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『缶つま☆ワインレストラン ~ワインとかまぼこと缶詰とアタシ~ 』ライブレポート:缶詰博士・黒川さん10回目の缶詰イベントはワイン・缶詰・かまぼこの三位一体コラボイベント!(11.11/23開催)

2011年11月26日

2008年7月に始まって以来、高い人気と面白さを誇る
缶詰博士・黒川さんの缶詰イベントがついに10回目!

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缶つま☆ワインレストラン ~ワインとかまぼこと缶詰とアタシ~

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今宵もズラリと並んだ缶詰に、

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たくさんのお客さんが行列を作る!

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ワインも大人気!
11月は他の月よりワインって気分になるんですよね~

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さらに今回は小田原から鈴廣かまぼこが登場!
鈴廣のかまぼこ博物館をご存知の方は多いのではないでしょうか。

小田原はかまぼこドッグ、かまぼこピンチョス、かまぼこ桜まつり等、
数々のかまぼこメニューを作ったりイベントしたりしているが、

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鈴廣かまぼこはなんと本を出版しているのだ!
「かまぼこ術」というタイトルが秀逸過ぎる!

かまぼこは切って食べるだけではない。
のせる、はさむ、かける、あぶる、むすぶ、ほる・・・
本には様々な術と、それを応用したかまぼこ料理が載っている。
読んでて楽しくなる一冊です。

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さて、写真撮影も早々に終え、各種缶詰にかまぼこ、ワイン赤白取り揃え戦闘態勢。
今回はいつものように酔っぱらうことなく、
ワインと食べ物の相性をしっかりと確認するつもりでここに来た。

肉は赤、魚は白と一般的に思われているが、逆はどうなのか?
ワインに限らず相性が悪いと口の中に生臭さが広がったりするが、
今回用意されたワインと缶詰、かまぼこではどうなのか?

まずは肉と赤・・・うん、美味い。
次は魚と白・・・うん、美味い。
水で口直しして今度は逆をゆく・・・うん、美味い・・・あれ、全部美味い・・・
い、いや、別の銘柄のワインだったら違うかも・・・
ああ、今回も飲み過ぎそうな予感が満載だ・・・

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18時、缶つま☆ワインレストランのトークショー開始です!

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テリーPと缶詰博士&ものづくり企業ナビゲーター・黒川さん

黒川さんは関西で缶詰イベントやったり、
FMラジオ・J-WAVEの「HELLO WORLD」に出演したり、
最近はK&K Presentの缶つまBar女子会というイベントに登場したりなど、
様々な所で活躍しています。

さらに黒川さんは、ものづくり企業ナビゲーターという肩書きを加え、
日本の素晴らしいものつくり企業を取り上げて日本を盛り上げていきたいと言います。
素晴らしいもの、感動できるものを見ると人はポジティブになれるもの。
黒川さんの動向と活躍、見逃せません。

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黒川さん、新刊出ましたね~
おつまみ缶詰酒場に続く新刊はストレートに「缶詰本」!
ポップの紹介文に「缶詰解体新書」と書かれていて、考えた人は天才だと思いました。

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近藤さん(左)と和島さん(右)

さあ前半はK&K国分株式会社から、
食品統括部の近藤さん、酒類統括部の和島さんが登場!

●国分の美味しい輸入ワイン

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まずは和島さんが今回用意していただいた7種のワインについて説明してくれました。
ワインは以下の通り。

(1)スパークリングワイン ジャン・ルイ ブラン・ド・ブラン・ブリュット

(2)カリフォルニアワイン クレイン・レイク
白:シャルドネ
赤:カベルネ・ソーヴィニヨン

(3)イタリアワイン ヴィッラ・ボルゲッティ
白:ソアーヴェ/クラシコ
赤:ヴァルポリチェッラ/クラシコ

(4)南アフリカワイン カセドラル・セラー
白:シャルドネ
赤:カベルネ・ソーヴィニヨン

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カリフォルニア、イタリア、南アフリカ・・・それぞれの産地の様子や
造った人や会社の歴史、ワイン名の由来といった話を聞きながら飲んでいると、
現地で飲めたらさぞ楽しいだろうなあって思うんですよね~
難しい話を抜きにして、気楽に飲めるワインもイイですよね。

●缶つまシリーズ

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続いて近藤さんにバトンタッチ。
用意していただいたK&Kの缶つまシリーズ8種について説明してくれました。

(1)缶つま★レストラン
・牛肉のパイン煮
・牛肉のバルサミコソース
・マテ茶鶏のオリーブオイル漬け
・厚切りベーコン プレーン
・厚切りベーコンのハニーマスタード味
・ムール貝の白ワイン蒸し風

(2)缶つまプレミアム
・ハバネロサーディン
・広島かき 燻製油漬け

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どうですかこれ!
名前を見てるだけで食べたくなってきませんか?
K&Kの缶つまシリーズは次々に新商品が登場して、
マテ茶鶏のオリーブオイル漬け、厚切りベーコンのハニーマスタード味等、
アイデアに驚かされる。

今回の中で、私は牛肉のパイン煮のパインの美味さにビックリして
近藤さんに直接お話を伺ったら、
「そうなんですよ。パインの方が人気あるんですよね~」
と笑って話してくれました。

黒川さんの缶詰話も満載。
「広島かき燻製油漬けは湯煎で温めるだけで味が美味しくなる」など、
缶詰の話になるとワイン以上に生き生きしてる黒川さんが笑えました。

●国分は来年で創業300周年!

K&K国分株式会社はなんと来年で創業300周年!
1712年、日本は江戸時代中期、中国は清の時代というのだから凄い。

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そんな創業300周年に向けて、国分は日本橋にアンテナショップ・Rojiをオープン!
江戸の町屋と路地をイメージした店内で国分のあらゆる商品を買うことができ、
かつ、商品は日替わりで試食させてもらえるとのこと・・・行かねば!

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そして、缶つまシリーズが食品産業新聞社の食品産業技術功労賞を受賞したそうだ。
それまで単体で棚に並んでた缶詰を解放し、酒類と一緒に商品展開させたことや、
缶つま倶楽部など様々な情報展開を行っていることが受賞の理由になっているという。

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情報展開といえば、国分は缶つまという本も出していますよね。
フードスタイリスト・黒瀬佐紀子さんの美味しい缶詰料理とレシピが満載です。

以上、ワインと缶詰、そしてK&K国分株式会社の話でした。
新商品やイベント等、300周年となる2012年の国分の展開がとても楽しみです。

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休憩時間中も飲み食いに歓談に大賑わい!

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そして私は・・・う、う~ん、やはりこうなってしまったか・・・
ワインと缶詰、かまぼことの相性を真剣に確認するつもりだったが、
相性も何も、全部美味かったので結局がぶがぶやってしまった・・・
美味くて楽しい、他に何がいる!

●あなたの知らないかまぼこの世界

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さあ、後半は鈴廣かまぼこの副社長・鈴木さんが登場!
「あなたの知らないかまぼこの世界」と題して、
かまぼこの様々な話を披露していただきました。

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みなさん、11月15日がかまぼこの日って知ってましたか?
「蒲鉾」という言葉が初めて登場したのが1115年に書かれた古文書だという。
かまぼこの起源は1115年、なんと平安時代なのだ!
上記の写真は古文書に描かれていた蒲鉾の絵と、それを鈴廣が再現したものだ。

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そして全国のかまぼこを黒川さんのイラストで解説。
仙台の笹かまぼこ、静岡の黒はんぺん、愛媛のじゃこ天、関西の焼板かまぼこ、
美味いですよね~

富山の昆布巻かまぼこ、大阪の梅焼、和歌山のなんば焼、福井のいわし玉など、
初めて名前を聞いたかまぼこも多かったなあ。
一同集めて食べ比べてみたくなりますね。

我々が「さつま揚げ」と呼んでいるものが本場鹿児島では「つけあげ」といい、
さらに沖縄では「チキアギ」と呼ぶという話も面白かったです。

楽しいかまぼこトークが繰り広げられる中、

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手前:古今 中:謹上 奥:小田原っ子

鈴廣が誇るかまぼこの最高峰、一本3500円のかまぼこ・古今が登場!
使っている魚は冷凍でなく100%生で、職人が一本一本手焼きで造るという。
艶かしい白色、弾力のある歯ごたえ、口に広がる魚の甘み・・・
全てにおいて最高峰のかまぼこです!

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さて、鈴廣も歴史が古く、創業は1865年慶応元年。
大政奉還や明治維新の少し前に創業し、戦後の1962年に現在の風祭へ移転している。
風祭の鈴廣かまぼこの里に初めて行った時、
かまぼこでこんなにバリエーションのあることができるのかと驚いた。

そしてかまぼこ博物館では、かまぼこ作りを見学できるだけでなく、
自らかまぼこ作りを体験できるのが楽しい!
ホント、行ったことない方は行くべしですよ。

黒川さん、鈴木さんのトークを聞きつつ、美味しいかまぼこを味わっていたが、
鈴廣が用意してくれたのはかまぼこだけではなかった。

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シーセージ3種(プレーン、チリ、ハーブ)、シーフランク3種(エビ、ホタテ、イカ)

ソーセージならぬシーセージ!
かまぼこと同じ魚肉で作ったソーセージなのである。
といってもピンク色の魚肉ソーセージとは違い、れっきとした腸詰め。
だから、パリッという皮の歯ごたえが楽しめるのだ。
ヘルシーで美味いっ!

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かまぼこトークは白熱し、

・板から簡単に剥がす方法
・かまぼこを美味しく食べるBESTな厚み
・かまぼこ&缶つま
・かまぼこiPhoneケース
・プロジェクト「うみからだいち」

など、多岐に渡りました。

プロジェクト「うみからだいち」は魚の頭や骨、内臓等、
かまぼこ作りで余った部位を肥料に変え、畑の野菜作りに活かす取り組み。
鈴木さんは今後も小田原でずっとやっていこうと思っているので、
どんな小さなことでもやっていきたいという。

鈴廣かまぼこ、応援したいですね。
そしてまた改めて鈴廣かまぼこの里に行ってかまぼこを楽しみたいなあと思いました。

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ワインと缶詰、かまぼこのトーク、三者三様でとても楽しかったです。
缶詰とかまぼこでお腹一杯、ワインでほろ酔い、言うことありません。

缶詰とかまぼこ、共に単体で食べられがちな食品にほんの一工夫加え、
それにワインを合わせる・・・至福の時間が始まります。
さあ今宵はワインとかまぼこと缶詰とアナタで楽しんでみませんか?

(ライブレポーター・えの)