ネットとリアルをつなぐソーシャル飲食店

『第一回ネットショップ店長サミット』ライブレポート:成功に近道はない! 2人の店長の売り上げアップの秘訣を伝授だ! (12.9/6開催)

2012年10月23日

店舗より破格の値段なので一気にまとめ買いして、ついでに送料無料にして自宅まで宅配! 荷物が重い…こんな思いをしなくてよいので、今や主流サービスですよね。しかし数あるECサイトも開店/閉店を繰り返し、生き残りをかけてかなり苦戦している経営者も多いのではないでしょうか。

ということでお二人のネットショップ店長をお招きして、
何故人気店となったのか? 成功した秘訣は何なのかを
語って頂くトークショウが開催されました。

●オーガニックサイバーストア 荻野店長の例

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「オーガニックサイバーストア」は有機野菜ブームに則り、
有機野菜を売るECサイトであった。

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しかし有機野菜=健康⇒宗教的なイメージ
となり中々野菜が売れなく倒産ギリギリまで追い詰められていった。

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お取り寄せスイーツブームが到来。
メルマガでシュークリームを限定販売をしたところ、
かなり結構評判がよかった!

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ということで在庫を持たずに、
メーカーから直送できる事業モデルを考え、
低リスクで売上が上がる方法を考案した。
それからスイーツから有機野菜など幅広く販売する
ECサイトへ成長していったとのこと。

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店舗として手ごたえを感じるようになった荻野店長は、
商品をどうプロデュースして販売するのか!?
という次のステップに移行していった。

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「チーズケーキにホイップクリーム」
パティシエがちょっと嫌がる組合せを販売したところヒット商品になった。

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チーズケーキヒット、この経験から職人が嫌がって作りたがらないものが消費者ウケする法則のようなものに気づく。

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また、いかに商品を見せるか、現在も研究が続いている。

●リトルムーン 文店長の例

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一回目のECサイトは失敗に終わったという。
その時に「閉店セール」をしたところまとめ買いが増え、
何か手ごたえのようなものを感じた文店長。

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「お取り置き」システムの導入により、
3000円だった客が7000円も購入してくれるようになったという。

また商品をただ売るだけではなく、
使い方の動画を必ず掲載するようにした。
そしてHPのコンテンツを多くすることで検索サイトでヒットし易くしたという。

商品開発で迷ったらお客様アンケートして、
直にお客から意見を聴き、そのメールの内容をHPに公開して、
どういう要望から生まれた商品なのかをアピールしたりしている。

特許自慢をHP上でしている店もあるが、それは同業者へ自慢したいだけのもの。
お客様には特に必要なものではないので控えるようにしている。

●店長二人に質問コーナー

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お客様アンケートに答えて頂きました!

Q1.納期、発注でトラウマになったことはありますか?

文店長:店の手違いで指定日に届けられない状況となりお客様へお詫びしたところ、「明日結婚式で必要なので困る」と言われたので、大阪から鎌倉まで車で配送してあげた。

荻野店長:母の日、父の日、クリスマスなどのイベントで届かない場合はスタッフが直接届けている! だからこの期間はスタッフ全員が会社に泊まり込みしている。

Q2.売れない時期にモチベーションを下げない方法は?

文店長:仲間ですね。仲間がいれば乗り越えられます。

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Q3.ECショップで絶対扱えない物は?

荻野店長:売れない物はないと考えている。余はやり方次第ということですね。

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Q4.3年後のそれぞれのお店の事情はどうなっていると思いますか?

荻野店長:当店ではカニを売っておりますが、カニ専門店には勝てないけど、総合的な売り上げでは買っていると思う。

文店長:価格競争に巻き込まれないよう、大企業に負けない商品を売っていると思う。

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在宅ワークで楽してお金儲けということで、
一時ネットショップ起業が持てはやされましたが、
不況などの影響で淘汰され、今はかなり集約されたと思います。
お二人の店長もイベント中語っていましたが、
生き残りのキーワードは「お客様の声」なのではないでしょうか。

経営者のセンスによって
どう声を活かすか御座なりにするか、
そこが大切なのでしょう。

ホシスミレ/へんしゅう&ぶんぴつ家