合いだそうで、具体的な人のことではなく、もっと別の阻害要因自体をさしているようです。

「まあ、それなりに苦労しそうだけど、戻ってきて協力者さえみつかれば、いい方に向かうんじゃないかしら。うまくいかないときは、足元をみて、片付けるべき問題を片付けなさい。うまくいかないときは、あなたの場合、言うことが大きいけど実行力が伴わないから。」

……何も言い返せません。初対面のものの10分で、さいころと生年月日だけの情報で、完全に自分の短所を見抜かれてます。却って気持ちいいくらいに何も言い返せません。占いの威力を思い知りました。

出張に関するアドバイスも受けました。「出張の前に、お墓参りにいきなさい。あなたはお墓に縁のある人です。遠い先祖があなたを守ってくれます。」

終わったあとの星谷さんの一言は「たぶんまたくるわよ。当たるから。」

ご自宅が近くにある東川口で普段は占いをやられてるそうです。ベテラン占い師の力を思い知りました。本当に人生に悩んだときに、この方の占いをまた受けにいきそうな気がします。けど、普段は予約殺到でなかなか受けられないのだそうです。この日お台場で星谷さんの占い受けることが出来た方、ラッキーですよ。

更に3人目。台湾の神秘の占いと、タロット占い。

星谷先生の占いに圧倒された後は、双神ルカ先生を予約。

 

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双神ルカ先生。若手の実力派!

タロットと、台湾の占いである紫微斗数で占う方。生年月日と生誕時間もと姓名を伝えて占います。心理学にも精通していて、込み入った悩みの相談も得意とのことです。

まずは生年月日、生誕時間をベースにした占いです。

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「天梁星という星の下にいます。優しさと強さを兼ね合わせた星。波乱万丈を乗り越えてきたと出ています。頭を使う仕事が向いていますね。仕事に楽しみを見出してますね。趣味にお金を使う人で、お金を使って人生を楽しみます。お金をもう少し大事にするようにすると、人生のプラスになります。」

さて、いよいよ肝心のお悩み相談です。

「11月の中旬から、職場を離れ、三ヶ月半の間、アメリカに単身で海外出張にいくことになりました。これから私のお仕事は、どうなるんでしょう?」

台湾発の神秘の占い・紫微斗数による占断はこちら。

「海外に出かける11月は、しゃべりの月で、口を使う仕事にプラスです。交渉ごとなど、いいほうに働くと思います。日本に戻ってくる3ヵ月後は、ビジネスの星ですよ。いい時期が戻ってきます。但し、月の終わりは運気が落ちて苦労します。」

ここから詳細について、タロットカードを使い占います。 タロットを切って、自分でとりわけて、重ねて、それを先生がテーブルに並べていく。なかなか緊張します。

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ここでカードを並べた先生に、突然「気が乗りませんか?」って聞かれました。

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え!?気乗りがしない!?

「今は気乗りがしないというか、ちょっと精神的に落ちた状態ではないですか?不安からきているかもしれない。妨害のカードがでています。今の仕事にやりがいを感じてることが障害になって、愛着ゆえに停滞しているのかも。気持ちの変革に時間がかかります。」

言われると確かに……実際、今の仕事に不満もないし、迷っているから占いに足を向けたわけだし……。

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カードに見透かされる我が潜在意識。

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「正義」のカードを、「太陽」のカードが「妨害」している現状。

「しかし、徐々に気持ちが上向いてきます。一段上に向かうイメージ。かえってくると、悪いものから開放され、援助者が現れると出ています。悪いほうには進まず、よりレベルの高い難しい仕事へと向かいます。この職場に戻ってくるかはわかりませんが、いずれにせよ、いい方には向かうと出ています。この出張はプラスになります、心配ないですよ。」

未来のカードには「死神」の逆位置。これはなんとなく占い素人の私でも意味が分かります。つまり「再生」的な意味合いですね。

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これがカードが伝える私の「未来」

死神(逆位置)のカードの隣には「皇帝」のカードが正位置で立っていました。これが「大きな協力者」の存在を暗示するといいます。現時点での障害と、協力者の存在……あれ? 星谷先生の占いの内容とかぶってる? これはすごい符号ではないか!

最近は、池袋のエチカで占われてるそうです。 紫微斗数に興味がある方、ぜひ相談しにいってみるといいのではないでしょうか。

手相占いにワークショップも。盛りだくさんの「占い界のフジロック」!

予約の時間には手相が得意のYOU先生に手相をみていただきました。

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YOU先生には手のひらの中央部に「神秘十字」を見つけて頂きました。すごいですねぇ、というYOU先生。神秘十字ってなんですか?と聞いてみると……

「例えば大きな事故に巻き込まれても1人助かるとか、そういう強運の相です。先祖に守られている証しです。」

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強運の証がここにある!

要するに、大過なく人生を過ごせますということ。今回の海外出張も、大きなトラブルに巻き込まれずに済みますよきっと、と言われ、一安心。「遠い先祖が守ってくれる」という星谷先生の占いをまた思い出し、お墓参りに行こうと決心したのでありました。

それにしても、別のタイミングで複数の占い師の言うことが重なるのってすごい……真実に限りなく近い、ということなんだろうか……。

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たくさんの方が、待ち時間を利用して手相をみてもらっていました。

また、ワークショップもたくさん開催されていました。覗いてみると、「パワーストーン入門」「マクロビォテックと恋愛運」「フラワーアレンジメントと風水」など、実践的なものばかり。待ち時間を利用して、たくさんの人が受講していました。

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占い師さんによるワークショップも大盛況!熱心な質疑応答も。

また、占いコンシェルジェの田中さんによる、「コインを使った易入門」の講義も待合テーブルの前で緊急開催。こちらも大盛況でした。イベントをコーディネートする側の、「待ち時間を有効に使ってほしい」という願いが伝わるイベントでした。

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田中さんによる「コインを使った易」講座。

5時間と長丁場のイベントでしたが、4人に占われ、ワークショップも受け、あっという間。

冒頭で、占いコンシェルジェの田中さんは、次のように宣言していました。

「占いバイキングは、占い界のフジロックを目指します!」

たくさんの著名ミュージシャンを一同に介して、日本国内で気軽に楽しめるようにしたフェスのように、占い師の方が一同に介し、ビギナーの方も詳しい方も楽しめるお祭りにしたい、という田中さんの想いが、その一言で伝わってきました。

占いは、何かを決断したりするタイミングで、客観的に自分をとらえなおすためのツールなんだろうなあと受けてみて思います。経験のある占い師の方は、自分に「気づき」を与えるのが非常に上手で、コミュニケーション能力の高さに驚かされました。

大きな決断をしいられる政治家や経営者が、時に占いを重視するのは、そういう理由からなんでしょう。「占いバイキング」が、多くの人に気づきを与えられるイベントに育っていくといいなぁ。

第2回も計画中。占いに興味のある方、悩みを抱えている方、背中を押されに、ぜひ東京カルチャーカルチャーに、遊びにいらして下さい。

(河原あず/東京カルチャーカルチャー)