ネットとリアルをつなぐソーシャル飲食店

水族館プロデューサー中村元 presents 『中村元の超水族館ナイト2012年冬 水族館・特ネタ大爆発!その3』ライブレポート(12.2/12開催)

2012年03月04日

昨年10月に区切りの第10回開催を行い、
ますますパワーアップして新次元へと突入しようとしている
カルカルの超人気イベント『中村元の超水族館ナイト』! 

昨年、サンシャイン水族館のリニューアルを大成功させた中村さんは、
休む間もなく現在、北の大地で新たなプロジェクトに取りかかっている。
北海道北見市にある「留辺蘂・山の水族館」の再建だ。

予算たった3億円で建物から作り直すという”超極貧”プロジェクト。
しかし、「弱点」を「強み」に変える不屈の”中村マジック”で
驚くべき進化系水族館へと変貌を遂げようとしているらしい。

第11回目となる今回の「超水族館ナイト」の前半は
その超ビンボー水族館の『超進化』について
中村さんがそのプロセスや秘策を次々と明かしていく。

さらに後半は、現役の若手水族館スタッフによる集まり
『チビッコ園館長会議』から、誰もが憧れる職業の一つである
”イルカトレーナー”の方々が登壇。
若手イルカトレーナーの素顔に中村さんが迫る!

(さらにスペシャルなゲストも…!?)

==========

中村元さん(水族館プロデューサー)
Aqua11_120212_04

鳥羽水族館元副館長。鳥羽水族館をプロデュースした後、
2002年にフリーの水族館プロデューサーとして独立。
新江ノ島水族館のプロデュースと展示監督を務め、
昨年はサンシャイン水族館をリニューアルを成功に導いた。

お相手はもちろんこの人!テリー植田さん!(※)
Aqua11_120212_03
(※東京カルチャーカルチャープロデューサー)

恒例の乾杯でイベントスタート!
Aqua11_120212_02_2

==========

【第1部:北海道温根湯の超ビンボー水族館計画とは?】

1)超ビンボー水族館からの依頼

昨年、サンシャイン水族館のリニューアルを大成功させた中村さん。

サンシャイン水族館側からは
「年間110万人を入れてほしい」との要望を伝えられたらしいが、

中村さん
「俺は天下の水族館プロデューサー中村やぞ!
110万人なんて言わずに140万人入れたるわ!」

と、自らハードルを上げてオファーを受けたという。

結果は有限実行どころか、なんと、

僅か半年で既に120万人を突破!!

そんな自らの伝説に新たな一ページを書き加えた中村さんの下に
新たな水族館プロデュース依頼が舞い込んできた。

北海道北見市が「留辺蘂・山の水族館」
新しい水族館として建て直したいというのだ。

「よっしゃ!」と早速、現地に向かった中村さんだったが、
そこに待っていたのは”想定外のビンボー&環境”だった。

・予算たった3億円…
・正規の職員はたった1人(しかも生物は非専門)…
・冬はマイナス20度以下の超々々極寒の地!!

大雪山の麓の玉ねぎ畑が広がる土地。
温根湯(おんねゆ)という古くから有名な温泉地だが、
とても「水族館!」という環境ではない。

まず”3億円”という極貧予算に仰け反った中村さん。
サンシャイン水族館は中身だけで30億円。
日本最大級の名古屋港水族館は450億円)と言われているが
それらと比較すると雀の涙ほど低予算だ。

中村さん
「これで建物から作り直せってどう考えても無理!
…というか、俺のギャラは出るんかいな?(汗)」

中村さんが市の職員に「絶対無理!お金の無駄!」と計画撤回を訴えるも、
市の職員は「予算がついてしまったので…」の1点張り。

とにかく水族館のスタッフと話をしようとしたら
なんと正規の職員はたった1人しかいなかった!
しかも、水圏生物とは全く無縁な工業高校機械科出身。
技師として市に採用されたが、いろいろあって
気づけば1人で水族館をやっていたという…。

そのスタッフの人と話をしているうちに
だんだん可哀想になってきてしまったという中村さん。

中村さん
「しょうがない。交通費ぐらいは出してくれれば
殆どボランティアでやってあげるよ」

…と、新水族館のプロデュースを引き受けた。

2)実は凄かった(?)山の水族館!

まず、現状の把握から着手。

これが「留辺蘂 山の水族館」
Aqua11_120212_05

お世辞にもお洒落とは言えない殺風景な外観。

そして館内の様子
Aqua11_120212_06

山の水族館なので淡水魚しかいない。
展示の主戦力は日本淡水魚、特にサケ科の魚だ。

ブラウントラウト
Aqua11_120212_07

何の面白みもない淡水族館に思えたが
中村さんは他の水族館にない”ある特徴”に気がついていた。

一般に水族館で飼育されている魚は大きくは育ちにくく、
仮に大きく育ったとしても、大きくなるにつれて
顔や体型がドンドン崩れてしまう傾向があるらしい。

しかし!

ここにいる魚達は、どれも皆、
体が異様に大きくて、顔もキレイなのだ!

イトウ。なんと1mクラスが20本も!
Aqua11_120212_08

大きくても顔が崩れていない!イケメン揃い!
Aqua11_120212_09

中村さんがそのたった一人のスタッフに
魚の体が大きくて美顔な理由を尋ねると

スタッフ回答
「冬の間(閉館期)はちょうどいい冷泉があるので
温室にそれを引いてその中に魚をストックしているのですが
そこに入れておくとどんどん大きくなっちゃうんですよね…」

中村さん
「それって魔法の温泉水やん!」

全国各地に「美肌の湯」、「美人の湯」と呼ばれる温泉は沢山あるが
本当にその効果があるのかはなかなか実証されてはいない。
しかし、ここでは総イケメンな魚たちで証明されているのだ。

温泉地そのものをPRできれば町興しにもなる。

テリーさん
「美人になるのはいいけど人間がでっかくなったら困りますねぇ」

中村さん
「そこは胸が大きくなるとか言えばいいやん!」

>貧乳業界の女性の皆さま
「おんねゆ温泉」、もう覚えましたか?

冬季休館中に魚をストックしている温室。これが魔法の水!
Aqua11_120212_20
(太い方から流れ落ちるのが地下水、細い方が温泉水)

コロソマも超巨大!
Aqua11_120212_10

ハイギョも超巨大!(180cm)
Aqua11_120212_11_2

ピラニアも大きくて美しい!
Aqua11_120212_13

魚だけでなく亀(マタマタ)だって大きい!
Aqua11_120212_14_2

”魔法の温泉水”の存在に「救われた」という中村さん。
俄然ヤル気が出てきたと言う。

更にもう一つさらに中村さんを驚かせたのが

水槽に濾過槽がないという事実…!!

スタッフに水槽の裏側を見せてもらったところ
ろ過装置がなくゴミを取り除くガーゼが1枚だけ…。

地下水がキレイで豊富な為、それを流し込んで
そのまま捨
てているのだという。

濾過装置は水族館の心臓とも言える部分で
100億円の水族館を作ったら半分の50億円は
濾過装置に資金を投入するぐらい重要な設備と言われている。
なんとここではそれがいらないのである。
言い換えれば予算が倍になったようなものだ。

この時点で中村さんは確信する。

中村さん
「これだったら凄いのを作ってやれる!」

中村さんがとうとう本気モードに突入!
さて、どんな水族館ができあがるのか…???

3)新水族館の見所を少しだけ紹介!

中村さんは水族館をプロデュースするときに
「水中感」「浮遊感」を非常に大事にしていると言う。
人間は水族館に魚を見にくるのではなく「水塊」を見にくるのだ。
こんな田舎の小さな水族館であっても水中感は必要不可欠。

そこで中村さんが考えたのが半トンネル型の”滝つぼ水槽!”

見所 其の壱…”滝つぼ”の水槽
Aqua11_120212_24

設計断面図
Aqua11_120212_23

滝だけ見て満足されては本末転倒。
そこで逞しく生きる魚の姿もしっかりと見てもらいたい。

そこで、中村さんはハイドロウィザードという
100万円程度で購入できる水の流れを起こすポンプを導入。
川に強い流れをつけて滝つぼの魚を生き生きと見せることにした。

滝つぼ水槽の擬岩(製作中)
Aqua11_120212_26

出たっ!中村マジック!
Aqua11_120212_28
(解説:擬岩に意図的に濃青や濃緑の色をつけている)

サンシャイン水族館でも多用された手法だが、
実際には近くにある岩が遠くにあるかのように見えるように
岩に色をつけて、奥行きを演出する視覚トリックだ。

この「滝つぼトンネル水槽」は新しい水族館の最大の目玉であり
入場してすぐのところに設置される。

なぜ”一番最初”なのか…?

中村さん
「人間はお金を払った直後に元を取ろうとする!」

サプライヤー視点で考えると、最初の展示は地味にしておいて
だんだんスケールを大きくしていき、最後の最後に
その水族館の”最大の目玉”を持ってくる展示配置を考えがちだが、
実際の人間の行動原理は実はそれとは異なっていて
入場した直後に「元を取ろう!」と時間をかけて展示を見るらしい。
そして、途中でだんだん疲れてきてしまったり 時間がなくなってしまったりして
最後の方にある水槽は実はなかなかじっくりは見てもらえない傾向がある。

私も年間10回以上水族館に足を運んでいるが
これには「ある!ある!」と強く頷いてしまった。

最もじっくり見てもらいたい水槽を一番最初に持ってくる!
水族館を長くプロデュースしてきた中村さんだからできる
大胆な展示配置かもしれない。

テリーさん
「音楽もサビ頭だと印象に残りますしねぇ」

客席(笑)

見所 其の弐…イトウの大水槽
Aqua11_120212_30

大きくてイケメンなイトウのために幅5.5mクラスの大きな水槽を設置!

どーん!
Aqua11_120212_31

予算3億円の水族館とは思えない大きさの水槽だが
先述の通り”100%かけ流し”なので濾過装置という金食い虫が不要。
故、信じられないほど低予算で大水槽が作れてしまう。

ここでも100万円の秘密兵器ハイドロウィザードで
強い流れをつくりイトウを生き生きと見せようとしている。

テスト風景「いい動きしまっせ!」(中村さん)
Aqua11_120212_32

見所 其の参…冬になったら凍る水槽
Aqua11_120212_38

冬はマイナス20度以下にもなる超極寒の地。
しかし、「新しい水族館は年中無休にしたい」と語る。

外に池を掘って室内からそれを見ることで
冬場は凍った川の下の様子を観察できるようにする。
日本の水族館で唯一つの「冬になると凍る水槽」だ。
真冬に魚が水底で冬眠状態でジッとしっている生態を見せたいという。

問題は外があまりに寒すぎて、放っておくと数日で水底まで凍ってしまい、
ガラスも割れやすくなってしまうこと。
しかし、ここでも先のハイドロウィザードが解決!
流れる水は凍らない!ハイドロウィザード様様である。

見所 其の四…「ハイギョさんと背比べ」
Aqua11_120212_40

180cmと成人男性の平均身長より大きなハイギョ。

ハイギョは時々水面に呼吸をしに行くのでそれを縦に見せることで
その大きさを実感してもらう水槽が計画されているらしい…。

以上、見てきたように
中村さんが手がけるプロジェクトは
まさに『弱点を長所に変える発想』である。

他所の水族館と同じ水槽を作ろうとしたら
資金力に勝る他所の水族館に負けるのは当たり前のこと。

弱点を克服できる小さなものはないかを考え抜き
ここでしか出来ない展示を模索していくことが大事になってくる。

我々は簡単に「中村マジック」と呼んでしまうが、その中身は
魔術でもなんでもなくひたすら理詰めで計算しつくされたものである。

しかし、理詰めで「発想の転換」をしていくことは非常に難しいこと。
中村さんはそこに長けているのだと感じる。

おんねゆ水族館(仮)オープンは7月を予定。

今から夏が待ち遠しい。(でも遠いなぁ…)

----------

【第2部:イルカトレーナーの特ネタ大爆発!】

後半は中村さんが率いる若手の現役水族館スタッフの集まり、
名付けて『ちびっ子園館長会議』の中から登壇してもらい
中村さんがあれやこれを聞き出しまくるトークコーナー!

今回は2人のイルカトレーナーが登場!

原田一孝さん(from 下関市立しものせき水族館「海響館」
Aqua11_120212_42

なんですか、このイケメン君は…。

住吉奏江さん(from エプソンしながわアクアスタジアム
Aqua11_120212_41

よく喋ります。(笑)

1)それぞれの所属水族館の特徴

原田さんが活躍する海響館は
関門海峡を臨むショープールを持つ大型水族館。
海響館は日本のイルカのトレーニング理論の構築において
中心的な役割を果たしており、ショーのクオリティも高い。

海響館のショープール
Aqua11_120212_43

二頭がくっついてジャンプ!
Aqua11_120212_45

アシカとイルカのコラボレーション
Aqua11_120212_44
(アシカがイルカに餌をあげている)

スナメリもいる(バブルリング発射!)
Aqua11_120212_46

一方、住吉さんのエプソンしながわアクアスタジアム。

ショープールは屋内型の円形コロシアム
Aqua11_120212_47

エンターテイメント性を重視した華やかな演出に特徴。
イルカもトレーナーも”魅せる”ショースタイルだ。

トレーナーのキメポーズも他所とはひと味違う
Aqua11_120212_48

演技中のカマイルカのロロ
Aqua11_120212_49_4

バンドウイルカのレイニーのジャンプ
Aqua11_120212_50_2

2)イルカトレーナーになったキッカケ

原田さんは「イルカトレーナーになろう!」と決めた
明確な瞬間があったわけではないが、
でも中学時代には自然と「トレーナーになろう」と決めていて、
そのためにどんな勉強をすれば良いかなどを考えて進路を決めたと言う。

住吉さんも明確な時期は不明だが小さい頃から「なりたい!」と思っていて、
高校卒業後、大阪のみさき公園のイルカトレーナー採用試験を受けて合格。
しかし、1年間の見習い期間終了後、本採用には至らず…。

中村さん
「なんで採用されなかったの?思い当たる理由は?」

住吉さん
「泳げなかった…。カナヅチだったんです…。」

客席騒然
「えええええええーーっ!?!?」

泳げないイルカトレーナーって…。(汗)

その後、東京に出て来て住み込みの仕事を2年ほど転々。
そんな波乱万丈な住吉さんに再度チャンスが巡ってきた。
「品川に新しい水族館が出来る」と聞き
ラストチャンスと思ってアクアスタジアムにチャレンジ!
見事合格し、現在の活躍に至っている。

中村さん
「アクアスタジアムの面接では何てアピールしたの?」

住吉さん
「泳げます!イルカのことなんでも知ってます!
私を採用しないでどうするんですか!!って」

客席「………。」(唖然)

住吉さん、今では立派に泳げるようになったそうです。

3)イルカショーはかけひきだ!

イルカショーはイルカとの駆け引きであり、
時にお客さんとの駆け引きでもある。

イルカには1頭1頭しっかりとした個性があり、
その日の気分によってもヤル気があったりなかったりもする。

イルカにとってトレーニングやショーは”遊びの延長”なので
トレーナーが「一緒に遊ぼうよ!何して遊ぶ?」と、イルカ気持ちを
うまく高めてあげられるかどうかでショーのクオリティーが左右される。

イルカがどうしてもうまく動いてくれないときには
お客さんがシラけないようにお客の方もフォローしないといけない。

アクアスタジアムでは「あれ?そこのイルカ動いてないですねぇ!」と
自虐的にお客さんに明かして笑って済ませてしまうこともあるらしいが、
大変なのは海響館のショー。ストーリー仕立てになっているので
こちらはそう簡単には誤魔化しはきかない。

原田さん
「お客さんに悟られないように動いてくれているイルカで
必死にカバーしてます!」

ちなみにイルカのヤル気のあるなしは
「目を見れば分かる!(原田さん&住吉さん)」とのこと。

4)トレーニングの方法

動物に芸を教える常套手段と言えば
「これをやったら餌がもらえた!」「これをやること嬉しいことがある!」
と動物に思わせることだろう。
うまくできたらその場でごほうびをあげて褒めてあげるのだ。

しかし、イルカはいつもプールの中にいるので
すぐに餌をあげて褒めることができない。

そこで、イルカのトレーニングではホイッスルを使って
ホイッスルの音と餌(魚)を結び付けることから始める。
トレーナーのホイッスルはイルカたちにとっては
もともとは何の意味も持たないものであるが、
「笛が鳴ると魚がもらえる!」ということをまずリンクさせる。

そうすれば良いジャンプをした時などに
遠くにいてもすぐにホイッスルを鳴らすことで
すぐに餌をあげるのと同じ効果が得られる。(これを強化と呼ぶ)

基本的な部分はどの水族館も同じだと思うが
細かい部分ではおそらく各水族館ごとに独自のノウハウがあると思うので
ショーの本番だけでなく合間のトレーニングなどもじっくり見てみると
何かおもしろい発見があるかもしれない。

5)シャチトレーナー登場!!

ここで鴨川シーワールドの元シャチトレーナーの方
スペシャルゲストとしてステージに…!

川崎奈美枝さん(トレーナー時代は旧姓・二宮さん)
Aqua11_120212_53

デカッ…!!!!
Aqua11_120212_51

シャチはイルカ以上に機嫌の良し悪しの起伏が激しいらしい。

親が躾で子供を叱ったりすると群れの仲間までもがピリピリとしてしまったり、
トレーナーが餌を差し出しても群れのトップが食べるなと言うと食べないとか…。
イルカを横社会と表現するならシャチは家族で暮らしている縦社会と言える。

シャチはイルカよりも「人を見る」部分があり、
一度呼吸が合わなくなってしまうとそれをかなり引きずってしまうらしい。
それが積み重なっていくと「コイツ嫌い!」となってしまい、
嫌われてしまったトレーナーはそのシャチでは
二度とショーに出られないような状態に陥ってしまうという。

私が以前、鴨川シーワールドに行った時、
シャチのご機嫌が激しくナナメだったのか全くトレーナーの言うこと聞かず
「ただいまトレーナーとのコミュニケーションが不調です!」
のアナウンスが何度も繰り返し流れていた。
あのトレーナーさん、あの後、大丈夫だったのだろうか…?

中村さん
「シャチはトレーナーに対して結構やばいこともするよね?」

川崎さん即答
「シャチは人間が息を止められる限界を分かっていますよ!」

客席震撼…!!

一緒にプールに潜っている時、
シャチは気のせいでもなんでもなく確実に

川崎さん
「『今、苦しいでしょ?(ニヤリ)』と思っている!」

とのこと。

また、シャチは人がどんなふうに水面に落ちると
痛がるかということまで実に良く知っていて

川崎さん
「新人トレーナーにはわざと痛い落とし方をしたり…」

シャチ怖すぎる…。(凍りつく客席)

川崎さん自身も、プールから上がろうとした時に何度もシャチに
間に入られてプールからなかなか上がれなかったことや
水中に潜っていて水面に顔を出そうと思ったら
シャチの白いお腹が動いて水面から顔を出せないように
何度も蓋をされたということなどを経験しているらしい…。
カナヅチ時代の住吉さんだったら確実に逝っている…

ちょっと陰湿な一面もあるが、本来、遊び好きな動物であり、
知能が高い分、ちょっとした意地悪やイタズラが
彼らにとっての遊びになってしまっているのかもしれない。
シャチはきっとブラックジョークが大好きなのだろう。(多分)

川崎さん
「恐怖心もあるけどとシャチトレーナを続けてきたのは
一緒になって遊んでいるという感じがするからですね!」

シャチの巨大さとパワフルさはやはり憧れである。

この迫力は凄い…!!
Aqua11_120212_52

==========

【まとめ】

今回も満員ソールドアウト!

昨年はサンシャイン水族館、今年はおんねゆ水族館と
水族館プロデュースの実際の過程を知ることで
水族館に行った時の展示の見方がガラリと変わる。
中村さんの話はやはり勉強になるし、おもしろい!

今年はどうやらこれが年4回あるらしい。楽しみだ!

(ライター・GAMA)