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『東京かき氷コレクション2012秋・冬』ライブレポート:かき氷ファン垂涎!カルカルにかき氷名店が集結!(12.10/11開催)

2012年10月21日

ガーッと削って、ドカッと盛って、
ドバーッとシロップかけて、食べると頭がキーンとする。
かき氷ってそういうもんでしょ。

なんて思っているそこの人!
名店が本気で作るかき氷、食べてみませんか?

さあ、カルカルにかき氷名店が集結!

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東京かき氷コレクション2012 秋・冬

イベントがカルカルHPで告知された時、
「へえ、かき氷のイベントか~。面白そうだな~」
なんて、のん気に思っていたのですが、なんとチケット発売即完売!

カルカルのフードイベントの中でも、ここまでの勢いはなかなかお目にかからない。
しかも、平日イベントで即完売って凄すぎる!

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お客さん、めちゃ多っ!
女性が9割近いけど、みんなかき氷ファンかあ。

でも、そんなにかき氷って凄いのか?
冒頭に書いたフツーのかき氷しか食べたことないけど、
名店のは一体どのくらい美味いんだろう・・・
足を踏み入れたことのない未知の世界にワクワクしてきました。

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ステージではさっそくガリガリとかき氷が削られていました。
今回のイベントで来てくれたお店は三店舗。

ひみつ堂 (東京都・谷中)
慈げん (埼玉県・熊谷)
しもきた茶苑大山 (東京都・下北沢)

平日木曜のカルカルを即効満席にする程の実力店!
そんな店が三店舗一挙に会する東京かき氷コレクション!
かき氷ファンにとって、これはトンでもないイベントなんだろうなあ。

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来場したお客さんに三店舗のかき氷を一品ずつサービス。
よし、さっそく私も食べてみよう。

最初に頼んだのはひみつ堂さんの晩柑ヨーグルト
かき氷にヨーグルトをかけるという食べ方に興味津々。

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うっわ! 口溶けが半端じゃない!
口の中に入れた途端、すっと消える・・・
ということをあらかじめ頭の中で想像してたけど、それでもビックリした!

そして、氷が口の中で消えた後は、ヨーグルトや果物の甘さが
優しくふわっと立ち上がる。
恍惚、陶酔、うっとり・・・かき氷とヨーグルト・・・めっちゃ合うぞ!

いやあ、ただただ衝撃・・・これが名店のかき氷か・・・
ガリガリでザクザクでキーンのかき氷しか知らない人が食べたら、
間違いなく300%驚くと思います。

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たくさんのお客さんで賑わう中、トークタイム開始!
テリーPと東京かき氷コレクション実行委員会の小池さんが会場をリードします。

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最初はひみつ堂さん。
ひみつ堂のかき氷メニューはなんと132種類!
132種類コンプリートしたかき氷ファン、いるのかなあ。
メニュー、読んでみたいっ!

お客さんとして来ていた同業の方が、
「ひみつ堂さんは突き詰めちゃう。シロップの数でメニュー増やすのと全然違う。
突き詰めたかき氷が132種類ある。それが凄いんだよなあ」
と言っていたのが印象的でした。

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続いて、慈げんさん。
慈げんさんは「天然氷」と「純氷」という二種類の氷を使っているという。

天然氷は自然の力で凍らせた氷で、食感はしっかり。
純氷は機械で凍らせた氷で、食感はやわらか。
この全く異なる二種類の氷をメニューによって使い分けているそう。
氷そのものの食べ比べもしてみたいですね。

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最後にしもきた茶苑大山さん。
大山さんの店主はなんと現在日本に9人しかいない茶師十段の資格取得者!
全国茶審査技術競技大会にて行われる厳しい試験に合格し、
なおかつ、それを5年続けなければ十段の資格が得られないというから凄まじい!

大山さんは下北沢の和菓子屋から縁あってかき氷を受け継ぎ、
お茶屋としての独自のかき氷を作っているといいます。

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三店舗のお話が終わった後は、イベントのお手伝いやお客さんとして来ていた
かき氷関係のお店の方々が次々と紹介されていきました。

東京かき氷コレクションに集まったかき氷関係のお店は以下の通り。

・もちの花 (東京都・目黒・祐天寺)
・K’s Cafe (東京都・下北沢)
・松月氷室 (栃木県・日光、天然氷の蔵元)
・ならやん (栃木県・日光、ケータリングのかき氷屋さん)
・氷喫茶ニッコリーナ (東京都・笹塚)
・桐原/KIRIHARA (神奈川県・葉山)
・ティーハウス・マユール (神奈川県・宮崎台)
・鏡花 (東京都・立川)
・おちゃのこ/御茶乃子 (奈良県・近鉄)

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栃木県・日光の松月氷室さんは天然氷の蔵元で、言うなれば氷の専門家。
松月氷室さんは、かき氷がキーンとしない理由を話してくれました。

かき氷がキーンとしなかったのは氷の温度が適切だから。
削る時の氷の温度が冷たすぎると、どんな氷を使ってもキーンとするという。
適切な温度に氷を戻すのがポイントなんですね。

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しもきた茶苑大山さんで働いている大分県の井上さんは、
お茶で何かできないか探していたところ、大山さんのかき氷に出遭って感動し、
お手伝いとして勉強しているといいます。
そして、来年を目処に大分でかき氷のオープンを目指しているそうです。

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トークタイム終了後は、お待ちかねのかき氷食べ放題タイム!
三店舗のかき氷が一品500円で好きなだけ食べられるという
かき氷ファンには夢のような時間!

提供されたかき氷は以下の通り。

○ひみつ堂
 ・桃ミルク
 ・晩柑ヨーグルト

○慈げん
 ・柑橘ミックスグリーン
 ・巨砲
 ・ミルクココア
 ・わさび

○しもきた茶苑大山
 ・抹茶
 ・抹茶ミルク
 ・ほうじ茶
 ・ほうじ茶ミルク

ひみつ堂さんは最初に食べたので、他の二店を食べてみよう。
まずはやはりこのメニューの中ではどうしても一番注目してしまう・・・

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慈げんさんのわさびかき氷
「わさびとかき氷って合うの?」と思うかもしれないですが、
わさびの名産地・安曇野や伊豆のわさびアイスって美味しいですからね。

慈げんさんのわさびかき氷は、ミルクの甘さとわさびの辛さが絶妙!
さらにアクセントとして、かき氷の中にわさびの茎の刻んだのが入ってる。
とっても美味しい!

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そして、しもきた茶苑大山さんのほうじ茶かき氷
かき氷にお茶の苦味、これは全く想像外の美味さ!
まさに大人向け。大人が楽しむかき氷。
家族や親戚に「一回食べてみて!」と興奮して知らせたくなるくらい美味いっ!

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かき氷関係の方々も三店舗のかき氷にビックリ!

「うわっ! このかき氷、凄いね! しっかり演出されてるよ」

そう、今回出たかき氷は、ただ単に良い氷を削って、
自慢のシロップをかけて出来上がり、という単純なものではないのだ。

一度削った氷を盛ってシロップをかけ、さらにその上から氷を盛って
異なるシロップをかけるという二段かき氷!
分かりやすくいうと、うな丼の二段乗せ。

フツーのかき氷しか知らない私には、二段かき氷は衝撃的だった。
一段目と二段目でシロップの濃さを変えていたり、
ミルクや和三盆を間に加えたりしていて、一つの味で終わらないのが凄い。
もしかしたら、氷の削り具合まで変えたりしているのだろうか・・・

この一段目と二段目の違いをかき氷関係の方は「演出」と言った。
フツーのかき氷と全く異なる名店のかき氷の世界をハッキリと言葉で理解した。
一杯のかき氷に込められた演出・・・感動です。

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慈げんさんの柑橘ミックスグリーン
凄くすっぱいのに、余韻の奥にかすかな甘さが演出されています。

面白話もいくつか。
かき氷のシロップは精密な単位で調合されているそう。
なので、適当に目分量で作ってて、めちゃくちゃ美味いかき氷ができたんだけど、
二度と作れなくてガックリきたという話は笑えました。
南国の果物でかき氷試したい、なんていう話もありましたよ。

お客さんからも面白話を聞きました。
やはり行列並ぶのは大変みたいですね。
かき氷店の大行列に並んでたら熱中症になって病院に運ばれたって・・・
気の毒なんだけど笑ってしまいました。

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東京かき氷コレクション、ホント衝撃的で楽しいイベントでした。
いやあ、かき氷で腹一杯になるなんて、生まれて初めてです。
お客さんはかき氷5杯くらい平気で食べてました。
う~ん、凄いっ!

東京かき氷コレクション、再び開催されるとイイですね~

(ライブレポーター・えの)