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文房具、雑貨、駄目物件好き大集合のSOLD OUT記録更新中の超人気「駄目な文房具ナイト」が帰ってくる!『駄目な文房具ナイトEX~文房具超人サミット2012』ライブレポート(12.7/7開催)

2012年09月06日

カルカルの超人気イベント「駄目な文房具ナイト」のEX版、
『文房具超人サミット』が今年も開催!

昨年、あまりの面白さに文房具業界が騒然となった
最強(最狂)文具コレクターの大集会が帰ってきました。

カルカルをはじめ各所で数多くの文房具イベントを手掛け、
文房具界にインパクトを与え続けているブングジャムの3人ですが、
そんな彼らですら驚愕するような猛者が世の中には潜んでいます。

昨年は消しゴムばかりを集める「消しゴムマニア超人」、
変な電卓ばかり集める「計算機フリーク超人」、
鉛筆ばかりを集める「鉛筆コレクター超人」が登壇し、
その突き抜けたコレクションの数々に客席は爆笑と驚きに包まれました。

今回は「カード文具超人」「マグネット超人」 、そして
「試し書き超人」の3人の神レベルのコレクターを招聘…!

特殊すぎる文房具トーク!他じゃ聞けませんよ!

[ちなみに昨年の様子]

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【ブングジャムの紹介】

イベントの進行を担当するのは
おなじみ文房具トークユニット・ブングジャムの3人。

他故壁氏さん(文具メーカー勤務のご意見番)
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きだてたく(色モノ文具コレクター)
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高畑正幸さん(文具王)
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【ブングジャム近況報告】

この文房具超人サミットにおいては、
出演する文房具超人が皆、神レベル過ぎて
ブングジャムの3人は完全な「聞き役」となってしまいます。

でも、せめてイベントの冒頭ぐらいは
「ブングジャムも存在感を見せようぜ!」ということで
まずはブングジャムから近況報告がありました。

文具王ときだてさんが「DIME」の誌上企画に参加!
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こんな感じの誌面
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内容は…

・文具王が選ぶスゴすぎるハサミ&ホチキス
・イロモノマニアきだてさんが選ぶ”おバカ系文具”

まさに「静」の文具王と「動」のきだて!
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きだて氏はそのまま街に出たら通報されるレベルです。(笑)

なんと!文具王が漫画に!!
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横山店長コメント
「俺の知り合いが漫画化されるのは
加藤鷹さんについで2番目の快挙です!」

客席爆笑

文具王もついに加藤鷹に並んだか…。(拍手)

続いて、ブングジャムで最近流行っていることの紹介

特にきだて氏と文具王は既存の文房具にひと手間かけて
新しい文具の世界を楽しむ
ということに夢中になっているらしい。

さて、それはどのようなものなのか…?

[個別活動報告/文具王編]

まずはじめに、単純に文房具を撮影するのではなく、
少々の労力をつぎ込んで写真のクオリティを上げる試みから。

ヒト型のクリップをきちんと立たせて撮影する
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きちんと立たせることでリアルさが加わって非常に面白い。
さらにライティングも工夫して本格的に…!

クリップとは思えない絶妙なガッカリ感
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CLOUD ERASER
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雲型の消しゴムですが、これを使って…、、、

なるほど!
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「悟空を乗せただけじゃん」と思ってしまいがちですが、
この消しゴムに合った大きさで、且つ
筋斗雲に乗った姿勢の悟空を用意するのは非常に大変で
中野ブロードウェイで1日がかりで探してきたらしい。

鉄ケシ
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これは金太郎飴みたいな構造になっている鉄道消しゴム。
見ての通り新幹線の絵柄が入っていますが、
最初はスクウェア状で新幹線としては間違った形状をしています。
それを消しゴムを使いながら新幹線形状にしていくと
リアルな新幹線消しゴムが出来上がるというアイデア消しゴム。

文具王
「すげー頑張って新幹線の形に仕上げましたっ!」

(中央左:Before/中央右:After)

表紙がナノブロックになっている手帳を…
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もっとリアルに!(手帳使いにくい…)
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罫線に沿ってミシン目が入っているメモ帳で…
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ミシン目を利用した作品づくり!
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(文具王ネタ終了)

[個別活動報告/きだて編]

駄目な文房具ナイトの人気ネタのひとつに
「文具のサイズがおかしい」というモノがあります。

例えば、巨大ハサミ!!
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消しゴム(1~2番の消しゴムが通常のサイズ
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文房具が極端に大きかったりすると確かにグッときます。

きだて氏が最近ハマっていることは
これをもう一捻りして文房具のサイズはそのままに
周りを小さくしてみたらどんな世界になるか
というモノだそうです。

作品例
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ごく普通の鉛筆の周りに鉄道模型(HOゲージ)用の人を配置。
これがなかなか新しい秀逸な世界を見せてくれます。

象が”載っても”壊れない筆箱
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きだて氏
「さらに混沌とさせてみますよ(ニヤリ)」

まず通常の風景を撮影しティルトシフト加工を行います。
(ティルトシフト加工とは被写界深度を調整することで
まるでミニチュア模型を撮影したような写真を創り出すこと)

そこに文房具の画像を合成することで
ミニチュアの街に巨大な文房具が出現します。

作品例
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これもなかなかのグッとくる世界観。
文房具って被写体として非常に優れていますよね。

ブングジャムコーナーの最後に
きだて氏が最近買った文房具を紹介してくれました。

眼鏡…?
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いや、眼鏡型の付箋だ!
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この付箋紙を利用すれば
いつでも「なりたい目」になることができます。

使用例
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ブングジャムのプレゼンはただの前座です。
さぁ、本編に行きましょう!

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【カード文具超人のプレゼン】

トップバッターは”カード文具超人”

どらさん(四次元ポケット研究所所長)が登壇!
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四次元ポケット研究所とは
所長のどらさんと1名の助手が運営する
主に文房具を収集研究する私的研究施設のこと。

創立は2001年とのことで今回のプレゼンは
「研究所創立11周年記念講演」という位置付けらしい。

どらさんは顔出しNGとのことでしたので、
顔出しOKな助手の写真をUPしておきます。

こちらが助手のミニどらさん
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どらさんはコテコテの理系で何を語るにも必ず定義から入ります。

その姿勢は間違っていないと思うのですが、
説明がやたら冗長でイチイチ鬱陶しいので客席は終始苦笑い。

カード文具の定義
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カード文具とは簡単に言えばクレジットカードサイズの中に
文房具の機能を組み込んだモノの総称のこと!

カード文具の大きさの目安としては
JIS X6301988 ID-1(クレジットカードの規格)が該当し、
厚さは最大15mm程度までとしている。

15mmは結構な厚さだと思うので、
「カード」と呼んでい良いのかどうかは疑問ですが、
まぁ、とにかくモノを見てみましょう…!!

…と思ったら今度はグラフを持ち出して説明
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なかなか本題に入っていかない…。(苦笑)

どら所長がグラフを持ちだしてまで
一体何を言いたかったのかを簡単に記しておくと
四次元研究所が所有する275種類のカード文具について
短辺と長辺の長さをそれぞれプロットした散布図を作成し、
最小二乗法を用いて近似曲線を引いたところ
おおよそ黄金比となっていた!…という話。(疲れる:笑)

とにかく観賞のポイントは
限られた面積、厚さに文房具の機能を
ビシッと詰め込むアイデアと物理的な工夫に有り!

”日本のワザ”を堪能しましょう!

(数点海外の製品もありますが多くはメイドインジャパンです)

[基本系]


まず、最も基本的なカード文具(型抜式)を見ていきます

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カード文具というとコレを思い浮かべる人が結構多いのでは?
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(ゼブラ CARDY CSB-1000)

1980年頃に登場した先駆的なカード文具。
発売当初はリフィルが交換できない欠点を抱えていたが、
後の改良型でリフィル交換にも対応し、大ヒットした商品。

ゼブラの商品企画の部署において2002年頃に
このCADYを再販しようという機運があったらしいのですが、
なんと金型が残っていないことが判明し、
CARDY復活は残念ながら幻に終わったそうです。

ソーラー電卓付きタイプもある
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(ゼブラ CARDY Q3)

こちらはCARDYに印鑑が付いた「IN-CARDY」
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(ゼブラ/タンゴ IN-CARDY)

ボールペンと小型の印鑑(浸透型)を備えたカード文具。
こちらは今でもタンゴ社のホームページから購入可能だそうです。
ボールペンは黒と赤の2色が収まっていますが、

どら所長
「ボールペンの赤のリフィルはもう手に入りません!」

とのことなので、購入を検討されている方はご注意を。

[歴史的国際系(引き出し式+組込み式)]

林刃物が製造販売を行っていた「PLATEON」という商品
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(デザインはICIデザイン研究所が担当)

中を開けるとソーイングセットになっている
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ニューヨーク近代美術館の永久コレクションにも選ばれている
つまり『世界が認めたカード文具』だそうです。

[超軽薄系(伸縮式)]

カード型ノギス
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(東京計器 カードノギス CN-1120)

厚さはたった0.35mm。
ネジの谷の部分の径も計れてしまう激薄ノギス。

薄さ故に湾曲させることもできるので
円筒の側面に密着させて測定することも可能。
現存のカード文具で東急ハンズ等で購入できます。

[双曲線系(変形式)]

バンダイの「TRANPAL」という商品
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なぜか”中島みゆき”のロゴ入り。(コンサートグッズ?)

1枚のカードにボールペンとシャープペン。
オプションとして消しゴムと替え芯入れも備えています。

特徴は使用時にかなりダイナミックな変形を伴うこと。

大きくスライドさせて使用(カッコイイ)
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ただ、この形のまま書くことになるのでかなり使いづらいのは否めない。
また、変形させてしまった後ではシャーペン芯のノックがやりにくいという欠点も。

どら所長
「シャーペンを使う場合は予め芯を出してから変形させてください!」

[三次元構造系(展開変形式)]

カード文具は当然のことながら非常に平面的ですが
中には三次元的に組み上げて使うタイプもあるようです。

例えば…、、、

箱型に組み上げると20倍率の単眼鏡となる
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(カール事務器 CALVO SCOPE)

コチラも展開変形タイプ
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(大洋堂 Card BALANCE)

組み上げるとレタースケールに!
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ともにスタイリッシュで素晴らしいカード文具です。

[複合工具系(組込み式)]

大工道具を基本コンセプトとしたカード文具。
実に多種類のパーツを巧みに且つ美しく収容しています。

学研の「LITTELE CAROENTERS」
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おおっ!凄い!
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きだて氏も絶賛
「これは美しい!これはイイモノです!」

きだて氏が言うにはカード文具の類は
非常に限られた面積(または体積)に各パーツを組み込んでいるので
それらを全て抜き出してしまうと元のカードが抜け殻みたいになってしまい
美しくないことが多いそうです。

しかし、この「LITTLE CARPENTERS」は
全てのパーツを抜いた後の佇まいもしっかりしていて
ちゃんと”美しい”ことがきだて氏の絶賛に繋がったようです。

[高精度系]

カードサイズの電子天秤(校正用の重り付き)
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「カード文具のクセになんて高精度を追求しているんだ!」
なんて声が飛び交っていましたが、
単に毎回校正しないとちゃんと量れないだけなのではないか…と。

[激縮事務支援系(組込み式)]

厚さ14mm(定義の上ではギリギリでカード文具扱い)
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中には文房具がギッシリと…!(詰め込んだなぁ)
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まさに激縮…!

[集団自衛系(型抜き式+変形式)]

最後は「カードマニア」を紹介!
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”世紀末、究極の文房具シリーズ!(by バンダイ)”

なんと文房具がロボットに変身!
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1987年の発売で全5種類。
どれもちゃんとした文具になっています。
(シャープペン、ノギス、コンパス、カッター、ハサミ)

ルックスもかなりカッコイイので全部揃えて
会社の机の上に並べておきたい衝動に駆られます。

当時1体1000円とそれなりのお値段ですが、
これを所有するコレクターの満足度はかなり高いらしく、
まさに文具ファン垂涎のカード文具といったところです。

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【マグネット超人のプレゼン】

2番手は”マグネット超人”

こちらが超人のマグスターさん
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ブングジャムとマグスター超人の接点は
「みちくさ市ブングテン」という文房具のイベント。

廃校になってしまった小学校を使って開催されているイベントで、
そこでマグスター超人が企画した「マグネットかるた」という展示を見て
「だいぶどうかした人がいる!(きだて氏談)」との衝撃が走り、
今回の文房具超人サミット招聘へと至ったそうです。

その「マグネットかるた」の展示の様子
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50音の平仮名だけが書かれた”かるたの台紙”を
それぞれ対応するマグネットで黒板に貼り付けたモノ。

(例えば「つ」だったらツタンカーメンのマグネットでペタッ!)

さらにマグネットバイキング
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食品サンプルにあるようなリアルな食べ物のマグネットを
バイキング形式に並べたもの。
これも黒板に紙皿を挟む形でマグネットを貼り付けている。

食べ物がこれだけ大量に垂直面にあると
なにやら重力感覚がおかしくなってきます。(苦笑)

音マグコレクション
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80年代から90年代にアメリカで流行った
ACMEというメーカーの「サウンドマグネットシリーズ」。
電池内蔵型のマグネットでボタンを押すと音が鳴る仕様。

やはり台紙を敷いて黒板に貼り付けていますが、
ボタンを押すと流れる音の内容を
台紙の吹き出し部分に書いて紹介しています。

パノラママグネットシリーズ
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マグネットが一つ一つがちょっとしたストーリー性を持った
様々なシーンを表しているマグネット。

そんなこんなで集めたマグネットの数…なんと!
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積みあがったクローゼットケースが結構怖い。
(磁石なので相当な重さだろう…)

磁石なので大抵このような注意書き有り
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マグネットを大量に所蔵しているせいか
マグスター超人宅ではどうも磁場が完全に狂っているらしい。
スマートフォンの電子コンパスも全く通用せず。

富士の樹海どころの騒ぎではナイ
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そのうちクレジットカードの情報とか消えたりして…?(汗)

…と、まぁ、こんな具合にありとあらゆる種類のマグネットを
ガツガツと集めまくっているマグスター超人ですが、
その中でもお気に入りは大きめのマグネットだそうです。
特にメモが隠れてしまうぐらいのものが好きらしい。

メモをします。「牛乳を買う!」
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マグスター超人
「よーし、忘れないようにマグネットで止めておこう!」

あれっ…!?(読めない)
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これも、あれっ…!?
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どうしよう。全然読めない…。
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少し読めた!(救世主現る:笑)
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以上、リアルな朝食マグネットでした
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ここからマグスターさんの
最近のお気に入りコレクションを次々と紹介!

これも美味しそう
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衝撃の歯マグネット
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白い歯5個と金歯1個のセット。
気持ち悪いけどコレはちょっと欲しいと思いました。

マグスター超人曰く
「最近、猫のマグネットが凄くお気に入りなのですが、
そこから更に一歩踏みこんで
猫のお尻に注目しています!」

猫のお尻マグネット(本当にあるんだ…)
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オマケとして毛玉マグ付き!(背景が:笑)
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猫のお尻マグネットだけでは飽き足らず

マグスター超人
「もっと色々な動物のお尻マグが欲しくなってしまいました!」

そして購入したのがコチラ(↓)

SAFARI ANIMAL BUTT MAGNETS
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動物のお尻だけにフォーカスした
マグスター超人の欲求にど真ん中ストライクで答える
アフリカの動物達のマグネット!(本当に下半身だけの商品)

額に入れるな(笑)
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(額縁が印刷された台紙をお尻マグネットで挟んで
マグネットボードの垂直面に貼っています)

まさかのお尻マグ展覧会!(客席大ウケ)
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さらに今、マグスター超人を熱くさせているのが

北海道ご当地コレクション!!(=熊コレクション)

鮭を咥える樋熊さん。凄い迫力…!
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ガオ―!!
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リーチがあるので輪ゴム掛けに最適(笑)
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北海道と言えば夕張の自称ゆる(?)キャラ=メロン熊
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メロン熊マグネットも販売されています(細部まで良くできている)
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マグスター超人
「北海道では他にも色々な熊マグネットが買えます!」

左からタマネギ熊、ジャガイモ熊、 トウモロコシ熊のマグネット
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タラバガニ熊のマグネット
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北の大地熊のマグネット
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以上、マグスター超人のプレゼンでした。

マグスター超人のプレゼンに登場したマグネットを
出来る限りたくさん取り上げたつもりですが、
あまりに数が多いので全然紹介しきれていません。

なので、興味を持った方は是非、
冒頭で紹介した「みちくさ市ブングテン」などのイベント等で
マグスター超人のおびただしい数のマグネット展示を
実際にご覧になることをおススメいたします。

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【試し書き超人のプレゼン】

第2回文房具超人サミットのトリは”試し書き超人”

試し書き超人の寺井広樹さん
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寺井超人は「試し書き」のコレクター

皆さんも文房具店などでペンを選ぶ際に
売り場に置かれている紙に試し書きをしたりすると思いますが、
寺井さんはその紙をお店から頂いて収集しているというワケです。
これまでに世界45ヶ国1600枚の試し書きを収集。

きだて氏
「そもそもなぜ試し書きを集めようと思ったんですか?」

寺井超人
「5年前に世界を放浪の旅していた時に
ベルギーの文房具屋である試し書きに出会いまして、
それがオシャレで可愛いなと衝撃を受けたのがキッカケです。」

それがこの試し書き!
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確かにこの試し書きには色々な要素が詰まっている感じで
心が惹かれる気持ちは分かるような気がします。

”試し書き”は大きく分けて
「先進国」と「途上国」に分けられるそうです。

途上国の文房具は不良品率がどうしても高いため
必ず試し書きをしてから購入するそうです。
インクがちゃんと出るかどうかのチェックがメインなので
かなり本気度の高い試し書きとなる傾向があるとか。

例えば…、、、

エチオピアの試し書き
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インクをむりやり出そうとしている必死さや
試し賭ける本気度がヒシヒシと伝わってきます。

そして、ケニアの試し書き
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一方、先進国はどうかというと…

フランスの試し書き
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寺井超人
インクが出るのは当たり前ですという
イラッとするぐらいのドヤ顔で書いている感じがしますね」

こうやって見比べて見ると途上国と先進国では
”試し書き”で試している内容が全然違うことが分かります。

寺井超人宅ではこれら収集した試し書きの中で
お気に入りのものは額装して部屋に飾っているとのことで
先ほどのフランスの作品も並べられているそうです。

寺井超人宅を訪れる人達は
これを試し書きであると気づく人は少ないそうで、
試し書きも額に入れれば立派な「アート」になるという
ある種の証明と言えるかもしれません。

確かにこれはアートだ!
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スウェーデンの試し書き
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スペインの試し書き
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文具王
「コレ絶対一人ですよね。途中で考え事をしてる!」

いやいや、滑らかな書き味を楽しんでいるのかもしれませんよ?
(パイロットのアクロボールペンのCMで
ノンストップでサインしまくっていた相武紗季さんのように…)

ドイツの試し書き(右上に駄目犬がいる:笑)
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寺井超人
「医者のカルテのようなドイツらしい重厚な作品となっております」

分かるような、分からないような…。(笑)

ここから先は

寺井さん曰く
「試し書きからその国の”お国柄”を感じて欲しい作品群」

だそうです。

エルサルバドル
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【問題】これはどこの国の試し書きでしょうか?(by寺井超人)
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正解はパラグアイでした。(難問すぎる…)

アルゼンチン(ラテンの血が騒ぎまくった試し書き)
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カンボジア
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アメリカはニューメキシコで捕獲した試し書き
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良く見ると日本の漫画キャラやゲームキャラが潜んでいたり、
色々と内容の濃い試し書きとなっています。

しかし、この試し書きを貰うための交渉は難航。
お店の人がなかなか首を縦に振ってくれなかったそうです。

現場写真(ニューメキシコの文房具店)
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ボールペンを4本買ってやっと譲ってもらえたとか。

寺井超人曰く
「試し書きを貰う為に無駄に買った文具がたくさんあるので
それを集めた展覧会もいつかはやりたい」

さて、ここからは日本の試し書き。

秀逸…!!
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この試し書きはきだて氏が代官山のTSUTAYAで発見し、
「これは手練の仕業だ」と寺井超人に報告。

寺井超人
「すぐにTSUTAYAさんに電話をして取り置きしてもらいました!」

試し書きの取り置きって…。(笑)

代官山のTSUTAYAには試し書きの猛者がいるらしく
こんな作品(↓)もGETできたらしい。

これまた凄い!!
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続いて、寺井超人の著名人の試し書きコレクション

えっ、ホンモノ…!?
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証拠写真(本物だ!)
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サインをもらう前に寺井超人が
「このペンの書き心地を試してもらっていいですか?」
と渡してみたところ、ちばてつや先生が
「書けるかな?あ、大丈夫。いいね。」
と描いてくれたのが上の”ジョー”の試し書きだそうです。

(サインより試し書きの方が収集のメインという:笑)

著名人試し書きコレクション(2)=黒田勇樹
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著名人試し書きコレクション(3)=ライムスター宇多丸
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この他、国分太一さんの試し書きなども紹介されました。
(大人の事情で掲載は控えます:汗)

試し書きにはお国柄や書いた人の人柄が
想像以上に滲み出ていて興味深いプレゼンでした。

最後に寺井超人から告知。
ある国の試し書きに描かれていたイラストに手を加えて
試し書きのオリジナルキャラクターを作成したそうです。

それがコチラ!(↓)

志垣タメ(80歳)
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今後、試し書き界で活躍していくと思われますので
皆さん、「志垣タメ」を是非、覚えておきましょう!

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【まとめ】

今回も文房具超人の突き抜けたコレクションの数々に
終始圧倒されっぱなしでした。

素晴らしいプレゼンを展開してくれた3超人に
心から拍手を送りたいと思います。

さて、前回の第1回開催に続き今回も
完全に聞き役に回っていたブングジャムですが、
気づけば「本家・駄目な文房具ナイト」が
ここしばらく開催されていないような気がします。

そろそろ超人に逆襲しませんか?>ブングジャム殿

…ということで、超人達の今後の更なる活躍と
ブングジャムの今後の新展開に期待したいと思います。

ライター・GAMA