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『缶動のモルディブナイト! ~缶詰ナイト特別編~』ライブレポート:日本とモルディブ、缶詰で繋がる友好の証!モルディブ料理もたくさん!(12.9/24開催)

2012年10月05日

数年前、ハネムーンでモルディブに行った友人がおみやげに缶詰を送ってくれた。
「う~ん、何故モルディブで缶詰?」と思ったけど、疑問はそれっきり。
だけど、まさかカルカルで再びその疑問に遭遇するとは思いもしなかった。

さあ、カルカルで大人気を誇る缶詰ナイトが今回は特別編!

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缶動のモルディブナイト! ~缶詰ナイト特別編~

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おおおっ、開場してから間もないのに凄い盛り上がってる!
平日月曜でどれくらいお客さん集まるのかなあと思ってたけど、
想像を遥かに超えていました。

イベント準備中の缶詰博士・黒川さんにお話を伺うと、

黒川さん
「カルカルでイベントするの、今回で13回目なんだけど、
 いやあ、ここまで来ちゃったね~。
 一回目なんて缶詰のおみやげも無かったんだよねえ」

そうですねえ。
一回目出てきたのはシュールストレミングでしたからねえ(笑)

さて、楽しみにしてたモルディブ料理、さっそく食べますか~

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モルディブ風カレー「リハ」到着。
具は鶏肉とジャガイモ。
世界中にカレーはたくさんあるけど、日本人が食べ慣れた味に近い感じ。
美食ランキングNo.1のマッサマンカレーを思い出しました。

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続いて、モルディブ風お好み焼き「ボウキバ
お好み焼きというより、パウンドケーキかな。
スナック感覚で食べられて美味しい。

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ゆで卵入りのコロッケ「ビスカトラス
香辛料でスパイシーなコロッケをビールで迎え撃つのが最高!

う~ん、モルディブ料理、美味いじゃないか!
料理が美味しいと俄然その国に興味が湧いてくるというもの。
モルディブ缶詰ナイト、一体どんなイベントになるのだろうか。

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左からテリーP、缶詰博士・黒川勇人さん、女優・車地瑞保さん

19時半、メインの三人がステージに登場!
黒川さん、すっかり人気者になっちゃいましたね~
車地さんは女優業の傍ら、缶詰のPR活動も行っていて
自ら缶ガールを名乗る大の缶詰好き。
カルカルでも数回黒川さんのアシスタントをされています。

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9/1、ベルサール秋葉原で行われた防災の日・缶詰フェスティバルでは、
息の合った缶詰トークで会場を盛り上げていましたね。

さて、イベント開演ですが・・・

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なんとモルディブ大使館から、
アハメド・カリール駐日モルディブ大使が来てくれました!
カリール大使と黒川さん、がっちり握手!

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カリール大使の挨拶では、黒川さんをはじめ、
イベントのために協力してくれた方々、
集まってくれたたくさんのお客さんへの感謝の言葉を述べていました。

ステージにはカリール大使と共に、
モルディブ大使館でお仕事をされているザフワさんと副島さんが登場。

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乾杯の号令で、あらためて缶動のモルディブナイト、開演です!

皆さん、モルディブと聞いてさっとイメージできますか?
モルディブという名前は聞いたことあるけど、どこにあるのか、
どんな所かは知らないなあという人は割と多いのではないでしょうか。

ということで、まずは世界地図でモルディブの位置を確認してみましょう。

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黒川画伯作

地図がぞんざい過ぎる!(笑)

実際のところ、モルディブはインドの西にあって、
南インドを中心にして、スリランカと左右対称にあると覚えたらいいですかね。
大きさは淡路島の約半分、人口は約36万人(群馬県前橋市と大体同じ)の
モルディブ共和国(Republic of Maldives)という独立国家です。

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お、おお・・・モルディブ諸島に並ぶ環礁が美しい・・・!

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ひええ、モルディブってこんなに美しい島だったんだ・・・
そりゃあ、ハネムーンとかで人気あるわなあ。

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モルディブの首都・マーレ。
歩いて45分で一周できるというから見た目以上に小さな島だけど、
建物がたくさん並んでてビーチがあって、まさにリゾートって感じ。

というわけで、軽くモルディブについて見てきましたが、
肝心なことがまだ明らかになっていない。

何故モルディブで缶詰?
加えて、何故日本でモルディブイベント?

その答えは、日本とモルディブとの関係から明らかになっていきました。

●日本が建設した防波堤が津波から首都を救った

日本とモルディブとの関係は1985年から始まっていて、
日本はODA(政府開発援助)を通じ、資金や技術、人など、
多くの支援を行い、関係を深めていったそう。

そうした支援の中で、1996年にマーレの海岸周辺に防波堤が建設されたのですが、
この防波堤がなんと2004年のスマトラ島沖地震で発生した津波を食い止め、
首都マーレへの被害を最小限で抑えたというから凄い!

日本とモルディブはODAで繋がり、大変な成果を残しているわけです。

●モルディブフィッシュとかつおぶし

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皆さんは「モルディブフィッシュ」というモノを聞いたことあるでしょうか?
そういえばどこかで・・・という方、きっと美味しんぼの24巻です(笑)

モルディブフィッシュはかつおぶしのこと。
黒川さん曰く、伝統食としてかつおぶしを食べている国は
日本とモルディブくらいだそう。
「モルディブフィッシュが日本に伝わってかつおぶしになった」
なんていう説もあるとか。

なるほど、食文化的にも日本とモルディブは繋がりがあったんですね。

●モルディブのツナ缶披露!

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という食の話の流れから、待ってましたと言わんばかりに黒川さん缶詰を披露!
日本非売品、モルディブのツナ缶
漁業が重要な資源のモルディブでは、こうしてツナ缶が作られているんですね。
「何故モルディブで缶詰?」の疑問解決!

缶詰が出てきて、黒川さんの話も勢いがついてくる。

○特長その1 魚は全て一本釣り

モルディブでは法律で「魚は一本釣り以外ダメ!」と決まっているという。
漁業を重要資源にしている国なので、乱獲を防ぐのが目的なんですね。
なので、700円近くと少し値段は高いですが、味は抜群!

○特長その2 唯一の輸出用加工食品

モルディブから海外に輸出している加工食品はツナ缶のみ。
さらにそのツナ缶工場も日本の支援で建てられたという。

○特長その3 缶切りが必要

今の日本の缶詰は殆どプルトップですが、モルディブの缶詰は缶切りが必要。
缶詰をキコキコ開ける風情が残っているというわけですね(笑)

そんなモルディブの缶詰ですが、
実は日本人にとって大変ありがたい話があるのです。

●モルディブから日本へ・・・缶動の缶詰支援!

2011年3月11日、忘れもしない東日本大震災・・・
多くの被災者が食べるものに困っている状況で、
モルディブ政府は日本に対し、8万の缶詰を援助することを決定。

ところが、「そんなんで足りるか!」と一般の人達が奮い立ち、
ある者は家から持ち寄り、ある者は店に買いに行くなどして、
合計なんと68万(!)もの缶詰が政府の元に集まったという。

さらに驚いたのは、缶切りが必要な缶詰では被災者が困るということで、
日本から機器を導入し、68万缶全てプルトップに変えて日本に送ったこと。

日本の支援で建てた工場で作った缶詰で、日本が助けられた。
モルディブの人達が自ら缶詰を持ち寄ってくれた。
被災者が缶切りなしですぐに食べられるよう配慮してくれた。
イイことをすればイイことが返ってくる。

ああ、そうか、だから「缶動のモルディブナイト」というわけだったのか。
「何故日本でモルディブイベント?」の答え、
それは日本に住む人間としての感謝の思いなのだと思いました。

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そんな缶動の缶詰を使って料理ショー!
大使館の方がイベントのためにモルディブからシェフを招致するという粋な計らい。
シェフは「マスフニ」というモルディブ料理を作ってくれました。

マスフニはツナ缶にたまねぎや生姜のみじん切りをいれ、
ココナツやレモン、スパイス等で味付けした料理。

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そのマスフニをフニロシという薄型のナンのような生地で巻いて食べる。

うん、これまたあっさりしてて美味い!
マスフニのレシピは缶詰博士のキッチン(クックパッド)に公開するとのこと。
日本のシーチキンでマスフニ作ってみても面白そうですね。

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今回のイベントで出てきたモルディブ料理は、
USTREAMのお料理ライブ番組「渡部アキのAkitchen☆」でもON AIR!
アーカイブ、何気にウケました(笑)
初めて食べる料理をライブで解説するのは大変ですよね~

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缶動のモルディブナイトには他にもゲストが登場。
モルディブ風カレー・リハのために、最高級の魚沼産こしひかりを提供してくれた
新潟県の十日町市役所の桑原さんがステージへ。
日本人好みな感のあるモルディブ風カレーと相性ピッタリでした。

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十日町市のお祭り・現代雪まつりや
大地の芸術祭・アートトリエンナーレの話も面白かったです。
どちらも行ってみたいなあ。

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さらに後半は、シーカヤックのプロ・カヤック55の赤澤さんと、
モルディブ在住暦30年の阪本さんも登場。

モルディブといったらもちろん海で、ダイビングを楽しむ人は多いのですが、
現在世界的にカヤックを楽しむ人が増えており、
モルディブでもカヤック人口が増えるかもしれないという。

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特に赤澤さんが行っているのがカヤックフィッシング。
海外・カヤック・釣り! 楽しくないわけがない!
赤澤さんには是非モルディブでカヤックフィッシングを流行らせてほしいですね。

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ラストはモルディブのアーティスト・Afuさんのサンドアートを動画で鑑賞。
物悲しくも美しいピアノの音と、砂と指で描かれていくストーリーがとても感動的。
サンドアート作品・Forever、ぐっと心に響いてくるものがありました。

Forever – Part I
Forever – Part II
Forever – Part III

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ということで、缶詰ナイト特別編・缶動のモルディブナイト、
いかがでしたでしょうか。

黒川さん、テリーP、車地さん、モルディブ大使と大使館の関係者、
イベントに協力してくれた様々な人達、
そして、集まってくれたお客さんによって素晴らしいイベントになりましたが、
それは日本とモルディブが築いてきた友好の証そのもののように思えました。

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モルディブ缶詰三種+博水社のハイホップ・シャルドネビアのおみやげ付き!

モルディブへは成田から週二回直行便が出ているそう。
美しい島と海、そして美味しい缶詰のモルディブでのんびり過ごしてみませんか。

(ライブレポーター・えの)